
親父と一緒に南禅寺の山門から
素晴らしい景色を眺められました

この山門から石川五右衛門が
「絶景かな…」と叫ぶ歌舞伎の
「楼門五三桐(さんもんごさんのきり)」の
場面があります
私がテレビ局に移って、この場の歌舞伎中継したことが
ありました。
中継下見のとき、親父と二人でカメラ散歩したのを
思い出していました


南禅寺境内の南側に疏水(そすい=琵琶湖疏水)の
水道橋があります。
煉瓦造りの水道橋で、煉瓦造りと木造建築の
寺院には少し異質なのですが、不思議に調和しています

南禅寺まで来たので、もう少し歩けば、近くに
平安神宮、蹴上げのインクラインもあるのですが
親父はそこらで休んで帰ろう…というので
南禅寺前の奥丹(おくたん)で親父は湯豆腐で
一杯と、本日のカメラ散歩は終わりました

当時の奥丹は学生がコンパに利用するなど
安価で素朴な店でしたが
最近はすっかり豪華になって、昔の面影は
なくなっていました。
