初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

五嶋みどり

2012年01月31日 22時56分48秒 | Weblog


天才少女バイオリニストの五嶋みどりの

録画中継がありました

彼女には驚異的なエピソードがあります

ボストン交響楽団、ハーンスタイン指揮で

演奏中に彼女のバイオリンの弦が

切れてしまいます





コンサートマスターのバイオリンを

借りて演奏しますが又,弦が切れます



次に副コンサートマスターの

バイオリンを借りて

演奏を完遂しました



「14歳の少女、タングルウッドを

ヴァイオリン3挺で征服」の

見出しが一面トップに躍った。



彼女が舞台でリハーサルの間

誰もいない薄暗い客席で

彼女の母親は舞台の

彼女を見つめています



天才少女五嶋みどりにとって

母親が最初の先生でした



コメント

ツィゴイネルワイゼン②

2012年01月30日 21時08分48秒 | Weblog


辻久子さんの「ツィゴイネルワイゼン」は

プレスコで先録りしています。




スタジオに置かれたピアノに

マイクロホンはセッティングしていません

もちろん辻久子さんのそばにもマイクスタンドは

ありません



ADさんが

「本番参ります…5、4、3…」

Qを出します



プレスコ(先録り)テープがスタジオの

スピーカーから流れるのですが

そのスピーカーの音量がスゴイのです

スゴイとは音が大きいのです



ピアノ伴奏とバイオリンがわんわんと

鳴るのを聞きながら辻久子さんは

「ツィゴイネルワイゼン」を

演奏(操作)していくのです



辻久子さんはプレスコの音量が

大きいのは業界で

知れ渡っているのだそうでした



今から40年ほど前

辻久子さんは自宅を処分して

ステラディパリウスを買いました

このニュースは当時、評判になりました








コメント

ツィゴイネルワイゼン①

2012年01月29日 21時07分17秒 | Weblog


サラサーテの「ツィゴイネルワイゼン」は

クラシックの中でも、

よく耳にするポピュラーな曲です

管弦楽の伴奏の付いたバイオリン曲で

3部構成ですから協奏曲なのでしょうか



広くないスタジオでツィゴイネルワイゼンの

録画番組が制作されました



演奏は辻久子さんです

オーケストラ伴奏ではなく

ピアノ伴奏でした



彼女のバイオリンは国産最高で

日龍か日輪とかいう名前だったと

記憶していますが…



番組制作ではピアノとバイオリニストに

マイクスタンドを立てて,

生演奏を録りながらテレビカメラで

画面を組み立てていくのですが



辻久子さんは音声先録りのプレスコを

希望されました

伴奏のピアニストと辻久子さんだけを

スタジオに残して、スタッフは外へ出ます



無事,プレスコ(先録り)が終わりました

セット、照明の手直しを済ませて

本番が始まります…








コメント

チャイコフスキー交響曲6番

2012年01月28日 21時32分04秒 | Weblog


映画は構造上同時録音は難しいですから

音楽物(ミュージカル)の制作は大変です

… … …

音楽物はハリウッドが独壇場です

先録りした音楽のプレスコを再生しながら

マルチカメラで色んな角度から

とらえていきます

マルチカメラの同期を

とるのだ大変だったでしょう




テレビでVTRが本格化して

テレビの音楽物が簡単になりました



ビデオテープは映像信号と音声信号を

同時に記録します

マルチカメラでカメラ映像を

切り替えていっても

演奏はずれませんし

プレイヤー(歌手)のアクションもずれません



テレビが始まってやっと

音楽物が比較的簡単に作れるようになりました



大阪フェスティバル・ホールで

チェコフィルの中継録画がありました

カメラは4、5台で

曲目は

チャイコフスキーの

交響曲第6番「悲愴」でした

チェコフィルの特徴は

速いテンポでぐいぐい演奏していく

スタイルでした…






コメント

映画「ファンタジア」

2012年01月27日 21時25分58秒 | Weblog


ディズニー映画に「ファンタジア」があります

ディズニーのアニメーションの画面にクラシックが

伴奏する映画です



曲目は

トッカータとフーガ ニ短調

くるみ割り人形

魔法使いの弟子

春の祭典

田園交響曲

時の踊り

禿山の一夜

アヴェ・マリア

などです。

… … …

なんと伴奏は、レオポルド・ストコフスキー指揮の

フィラデルフィア管弦楽団でした



戦前に制作された映画でしたが

日本では、戦後に封切られました



LPレコードが出る前でした

当時主流のSPの音質に比べて

映画の光学録音は素晴らしい音でした



魔法使いの弟子のエピソードでは

魔法使いの弟子に

ミッキーマウスが扮します

弟子のミッキーマウスが

先生の魔法使いの呪文を

無断で唱えると

魔法が始まりますが、

魔法を止める方法を知りません

そして大変なことになります



このエピソードが終わると

フィラデルフィア管弦楽団の

前にストコフスキーが指揮台に立っています



そこへ、舞台袖から魔法に失敗した

ミッキーマウスが出てきます

指揮台のストコフスキーと握手をします

レオポルド・ストコフスキーは

映画が本当に好きなのですね








コメント

プレスコ

2012年01月26日 22時38分47秒 | Weblog


バイオリニスト、ヤッシャ・ハイフェッツと

ユーディ・メニューインの映画を見ました



この二人の映画も演奏だけのものではなく

映画のストーリーにからんで

劇中で演奏されました



映画は,構造上同時録音は難しいので

劇中で使用される曲目は演奏だけ先録りします



演奏を録音するのに昔は,テープレコーダーが

ありませんでしたから、銀塩のサウンドフィルムに

光学録音します。そしてそのサウンドフィルムを

現像します



そのサウンドフィルムの再生音に合わせて

演奏をなぞるのですから大変です



ハイフェッツ、メニューインに

理解と熱意がなくては出来なかったでしょう



ストコフスキー指揮の

フィラデルフィア管弦楽団の

大勢での演奏も先録りです

ストコフスキーは映画出演に

興味があったのでしょうか



先録り方式の撮影を

プレスコ(プレスコアリング=prescoring)

