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初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

コンパクト・デジカメ

2011年06月30日 20時54分48秒 | Weblog


コンパクト・デジタルカメラ(ニコンLー6)をもらって

カメラ店のショーウィンドウを改めて眺めると

銀塩コンパクトカメラからデジタルに

すっかり代わっていました

中古カメラの棚は、画素数が少なかった

初期の中古デジカメが並んでいました



Lー6デジカメで撮って、

SDカードをカメラ店の

カードリーダーに入れると

ディスプレーに陽画の映像が

ズラリと並んで表示されます

銀塩カラーフィルム時代の

ネガ像はもうありません

SDカードから陽画で示されますから

人物の表情の善し悪しがわかります



銀塩カラーフィルムのときは

フィルム現像すればネガ像ですから

写真の善し悪しの判断がつきません

フィルム現像だけでなく

同時プリントをしなくては

どのカットが良いのかわかりませんでした



銀塩カラーフィルム1本撮影すると

24枚中で1枚写真が必要だとしても

同時プリントしなくてはなりません

フィルム1本につき約1000円ほど必要でした




それがデジカメのSDカードをコンピューターの

カード読み取りスロットに挿入するとディスプレーには

24枚のカットが陽画で見えます

表情の良いカット、気に入った風景のカットを

必要なだけ注文すれば良いのです

例えば、サービス判、1枚35円として

35×5=175円

で済むのです



銀塩フィルムの同時プリントが大きな収入だった

写真機店はデジタル写真への移行で

困ったことになってきました






携帯電話のカメラ

2011年06月29日 22時33分39秒 | Weblog


毎日、午前、午後近くを散歩しています

出先で貧血して具合が悪いことがありました



それ以来、歩いていて具合が

悪くなったら、連絡するようにと

息子達は私に携帯電話を持たせてくれました

携帯電話を持ってから一度も具合が悪くなることは

ありません。携帯電話がお守りになったのでしょう



その携帯電話にカメラが付いていました

200万画素のデジタルです

私にとってデジカメと初めての出会いでした



この携帯電話のカメラで撮った写真を

メールに添付して、近くのUカメラ店に

送信すると、翌日サービスプリントになって

出来上がっていました



これが面白くてしばらく熱中しました

次に、この携帯電話のカメラがどこまで使えるのかと

プリントサイズ、四つ切りが条件の

河内長野市観光写真コンクールに応募しました



プリントはまあまあのピントを結んでいました

優秀なカメラマンのプリントに混じって

なんと入選しました






カメラを巡る数値

2011年06月28日 22時35分24秒 | Weblog


デジタルカメラの

発売とともに画素数が

そのカメラの優劣を表すようになりました

デジカメの画素数が

どんどん多くなっていきます

… … …

銀塩カメラのときは

レンズの開放F値に関心が集まりました

F3、5…F2、8…F2…F1、4などです

このレンスの開放F値が明るいほど

優秀なレンズとされていました



銀塩カメラ時代の

カラーリバーサルや

カラーネガフィルムの露光指数は

最初ASA6で低感度でした

それが技術の進歩で

12~24~32~64~80と

どんどん早くなって、レンズの開放F値が

それほど問題にされなくなりました



レンズもコンピュータの計算で

ズーム・レンズが登場します

ズーム・レンズの開放F値は

Fー3、5~2、8でした

レンズの明るさよりズーム比が

2倍、3倍、4倍と倍率に関心が集まりました



デジタルカメラも、光電素子CCDの画素が

200、400、600、800と

大きくなっていきました



カメラは銀塩、デジタルカメラに

かかわらずいろんな数字がそのカメラの

優劣を論じるキーワードになります



私は、CCD600万画素の

コンパクト・デジタルカメラ

「ニコン Lー6」をお年玉に

息子達からもらいました



私の写真人生は、

銀塩フィルムカメラFー4で

終わりとおもっていましたのに…





ニコンFー4入手

2011年06月27日 21時34分04秒 | Weblog


タムロンからAF望遠ズームが出ました

200㍉~400㍉です

固定焦点400㍉レンズで被写体を

探すのと、望遠ズームの200㍉の

広い絵で被写体をルーズサイズで捉えて

400㍉にズームインして構図を

整えるのはずいぶん楽でした

残念なことに、銀塩35㍉カメラの

時代でしたから、VRとか

VC(バイブレーション・コンペンセーター)の

ブレ防止が付いていなかったことです




次にシグマから16㍉~35㍉

ワイドズームレンズが出ました



16㍉~400㍉まで

4本のズームレンズでカバーすることが出来ました

いずれのズーム・レンズもレンズ補正が良くて

樽形歪や糸巻き歪は見つかりませんでした



AFズーム・レンズが揃ったところで

カメラもニコンFー4が加わりました

このFー4は、シャッターダイアル、

モータードライブ、シングルの切り替え

マルチ測光、中央重点、スポット測光などの切り替えも

すべて、レバー切り替えでした

シャッターを切った後、それらのレバーの位置で

カメラの動作状態が一目でわかります




オールドカメラファンの私には

ありがたい構造でした




ニコンFー4の次はFー5、つぎが

Fー6です

銀塩フィルム一眼レフとしては

最後のモデルになりました

ニコンFー4以降この新型2機種には

ついに触ることはありませんでした





ズーム・レンズの至近距離

2011年06月26日 22時58分27秒 | Weblog


銀塩フィルムのAFカメラと

AFズーム・レンズの組み合わせが

スッカリ気に入りました

中古の24㍉~50㍉のズーム・レンズから

始まって、次はAF70㍉~210㍉(ズーム比3倍)

