「 大卒就職内定率68.8%過去最低」との記事が新聞の一面を飾っている。
来年も今年と同程度の厳しさらしい。我が家にはその厳しい就職戦線に立ち向かわなければ
ならない大学3年生が一人いる。彼は今は後期試験の真っ最中。
そろそろエントリーも始まっているらしい。男の子と言うものはな~ぁ・・・いやウチの息子だけ
かもしれないが。お嬢達の時は心配はしたが、心配の種類が違った。やる事はきちんと
やっているらしかったからだ。女子はやはり男子より、よりシビアだと思う。その分頑張っていた。
受験の時もそうだったものな~。はっきりいって見通しが大甘なのだ。1週間ほど前
「就職支援サイトがあってOBの体験談が会社ごとに読めるんだよ!」等とPC画面を見せられた。
そんな事今時わかってどうするそのサイトはどこの大学もそうだろうが学生の履修の管理など
を行えるサイトなので毎日見ているだろうに・・・試しに今年、新聞に出ていた人気NO1企業を
見てみた。流石NO1企業だけあって沢山のOBが寄稿している。それにそのOBのスペックも
すばらしいな~。「ほら、11月から皆OB訪問してるじゃない!5人から15人も訪問してる
わよ!」というと息子は「15人ってもう趣味の世界じゃない?」って・・・この方たちここに
内定貰ってるんですけどね・・・2月はOB達は訪問してくる学生の対応で大忙しらしい。
「そういえば、僕のサークルの先輩、毎年某経済紙に入っているけど、簡単なのかもね。
だってあんなユルーいサークルだしそんなに優秀な先輩でもないし・・・」って
「あのね!あなたがそう思っても実はそれなりに優秀なのよ!あなたのように漢字も
書けない、読めない人が新聞社に受かる訳ないでしょう!」というと、「文章を書かない
部署とかあるんじゃないの?」等と馬鹿な事をいっている。こんな息子を採用して下さる
奇特な企業があるのだろうか?
人事担当者様 息子の希望は国内外の転勤が無く激務でもなく、そこそこの年収で
(40歳で1500万位はもらえれば~って)丸の内半径1km以内の勤務地であることだ
そうです
そんな自分の事には大甘な息子は「クリームシチューのインスタントって変な甘さが
嫌なんだよね」とのたまう。以前面倒な時にシチューの素を使ったらこれがブーイングで・・
考えてみれば、インスタントを使わずとも生クリームさえあれば、簡単に作れるんですけどね。
こうして写真に納めるとなーんか美味しそうに見えないな~具を多くしてスープを
少なく写すべきなのか?でもスープが美味しいんだもの・・・
お鍋を二つ使いますが、簡単でとても本格的な味のクリームシチューです。
材料 4人前(おかわりしても、次の日の朝も食べられる4人前)
鶏もも肉2枚、人参大1本、玉ねぎ大1個、じゃがいも4個、ブロッコリー適宜
白ワインカップ7分目、牛乳カップ2、生クリーム100cc~150cc、バター、サラダオイル
小麦粉大匙5、固形ブイヨン一個。
作り方 ○野菜と鶏肉を適当な大きさに切り、鶏肉にはしっかり塩、胡椒する。
○野菜を軽く炒め(型崩れ防止のため)野菜がかぶるくらいのお水と固形ブイヨンを
入れ野菜に7分目まで火が通る位に煮込む。
○ 別の深めのフライパンか厚手のお鍋で最初にサラダオイルを小匙2程度入れ
その後でバター大匙2程いれ(こうする事でバターの焦げ付きを防げる)
鶏肉と玉ねぎを炒めお肉がさーっと白くなったら小麦粉をふり入れ混ぜる。
○全体に混ざったら白ワインを入れしっかりアルコール分を飛ばす。
○野菜の茹で汁を入れてかき混ぜ牛乳も入れ鶏肉が柔らかくなるまで煮る。
○鶏肉が柔らかくなったらお野菜もいれ10分ほど煮る。
○最後に生クリームと塩、胡椒して出来上がり!インスタントを使うのと手間は
殆どかわりません。でもお味は大違い!
お腹も心もほっこりしますよ