渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

走り技

2020年12月04日 | open


専用コースでの友人の走り。
こりゃあたしゃ出来ない!
よいこは真似しないようにね(笑)。

映画『ウエスト・サイド物語』(1961)

2020年12月04日 | open






この映画があったため、歴史的な名作で
ある『ハスラー』がアカデミー賞を取れ
なかった。
この『ウエスト・サイド物語』が全ての
オスカーを獲得した。
しかし、観れば分かる。素晴らしいのだ。
映画としても、演出としても、役者の演技
としても。
ナタリー・ウッドの歌のみ吹き替えだが、
あとはすべてダンス等に吹き替えは無い。
とてつもない完成度。
物語の悲恋のベースは「ロミオとジュリ
エット」だ。シェークスピーアである。

未見の方は、全編を是非どうぞ。
おいらこの映画の主題曲で英語覚えた(笑)
ウエスト・サイド物語 (West Side Story)

高橋

2020年12月04日 | open


瀬戸内海にかかる吊り橋の橋脚って、こう
やって見ると、何だかとんでもなく高い
よね。
あれこそまさに高橋というのか?(笑)

刀で切るという事

2020年12月04日 | open


日本刀で静止物体の据え物を切るなどと
いうことは極めて簡単だ。
片手だろうと諸手だろうと造作のない事
である。ただ単純に刃筋を通して素振り
や抜刀術の形(かた。型ではない。この
概念識別は極めて重要で、カタを型と無
造作に識別意識無くして書く者に練達者
はいない)で刀を振るだけだ。
刀で切るに、力技などは使わない。
すべて、ただ振るのみだ。
ただし、切先は円弧軌跡は取らない。
グンと先に伸びて真下に落ちるような楕円
軌跡を取る。

竹や巻畳表や巻藁を切るのは極めて簡単な
事だが、難しいのは生き残る事だ。剣持つ
敵を倒して。
これが剣戟の本旨であり、立てた静止物体
をいくら切っても、操刀法としての術理を
理解するのみで、斬り合いには何の役にも
立たない。
斬り合いは対裁きと心の状態の在り方次第
だ。
特に、複数人以上の集団での乱戦となると
一対一の果たし合いでの剣術の技術などは
まったく使えない。
これは、幕末戊辰戦争や西南戦争で実際
に大立ち回りの実戦の斬り合い、殺し合い
をして生き残った人たち誰もが言うので
あるから間違いない。
日中戦争や昭和環太平洋大戦で日本軍が
無抵抗の捕虜をバンバン斬首したよう
事は一切刀術武技の参考にはならない。
それは戦闘行為ではなく、ただの外道の
虐殺行為でしかないからだ。歴史的に日本
人が恥ずべき、日本刀の最悪の使い方だっ
た。

試斬は一体何を試すのか。
剣取る者は、能く能く吟味すべし。

行ってみたい場所

2020年12月04日 | open


行ってみたい道がある。
それがここ。


土佐の坂本には興味は無い。
四国にも二輪走で行くが、あまり各地に
は行っていない。四輪では仕事で奥地の
山間部以外は網羅している。
しかし、坂本が脱藩の志を抱いて歩いた
峠は、必ず死ぬまでに二輪で行ってみたい
思っている。彼の心を訪ねて。


いにしえの我が戦闘部隊の隊員だった男
が作るこの売れに売れているロードマッ
プ、かなり便利だ。使える。
戦闘局面の風景よりも、奴がある城下町
のストリートシケインで見事にバリアに
激突して飛んで、カラカラとCBを押しな
がら部屋まで何時間もかけて帰って来た
のが懐かしい。
人生、いろいろあるさ。
40年近く前、俺にガンモというあだ名を
付けたのは、そいつだ。
女子高制服図鑑なるものを作って印税生活
を二人で目論んだが、世の中、同じ事を考
える奴はいるもので、S大のMという男に
先に出版され、我々は手出しができなく
なった。かなり取材も進んでいたのに。
ただし、Mよりもうちらの図解のほうが
緻密でイラストの女の子も可愛かった。
我々は二人とも女の子描きだったからだ。
のちに俺のかみさんとなった子の白百合
女子高の制服は研究ために解体された
が、出版までに遅れを取ったので無駄足
となった。
我々もMと同じ路線を目指していた。
それは、慶應義塾の学生が出版した史上
最高の雑誌『脳細胞爆裂マガジン 突然
変異』のようなミニコミではなく、最初
からメジャー路線を目指した。そして、
進水前に沈没した。
まあ、この売れ筋のマップルは、奴の長年
の彼岸のようなものだろう。
人知れずだが、サラリと歴史に残る良い
仕事をした。
奴らしいコピーだ。あの頃のまま(笑)。


東京で学生だった俺と奴は、女子高制服
図鑑出版計画とは別に、二輪で全国各地に
行くたびに、こんなまとめをお互いにして
情報交換していた。
ツーリングマップルというのは、実は、
これの完成全国版なんだよね。特派員を
使って全国各地の美味いもん処や見所も
併せて載せて。
でも、基本はロードがどうであるかを示す
のが特徴だ。だから二輪旅に向いてる地図
となっているのが売りのポイントになって
いる。編集の狙い、狙撃のサイティングは
ピタリとそこに照準を合わせている。
ホントは地図と腕時計のない旅こそが至高
の旅なんだけどね。


ドラマ『全裸監督』

2020年12月04日 | open


ドラマ『全裸監督』の森田望智(みさと)
さんが演じる黒木香が凄い。
素晴らしい!ナイスですねえ〜!ビュー
ティホー!なのです。
もう本物の黒木香が憑依してるとしか思え
ない。なんというプロ。
そして、その実、本物の黒木香よりも品が
ある台詞回しで喋る。喋り方の抑揚や速度
特徴は黒木香まるコピーなのだが、声の質
に潤いと品がある。
これは凄い女優だ。
久しぶりにとんでもない俳優さんを見た。


このドラマ、相当気合が入ったガチもん
です。ノンフィクションだし。
ダイヤモンド映像(本作品ではサファイア
映像)創立時から村西とおるに付いていた
ヘアメイクさんのジュンコが作品ではよい
味を出している。上手い女優さんだなあ
と思ったら、子役でならした伊藤沙莉さん
だった。(全体写真右上)



ぶり可愛い。

このドラマ、役者陣の演技、半端ないす。
半端ないすでナイスですねえ〜。
わたくしも、思わずそう言葉にしてしまう
のでございます。
これは映像史に残る力作。