を新品で手に入れました

この2本のズーム・レンズで日ごろ撮る

写真に不便はありませんでした



しばらくして、タムロンから高倍率の

ズーム・レンズが発表されました

AF28㍉~200㍉ 、何と7倍です

このレンズはファインダーで

のぞいて広角から望遠まで

スーッと寄っていくのは爽快でした




以前、レンズの樽形歪、糸巻き歪で

ひどいめにあっていましたから

このレンズを購入する前にファイダーで

注意していたのですが

歪はわかりませんでした



ただこのレンズの欠点は

レンズの至近距離が2メートルということでした

2メートル以下のショットにはプロクサーが付属していて

それをレンズ前に取り付けて撮影しろというのです



ズーム・レンズは固定焦点レンズに

比べて、至近距離が遠いのです

このタムロン高倍率ズーム・レンズは2メートル

と特に遠く、この欠点のため、私はあまり使いませんでした




その後、タムロンから同じ高倍率のズーム・レンズの

至近距離を90㌢と短く改良されものが出ました。




ズーム・レンズの歪

2011年06月25日 22時29分32秒 | Weblog


サンズームレンズ(望遠系)を中古品で手に入れて

ズームレンズの使い勝手はどうなのかと

カメラに付けて遊んでいました

勿論、オートフォーカスカメラ以前の

銀塩35㍉一眼レフでのことです



写真機店の中古レンズの場所に

標準系焦点距離の中古ズーム・レンズが

割安で出ていました

少し図体が大きかったのですが

中古の値段にひかれて

購入しました。



家のキッチンで割安中古の

ズームレンズを覗いていました



カメラを縦位置に構えて冷蔵庫を覗きました

気が付くと、なんとなく冷蔵庫がふっくらと

太って見えるのです



ズーム・レンズの設計で

レンズ補正過剰で歪が出ていたのです



写真関係の本によるとズーム・レンズ補正の設計で

広角端は「樽形歪」で被写体が樽のように

太って写り望遠端で「糸巻き歪」が設計によって

出ると記してありました



この中古割安、標準系ズーム・レンズの前の

所有者はこの樽形歪がいやになり手放したのでしょう




ズーム・レンズの効用②

2011年06月24日 22時25分47秒 | Weblog


カメラがオートフォーカスになるまで

ズームレンズでピントを合わせるのが

厄介でした



カメラで撮りたい被写体に向けて

ズームレンズを一杯までズームインして

望遠端にします

被写体を大きくファインダーで捉えます




レンズの望遠端は焦点深度が浅くなります

そこでピントの山をつかんでピントを合わせます

それから狙っていた構図にズームアウトして

写真を撮ります



使用しているズームレンズの

ズームインでピントを合わせてから

ズームアウトして構図を整えると

そのレンズの構造上、ズームの途中で

焦点移動があっても防ぎようがありませんでした



ミノルタの自動焦点カメラαー7000の出現から

ズームレンズもオートフォーカスになりました




AFカメラのAFズームレンズで写真を撮る場合

ズームイン・アウトに関係なく、撮りたい被写体の

構図を整えてそのままでカメラは自動的に焦点が合います




もはや焦点を合わせるだけのズーム・インは

必要がなくなりました



ズームレンズの構造上の欠点の焦点移動は

写真を撮る上で考えなくても良くなりました



私はこのAFカメラを手に入れたことで

色々、AFズーム・レンズを

揃えることになりました






写真研究会OB会作品検討会

