


2020年12月




陸地が無いため、明治26年、城の真上に

安芸国竜王山。旧豊田郡。

林道久和喜竜王線。幅員7m。全延長4634

左側にあるのは旧道、登山道だ。



須波駅→の看板が見える。

この峠は勾配12%だ。


山あいに薄らと滑走路管制塔が見える。


AMAZONで買った無名メーカーの
ナイフが良かった
最強ナイフALTEMAのように、中華人民
共和国のナイフのうちの一部は、現在
では本家海外ブランドに匹敵するどころ
か、本家と全くの瓜二つのコピー(写し)
を作るばかりか、本家を凌ぐ出来の物も
ある。
基本的には本家と同等。
それは、中国が海外からの多くのOEMを
手掛ける中で、そのノウハウを使って
まったく同質同類の製品をナイフに限って
は製造しだしたからだ。
その傾向はここ10年以内で発生し始めて
いる。
トイガンの電動ガンなども、10年ほど前
までは香港製、韓国製にコピー品は押され
ていたが、ここ10年以内で大陸中華製は
完全に世界のトップレベルの加工精度と
ラインナップを揃える程になった。
今では実銃製造ラインがトイガン製造業界
に参入する程、中華人民共和国は資本主義
世界での利益を確保しようとしている。
今や電動ガンの海外製は大陸中華(中共
中国)が世界を席巻している。
中華民国(現在の台湾台北政権)が大陸
を中共に乗っ取られて大陸の領土を放棄
して台湾島での仮政権が事実上中華民国
の実効支配地となったのは戦後1950年だ
が、その後台湾は資本主義国として発展
した。
戦勝国であった中華民国から大陸を乗っ
取った中国共産党大陸中華政権の国は、
戦後は東側にあったため、著しく経済
と産業が遅れていた。
だが、あれから70年。
今や大陸中華は国連でも中華民国の正式
な継承者として認められ、まるで中国
というのは中華人民共和国であるかの
ような概念が地球上で成立した。
本来は中華民国こそが中国だった。
今の台湾政権が本来元々の清以降の中国
だったのだが、西側も経済的権益から、
大陸の方を「正統」と認可するように
なってしまった。
本来の中国は中華民国=現中華台北だ。
元々は国内で対立していたが、抗日戦線
を成すために蒋介石の国民党と毛沢東の
共産党が合作として統一戦線を組んだ。
これは薩長同盟のようなもので、信じが
たいウルトラCだった。
大日本帝国としても、国民党政権が親日
寄りだったのが一気に民族主義的抗日
戦線の一大勢力に転化してしまったので、
大陸侵略政策はかなり混乱をきたした。
今、地球上の「中国」というのは中華
人民共和国のことになっている。
私から見たら、これは「仮の姿」なのだ
が、世界の支配者たちは現実的な利益
によって価値観を判断し、歴史を捉える
ので、大陸中華政権こそが「正統な中国」
と見なしている。台湾は国連は承認さえ
していない。
これはイスラエルに対して、西側各国
が自国利益のみで取り扱ったのと同じだ。
イスラエル建国に対して一番ひどいこと
をしたのはイギリスだった。
イスラエルはイスラエルで、2000年前は
そこに住んでいたとはいえ、勝手に乗り
込んできて武力で住民を排除して建国
されたのではアラブ人たちはたまった
ものではない。
だが、どちらにもいい顔していた英国は
途中でケツまくって知らんぷりを決めた。
大国のやり方などはいつもそういうもの
だ。実に汚い。
その大陸中華は後進国だったゆえ、工業
製品なども最貧国のそれだった。
なんせ国内に自動車などは党幹部しか
乗っていなかった国だ。
しかし、農村部では貧困にあえぎながら
も、香港返還後の中国は一気に資本主義
的な経済開放政策を取った。
そのため、産業が発達し、特に工業立国
として大公害をまきちらしながらばく進
している。
そして、よせばいいのにというか、工業
躍進国の常として、生産物が飛躍的に
良質に変化してきた。
それがここ10年の中華大陸だ。
ナイフがその典型例として挙げられる。
ただ、ゴム製品などの重化学工業は未だ
日本の足元にも及ばず、中国製ゴム製品
は著しく質が低い。
火薬は元々火薬の国なので良かったよう
で、中国産銃弾などは良い発射薬のブツ
だった。これはベトナム戦争の頃から
すでに。
しかし、中国がいくら海外からの委託
ブランド品の技術を盗用したとはいえ、
日本も全くそれをやって発展してきた
国なので人のことをとやかくは言えない。
ただ、言えるのは、今の中国製のナイフ
はとんでもなく良質な物も多い、という
紛れもない現実である。
安くて良質。
そういうのが出回ると、日本製はたち
ゆかなくなる。
しかし、安くて良い物が手に入るのは
良いことだ。名工が焼いた焼き物の
茶器ではないのだから。
現在、海外の多くのメーカーが中国に
自社ブランド品を委託製造させている。
自ずと、中国の技術力も大幅に一気に
短期的にアップしている。
中国製ナイフは悪くない。
特にCNCマシンが中国でも一般導入され
てからは、世界トップレベルのナイフを
大陸中国はここ数年で製造している。
一瞥して、リアルスチール社と同じ中国
国営企業体が製造していることがよく判
るナイフ。
日本刀での鑑定眼を駆使せずとも、すぐ
に判別できる。
このナイフもALTEMAも、その他の中華
ナイフも、発売されたら即完売だ。
どうやら、販売方式は、米国式のショート
タームシステムで販売しているようだ。
つまり、短期売りさばきの売り逃げ。