テレビの最初は真空管式カメラで
始まりました。
そのカメラのレンズターレット盤に
単レンズが四本ついていました
真空管式カメラの価格と比べて
それに付属する四本の単レンズの
価格は微々たるものだったでしょう
やがて、テレビカメラ(モノクロ)は
真空管式を卒業してトランジスター化
されました。
そしてIC化されて、各回路に分けて
プリント基板化されました…
テレビカメラ(カラー)に付属するカメラケーブルも
最初は太くて大蛇と云われた78芯
ケーブルでしたがこれも卒業して
同軸ケーブルのように細いトライアクシャルケーブル
になりました…
一方テレビカメラに付属するレンズは
ズームレンズです。つまり光学硝子の塊です。
テレビカメラが真空管式から劇的に
IC化されて、改良されました。
回路的に改良されたカメラと
付属するズームレンズは相変わらず
光学硝子の塊ですから
テレビカメラの価格とズームレンズの
価格を比較した場合その割合はどうなったのでしょう?