初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

カメラの威圧感について

2023年08月30日 19時50分38秒 | Weblog


営業写真館のバカでかいカメラで

撮られるこちら側は、魂まで

とられるようにかんじられました。

写されるこちらは、狙われるカメラらに

よって、感情?が変わります。

ー ー ー

映画制作の現場での

カメラは主に米国製の

NCミッチェルか

仏製パルボ など、大きな

カメラで撮影されます。

出演する俳優さんは、

劇場の観客を意識しながらも

目の前のカメラに向かって

演技をします …。

ー ー ー

出演する俳優さんにとって

目の前のカメラが大きくて

威圧感があれば、あるほど

演技に力が入るのではないでしょうか。

ー ー ー

次回に、劇場用の大型カメラと

テレビ映画制作用の16㍉カメラを

比べて見ます …。




カメラの形によって!

2023年08月19日 19時10分03秒 | Weblog


カメラの形態について、一言 …

昔、記念写真は街の写真館で

撮ってもらっていました。

写真館の写場のカメラは、物々しい

かたちをしていました …

ー ー ー

何所の写場でもアンソニーという

大きなカメラで撮影されていました。

感光材料は、4×5判の乾板(かんぱん …ガラス板) で

撮影されます

ー ー ー

写真館の技師(カメラマン)は

厳かに「ハイ撮ります …」と

合図します。

その大きなカメラを見ていると

こちらの魂まで獲られるうに

感じられました …

ー ー ー

写されるカメラが小さなデジカメや

スマホなどで、撮られるときは

何も緊張しないのですが …

カメラの形や大きさによって

写される我々の気分は大きく変わります。





本編とテレビ映画

2023年08月09日 17時26分07秒 | Weblog


撮影所の知り合いにいま、

どんな仕事をしていると

聞いたことがありました。

その知り合いは、いまは

テレビ映画制作と云います。

ー ー ー

撮影所で制作するのは劇場用映画

でしたから …、劇場用映画のスタッフは

本編(ほんぺん)制作と云っていました。

本編にくらべてテレビ映画制作は何となく

軽く聞こえました …

ー ー ー

劇場用映画の制作は

35㍉フィルムを使って

ミッチェルカメラで撮影します。

一方、テレビ映画制作は

35㍉フィルムの約半分、巾の

16㍉フィルムカメラで撮影します。

ー ー ー

撮影現場で35㍉カメラ(本編) と

16㍉カメラ(テレビ映画) を比べて見ると

16㍉カメラは小型で軽々しく見えます。

テレビ映画撮影現場では軽々しく見える

16㍉カメラを見て、スタッフ、俳優さんには

仕事自体も軽々しく見えるのかも知れません …