と云います







コメント

映画「オーケストラの少女」

2012年01月25日 22時28分27秒 | Weblog


私は幼い子供のころ

母親に新京極(京都)へ

映画見物に私を連れていきました



題名は「オーケストラの少女」です

失業中のトロンボーン奏者の

父親(アドルフ・マンジュー)

と娘(ディアナ・ダービン)の物語でした



歌手でもあるディアナ・ダービンは

劇中,ヴェルディ「椿姫」の

乾杯の歌を歌いました。



「オーケストラの少女」は音楽映画です

名指揮者レオポルド・ストコフスキーが

フィラデルフィア管弦楽団と

出演していました



そして物語のクライマックスで

リストの「ハンガリア狂詩曲2番」を

演奏します




レオボルド・ストコフスキーはノン・タクトです

指揮棒を持たないでフィラデルフィアを

なんとも格好よく指揮します



映画の帰り、感激した母親は

12吋盤SPの「ハンガリア狂詩曲2番」と

10吋盤SPでディアナ・ダービンの

「乾杯の歌」を早速購入していました



このストコフスキーのレコードを

愛聴していた母親は

「私が死んだらお経はいらないから

このレコードを供養に聴かせて欲しい」

と私に冗談を言っていました

… … …

後年、他の指揮者,楽団で「ハンガリア狂詩曲2番」を

聞きますが,ストコフスキーの演奏に比べて

面白くなく物足りない感じです。







コメント

河内長野市の初雪

2012年01月24日 21時22分41秒 | Weblog


いつもの時間に起きて,

窓の外を眺めると銀世界です



河内長野市の初雪です



去年の初雪は確か2月だったようですが



北陸,東北の豪雪とは違って

河内長野の雪は,昼頃には

溶けてしまうのです



散歩のコースを慎重に考えながら出掛けました



堺市泉北ニュータウンの

多治速比売神社の写真を

載せるつもりでしたが



初雪のため休憩します



バイオリニスト、ヤッシャ・ハイフェッツ

ユーディ・メニューインのことを

考えていましたが明日にします




コメント

ホロビッツ・リハーサル①

2012年01月23日 22時42分38秒 | Weblog


1月2日,3日にわたって

カメラリハーサルが行われました




神経質なホロビッツは、自分の周りを

動き回るスタッフやテレビカメラが

気になったようです



お互いの職業意識を敏感に感じ取り

いい音楽を作るという考えで

すぐさま一体となったとあります



ホロビッツ夫人ワンダは、名指揮者

トスカニーニの娘さんだそうで

彼女はかって父親のコンサート会場で

配るプログラムを音のしないようにと

絹で作ったことがあったそうです



ホロビッツ夫人ワンダは、名指揮者

トスカニーニの娘さんだそうで

彼女はかって父親のコンサート会場で

配るプログラムを音のしないようにと

絹で作ったことがあったそうです




今回のテレビリサイタルでも特別に樹脂加工した

音のしないプログラムを用意したとあります

… … …

私はこのライナー・ノーツを読みながら

ホロビッツのLPを聴いたのですが

どんな映像が出来上がったのか

気になって仕方がありませんでした





コメント

続・ホロビッツ・オン・テレビジョン

2012年01月22日 22時17分13秒 | Weblog


昨日に続いて,ジャケットの説明を

ホロビッツのピアノに向かって右下に

カメラが写っています




この写真を見ると

オランダ・フィリップス社製の

カラーカメラのようです。

白っぽいレンズは

どこの製品かわかりません

カメラを乗せている台を

ペデスタル・ドリーと云いますが

このドリーは圧搾空気で動かす

アメリカ・デューモント社製のようです



番組制作前にドリーの横のメーターを見て

圧搾空気圧が低いときは、コンプレッサーで

気圧を上げます

気圧を上げすぎると、カメラが上に浮き上がって

しまいますし,低すぎるとカメラが上に上がりません

… … …

その後、デューモント方式より

メンテナンス・フリーの

カウンター方式,カウンターウェイトで

カメラのバランスを取るワイヤ方式に

変わって行きます



このレコードジャケットのライナー・ノーツは

音楽評論家の野村光一

家里和夫が書いています

それを引用します

… … …

重いテレビカメラを動かすことによって

古いステージがきしまないよう

特別な補強が行われ

更にどうしても音のするところには

客席から見えないようにテープで

板の合わせ目がふさがれた

その上,テレビ・カメラの車が

きーきーと音を立てないように

床の上一面にタルカム・パウダーが

撒かれたのである。そして

御丁寧なことにカメラマン一同は

靴を脱いでビロードのスリッパを

はかされたのだった






コメント