2011年06月23日 23時39分04秒 | Weblog


第13回OB会展を成功させるため

作品検討会開催とのお知らせがきていました



毎年、2月に「写真研究会OB会・展覧会」が

京都市四条通りの「ギャラリー・西利」で開かれています



来年の展覧会の

会期は平成24年2月15日(水)~

2月21日(火)と決まっています



作品検討会は次のように開かれました

日時 6月23日(木)12時30分~

   16時

京都市中京区東洞院六角下ル ××京都



スケジュール 12時30分~13時 懇親・昼食会

       13時10分~16時30分 作品検討会

                     その他 




今日は今年の1回目会合で

秋にもう一度作品検討会が開かれます











レンズ・ターレット盤

2011年06月22日 21時30分10秒 | Weblog


テレビでスポーツや劇場の中継で

まだ、ズーム・レンズがないときの

カメラは固定焦点の望遠レンズを4本

レンズターレット盤に取り付けていました

番組では色んなサイズの映像が必要ですから

レンズターレット盤を廻して

固定焦点レンズを切り替えていました



カメラのレンズターレット盤には

一番広い絵を撮る135㍉から始まって

250㍉(180㍉)、400㍉

600㍉と4本レンズがついていました




野球場で外野手の大写しや

舞台の俳優さんの大写しは

焦点距離の一番長い600㍉レンズです



レンズターレット盤を廻して

いきなり600㍉レンスにして

外野手や舞台の俳優さんを

狙うのは難しいのです



600㍉レンズでのファインダーの

映像は、ピントが合っていないのと

極端に画角が狭くなっているので

瞬間何か映っているかわかりません




まず、撮りたい外野手、舞台の俳優さんを

四本のレンズの中で一番広い絵を撮る

135㍉レンズでファインダーのど真ん中

に捉えます

小さく映っている外野手、舞台の俳優さんを確認して

レンスターレット盤のレバーを右手で握って

ロックを外して180度廻します



135㍉から600㍉レンズに切り替わって

外野手、俳優さんのピントのぼけた

大写しがファインダーに映っています

急いで、ピントを合わせると

外野手、俳優さんの大写しが

ハッキリ浮かび上がってきます





ズーム・レンズの効用①

2011年06月21日 22時20分52秒 | Weblog


運動会でわが子の走る姿を

写真に撮ることは父親の義務です

ブログラムには次が徒競走となっています

わが子の出場です

スタートラインのそばに座って待っている

紅白の帽子を被った子供を見ても

どこにわが子がいるのか父親にはわかりません




隣に陣取っている母親にはわが子の居場所は

手に取るようにわかっているのでしょう

「お父さん、前から×番目の子が○ちゃんですよ」



慣れない200㍉単レンズ付きの

カメラでわが子探すのは大変でした



単焦点レンズ(200㍉)は、視野が狭くて

一瞬何を捉えているのかわかりません

ファインダーでやっとピントを合わせると

違う子供で慌てたものでした

苦労してわが子を探し当てたら

そのレース中、ファインダーから外さないように

必死でフォローしたものでした



その点、ズーム・レンズのカメラだったら

広角側にズーム・アウトしてスタートライン近くの

子供達を捉えて、ファインダーの中で隣の母親の云う

前から×番目の○ちゃんをカウントして

ズーム・レンズを一気にズームインすると

わが子の大写しのショットの準備が簡単にできます