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初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

MSDOSからVISTAへ

2018年12月31日 20時25分03秒 | Weblog


平成30年12月31日(月)で今年も年末に

なりました…

私がこのブログを始めたのは

10年前の平成20年(2008年)の

12月12日のタイトル「私のVISTA」

からです。

早いもので、このブログは10年になります…






10年前、私のパソコンは、DOS3、3Dでしたから

メモリーも、ハードディスクも小さく、

PCで扱えるファイルもテキストオンリーで

映像も通信もダメでした

私の誕生祝いに息子らからノートパソコンを

もらいました…

OSはWindowsVISTAがプリインストール

されていました


… … …

パソコンはDOSの環境からVISTAへ激変です

最初は、このノートパソコンがなかなか動きませんでした

早わかり入門書を片手に大変でした

やがて、どうにか動くようになりました…

… … …

街の図書館のPCコーナーにgooブログの

入門書を見つけました

この入門書の通りにパソコンに入力していくと

私のブログが開設されました

従ってタイトルは「初心者の老人です」となりました

… … …

75歳で始まったブログも10年経って私は85歳に

なりました…

いつまで続くかわかりませんが、お読みくださる皆様に

励まされてもう少し頑張ります、よろしく…








内田康夫著「死者の木霊」

2018年12月30日 21時30分41秒 | Weblog



内田康夫の第一作は「死者の木霊」と

されています。

私はこの作品を最初に読んでいません

第二作の「本因坊殺人事件」からでした

雑誌の書評で、内田康夫作品は面白いと

あったので、とりあえず読み始めました






内田康夫さんの経歴がわかってくると

実は、「死者の木霊」が第一作で、しかも

講談社の主催していた江戸川乱歩賞の

応募作品だったそうでした。

そして、この「死者の木霊」だ予選で

落ちてしまいます。そこで内田さんは

この作品を自費出版されました…

それを新聞書評で取り上げられて評判の

作品となりました。

私はここで初めてデビュー作

「死者の木霊」を読みました

私は、どうしてこの作品が

乱歩賞にならなかったのか?

