Y's クロニクル

旅行等の一生思い出に残る事から日々の小さな出来事まで少しずつクロニクルに残せたら・・・と思っています。

和風ソーセージを作る。

2011-01-26 08:17:03 | ウチご飯

またまた駆け出し就活生の息子の話彼の話を聞いていてひょっとすると
ひょっとして彼は大物かもしれないと一瞬血迷った。
究極のポジティブシンキングとはこの事だと感心いや本当は呆れたのだが・・

マスコミ系は試験が早くすでにエントリーが始まっていてというかもう締め切り
で、彼はまったくこの業界に入りたい訳ではないのだが、エントリーシートの
練習と面接の練習と言う気持ちと、多少の好奇心で応募しているらしい。
昨日も今日締め切りと言うエントリーシートを試験から帰って来てやっつけ
仕事で書いている。ここの会社は学校名を記入しないで選抜するので
本当の実力が問われるらしい。なおかつこの会社は手書きでのエントリーシートだ。
彼は最悪な事にこれが文字かという字しか書けない。デザイン力も無い。
他社はWEBテストのみなので良かったもののアゲインストの要素しかない。

「あー、何にも浮かばないー、これちょっと見てみて」と書いたものを見せに来た。
一見して呆れた。「あのね、こんないかにも時間が無いから余白をただ埋めただけ
です・・が、ありありじゃない!出すだけ無駄よ」とハッキリ言ってやったすると
「でもさ~なんかここに入りたくて必死で研究していかにも凄く工夫してます!
みたいのって向こうも見飽きてるから、かえって新鮮なんじゃないの?」
ときた・・・もう何も言う事はない。「じゃ郵便局に行ってくるわ。速達で出せば
間に合うよね?封筒って郵便局で売っているんでしょ?」
ここまで来るとこんな息子に育てた自分が不憫に思えて来た

それでは気分を変えて今日のお料理

和風ソーセージは前回「チーズのようなお豆腐?」の日記にちょこっと写っています。
オードブルにもお弁当にも作っておくと便利な一品です。
和風と書きましたがお好きなハーブやスパイスを入れると洋風に早変わり!

   

   直径4cm長さ約20cmのもの3本分  ほー、この写真はほぼ実物大だな

   材料 豚ひき肉または鶏挽肉550g 、卵4個 、あれば人参かインゲンかグリンピース等
       塩 小匙2、砂糖大匙1と2分の1、酒 少々、片栗粉 小匙3、ショウガのすりおろし。

   作り方 ○最初に薄焼き卵を焼きます。卵3個と卵黄1個分に塩、砂糖少々、水溶き
         片栗粉を入れ3枚分焼いて下さい。 
        ○人参やインゲンは茹でておきます。
        ○ひき肉に塩、砂糖、酒、片栗粉大匙1と卵白1個分、生姜、薄焼き卵の余った部分
         を入れよーくこねます。お肉は調理する直前まで冷やしておいた方が弾力
         のあるソーセージに仕上がります。

                              

    薄焼き卵はこの様に端を切り落とし四角にする。切り落とした卵はお肉に入れる。

    ○薄焼き卵にお肉をのばし、用意した野菜をのせノリ巻きの様に巻く。

     

   サランラップでフワッと包み蒸し器で20分ほど蒸し、冷めてからきる。

見た目は和風サラミというところでしょうか。お砂糖が入るので奇異に感じるでしょうが
ベーコン等のお肉を漬けこむ時にもお砂糖を使います。
お味が足りないと感じた時は辛子酢醤油で召し上がって下さい。
日持ちもしますので、お家でパーティ等を開く時にも前もって作っておけるので
便利な一品だと思います