乱歩賞の選考委員は本当に読んだでしょうか







名探偵「浅見光彦」

2018年12月28日 19時58分40秒 | Weblog


ラジオの「今年の出来事」番組で

作家、内田康夫さんの訃報を聞きました

推理小説ファンの私は、知りませんでした

内田康夫の浅見光彦シリーズはほとんど

読んでいましたのに…






浅見光彦は内田康夫の創造した素人探偵で

本来の職業はルポ・ライターで独身の33歳、

甘いマスクで長身なところから、若い女性から

好意を寄せられるが、それ以上の進展はなく

毎回、物語は終わります…


… … …

浅見光彦が初めて登場する推理小説は

「後鳥羽上皇殺人事件」からで、

私は、この小説も読んでいます

内田康夫の推理小説はほとんど

主役(ヒーロー)が浅見光彦シリーズでした










テレビ映画・銭形平次

2018年12月26日 20時18分00秒 | Weblog



私が学業を終えたころ

世間では推理小説ブームが

始まっていました。

私はまず、コナン・ドイルの

シャーロック・ホームズものから

始めました。


舟木一夫「銭形平次」


シャーロック・ホームズシリーズは

短編がメーンで、長編は

「緋色の研究」「四つの署名」

「バスカビル家の犬」「恐怖の谷」など

読破しましたが、なかでも「バスカビル…」が

好きでした…


日本でも岡本綺堂(おかもときどう)が

シャーロックホームズに影響されて

「半七捕物帳」が時代小説と探偵小説の融合として

誕生します?そしてこれが成功すると、

ほかの作者による「捕物帖シリーズ」が次々と

誕生します…

野村胡堂(のむらこどう)の「銭形平次捕物控」

佐々木味津三(ささきみつぞう) 「右門捕物帖」

坂口安吾(さかぐちあんご) 「安吾捕物帳」など


これら時代劇の捕物帳は、時代劇スターの

長谷川一夫、市川右太衛門、片岡千恵蔵などが

映画で主演されていました。

また、テレビ映画でも制作放映されていました

とくに、大川橋蔵(おおかわはしぞう)主演の

「銭形平次捕物控」はテレビ映画としては

最長記録としてギネスブックに記録されました

また、オープニングに流れる主題歌は舟木一夫

でした…











スパイ小説二題

2018年12月25日 19時45分19秒 | Weblog



私が若いころ、推理小説ブームが

始まりましたが、いつの間にか

スパイ小説が新しいストーリーとして

書店に並ぶようになりました





当時、世界はソ連と西欧諸国間が

冷戦状態で、ベルリンの壁が存在

していました…

それを、題材にした小説が

ジョン・ル・カレの

「寒い国から帰ってきたスパイ」は

ストーリーの結末が素晴らしく

ファンになってしまいました…

フリーマントルの「消されかけた男」も

2国間のスパイの駆け引きをテーマにした

素晴らしいスパイ小説でした

スパイ小説から少し外れるかも知れませんが

フレデリック・フォーサイスの「ジャッカルの日」も

素晴らしい小説でした…








テレビ映画「0011ナポレオンソロ」

2018年12月24日 21時53分33秒 | Weblog


テレビ映画「スパイ大作戦」が

スタートして好調なところへ

また、新しく「0011・ナポレオンソロ」

が、始まりました。これもスパイものです

主役のナポレオン・ソロは

ロバート・ヴォーンで吹き替えの声優さんは

矢島 正明さんでした

パートナー役はイリヤ・クリヤキンで

俳優さんはデヴィッド・マッカラムで

声優さんは野沢那智さんでした。








当時、テレビの夜番組では

アメリカのテレビ映画が盛んでした

テレビ映画は声優さんによる日本語吹き替えが

ほとんでした…

矢島正明さんと野沢那智さんは声優さんの

稼ぎ頭で、映画の吹き替えだけでなく

テレビコマーシャルでも活躍されていました








テレビ映画「スパイ大作戦」オープニング・テーマ

2018年12月21日 20時57分00秒 | Weblog


イアン・フレミングのジェームズ・ボンド

シリーズが 世間で流行っていました

テレビでもスパイ物が放映されていました

アメリカでドナルド・ハミルトンが

創造したマット・ヘルムを主人公にした

「誘拐部隊」が誕生しました

映画では主役のマットヘルムを

ディーン・マーチンが演じていました

このマット・ヘルムをアメリカの

ジェームズ・ボンドと称されていました


スパイ大作戦 ~オープニングテーマ~ MISSION:IMPOSSIBLE -Opening Theme-



スパイ活躍のテレビ映画に

「スパイ大作戦」がありました…

私はタイトルバックの主題曲が

好きでした。作曲はラロ・シフリンです

5/4拍子のリズムが軽快でした

当時、ジャズのデーブ・ブルーベックの

アルバム「タイム・アウト」で

アルト・サックス奏者のポール・デスモンド

作曲「テイク・ファイブ」がヒットしていました

この「テイク・ファイブ」が5/4拍子で

の軽快なスイングするリズム感が好きでした…

ラロ・シフリン作曲の「スパイ大作戦」の主題曲は

この新しい「テイク・ファイブ」にインスパイアされ

たのかもしれません…。










ジェームズ・ボンド役はショーン・コネリー

2018年12月20日 22時08分00秒 | Weblog



イアン・フレミングの007シリーズは

ほぼ全部読破しました…

このシリーズをフレミングは12作?

書いているのですが…

ハヤカワ・ポケット・ミステリーで

揃えられず何作かは東京創元社から

推理文庫として発刊されていました






英国映画「ドクター・ノオ」は

新人ショーン・コネリーが演じる

エージェント007の役柄が

ピッタリで以後、何作か主演を

努めました



第1作007 ドクター・ノオ Dr. No

第2作007 ロシアより愛をこめて From Russia with Love

第3作007 ゴールドフィンガー Goldfinger

第4作007 サンダーボール作戦 Thunderball

第5作007は二度死ぬ You Only Live Twice

第7作007 ダイヤモンドは永遠に Diamonds Are Forever

番外編ネバーセイ・ネバーアゲイン Never Say Never Again

第一作のドクター・ノオは原作に忠実に映画化されましたが


だんだん、原作から離れてスペクタクル中心の映画に

なっていきました。







EQMM誌のもう一つの思い出

2018年12月19日 21時05分46秒 | Weblog



毎月発行される早川書房の

推理小説雑誌EQMMで

まず、コラム欄を注目するように

なりました。

私はテレビのNG特集を提案して見事

テレビ番組で大当たりを予言した

謎?のコラム作家?作者を注目するように

なりました…






このEQMM誌のコラム欄で、イアン・フレミングの

「ドクター・ノオ」をどうして映画化しないのか?

と原作の面白さ、エージェントの007、

ジェームズボンドの活躍などが紹介されていました

このコラムを読んで私は早速、

ハヤカワ・ポケット・ミステリで読み始めました

… … …

この「ドクター・ノオ」はイアン・フレミングに

とって第6作目なのですね…

そこで私はジェームズボンドシリーズを

読もうと決めました…






推理小説雑誌EQMMの思い出

2018年12月18日 19時54分54秒 | Weblog


私の若い頃に新しく発刊され

愛読していた推理小説雑誌

EQMM…

エラリークイーンズ、ミステリマガジン

の思い出を少し

EQMMは作家エラリーークイーンが

有望な新人やベテランの短編推理小説が

掲載されていて、私には最新の短編を

楽しめる雑誌でした…





この雑誌に掲載されたコラムが

気が利いていて、楽しい欄でした

ある号で最近のテレビ番組は面白くないで

始まって、番組のNG特集をしてはどうか…

俳優さんの台詞のトチリや、

ニュース番組キャスターのトチリ

などを集めて放送したらどうか…でした




私もテレビ局員の端くれでしたから

なんとなく気になっていたコラムでした

しばらくして、夜のゴールデンタイムに

人気の連続テレビドラマの俳優さん連のトチリを

集めた番組が放映されました

このテレビ連続ドラマのトチリ集が評判になって

一時、テレビ各局で競って放映されるようになりました


このNG番組はテレビドラマに限らずプロ野球のエラー

を集めた番組も流行だしました…

あらためてNG番組を提案したEQMM誌のコラムを

見直しました。どなたが執筆されたか忘れました…