初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

ベルリン・フィルの楽器

2017年12月31日 21時46分20秒 | Weblog


ベルリン・フィルのザ・シンフォニーホールでの

リハーサル風景で気が付いたことをひとつ…

舞台の椅子に座って雑談しているとき

また、舞台の袖で立ち話をしている楽団員も

必ず、自分の楽器を手に持ったままでした

絶対、横の椅子や机に置かないのでした




世界最高のオーケストラですから

その楽団員の使っている楽器は

生半可なものではないでしょう

楽器によっては、大邸宅に相当するような

大変なものであるはずです



各楽団員は、それぞれ家一軒持って

演奏会場を往き来しているのですね…

かって、バイオリニスト辻久子さんが

自宅と引き替えにステラディバリウスを

手に入れたように…





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ベルリン・フィル、カラヤンのリハーサル

2017年12月30日 22時33分07秒 | Weblog


新しくできたザ・シンフォニーホールで

はじめてベルリン・フィルとカラヤンの

演奏会が開かれることになりました。

新しいホールの音の響きや

場内の雰囲気などを感じとるためか

リハーサルが行われました

… … …

一曲通しのリハーサルではなく

カラヤンが指揮台から

「次はモーツァルトの××から△△まで…」と

告げてサーッと手を振り下ろします。

通しのリハーサルがないので、一応、カメラを通して

VTRを回して撮ります。



演奏会のプログラムの通しのリハーサルはありません

演奏会当日のVTR本番は、ぶっつけ本番になります。

演奏は譜面通りに進みますから、演奏の進行つまり

小節のカウントをこちらが間違えなければ、

問題はありません。


カラヤン& ベルリン・フィルハーモニー練習風景


また、YouTubeでカラヤンのリハーサル風景を

見つけました。このリハーサルは一寸違いますが

雰囲気の参考になれば…。






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ベルリン・フィルの舞台構成

2017年12月29日 22時28分11秒 | Weblog


普通、コンサートでは

平面の舞台の前面左に第一バイオリン

右に第二バイオリン、その後に

チェロ、ビオラが、上手奥がコントラバスが

そして、金管楽器、木管楽器群が並びます

そこから少し高い平台に打楽器群が

並びます



今回のベルリン・フィルの舞台は少し

並びが変わっていました

舞台正面から眺めると指揮台を中心に

すり鉢状に第一、第二バイオリン

中段にビオラ、チェロ、が並んでいました

… … …

第一バイオリン群をカメラで撮ると

画面では前から後へだんだん高くなって

写りました。ほかの楽器群も前から後へ

高く並んで見えました

… … …

世界最高のオーケストラですから、

演奏ではもう上がありません。

あとは、テレビ画面の構成を考えるだけに

なりました。それと

指揮者カラヤンがテレビ画面の構成に

関心がありました。



ひょっとしたら、カラヤンは、我々の

カメラリハーサルの録画画面を見ていたのかも

しれません。

演奏中の指揮者カラヤンの上半身カットは

オーケストラの中に、ハンディカメラを潜ませて

下から見上げるようなローアングルの

ショットになりました。






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ベルリン・フィルの音声は

2017年12月28日 21時48分37秒 | Weblog


テレビ番組では映像のほかに

音声が重要です。

特にクラシック音楽番組ですから

車の両輪のように、重要です

… … …

ベルリン・フィルとカラヤン番組収録の

音声担当エンジニアは

K西徹昌さんでした。

彼は長年ラジオの音声担当エンジニアでした

社内異動で、テレビ音声にやって来ました

K西さんは根っからのクラシックファンでした



彼は最初、船舶の無線技士になりたかったのでした。

船に乗って世界の港を訪ねます…

入港すると船の無線技士は仕事がひまになります

そして、その港に上陸してコンサートホールで

そこのクラシックを楽しみたかった…

それが、世の中不景気になって、船舶に就職

できなかった…と話してくれました…



K西さんに、ベルリン・フィルのマイクセッティングを

聞きました。指揮台の上に、ワンポイントでステレオなので

二本並べる…それがメーンで、オーケストラの中に補助的に

数本並べる…。

VTRへの録音はアナログでしたが、

ソニーから家庭用ビデオレコーダーを

改造したデジタルのPCM録音機の試作品が持ち込まれていて

これもテスト録音する…と話してくれました…







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ベルリン・フィルとカラヤン

2017年12月27日 23時24分28秒 | Weblog


ベルリン・フィル、カラヤンの番組制作の

あらましを記してみましょう…

演奏曲目(収録曲目)は

モーツァルト、ディヴェルトメント15番

リヒャルト・シュトラウス交響詩「ドン・ファン」

レスピーギ交響詩「ローマの松」の3曲でした

3曲ともポピュラーではありませんが

私も一、二度聴いたことがあります…

… … …

まず、収録スタッフが決まると

制作部から、この3曲を録音した

カセットテープが、それぞれに渡されます

このテープの演奏は、ベルリンフィル、

カラヤンでとは決まっていません



兎に角、この3曲に馴染むように

各自のウォークマンで閑なときに

何度も何度も聴き込んでいきます。

曲のどこでフルート、クラリネット

オーボエ、ホルンがソロをとるかとか…



リハーサル当日、舞台のベルリン・フィル

にカラヤンが金管楽器群に合図を送りました

4本のホルンが、数小節のメロディが

ホール一杯に響き渡りました

… … …

世界最高のオーケストラを

生で初めて聴きました。そして

あまりのすごさに、圧倒されました。





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ヘルベルト・フォン・カラヤン

2017年12月26日 21時45分51秒 | Weblog


大阪大淀にザ・シンフォニーホールが

誕生しました

その新ホールで

世界最高のベルリン・フィルハーモニー管弦楽団で

指揮はヘルベルト・フォン・カラヤンの

演奏会が開かれることになりました。



そのベルリン・フィルとカラヤンの

演奏会をテレビ録画番組として

制作されることになりました。

私も幸いスタッフに選ばれました





仕事で演奏会を聴かせてもらうので

純粋に音楽を楽しめませんがそれでも

ベルリンフィルとカラヤンの演奏を

リハーサルから本番まで生音で

聴くことができます。

… … …

私たちスタッフはホール楽屋口から

舞台に上がっていきました。

リハーサルですから、勢揃いの

楽団員はラフな普段着です。

そして、お馴染みの黒っぽいとっくりセーターを

着たカラヤンが現れました。








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ストラディバリウス

2017年12月25日 22時53分48秒 | Weblog


辻久子さんの大音量のプレイバックの

なか、スタジオ録画は強烈でした

しばらくして、辻久子さんの強烈な

印象が薄れたころ、辻久子さんの

強烈な噂が流れてきました




なんと、辻久子さんは、自宅を

売却して、ストラディバリウスを購入された

ニュースです。

このストラディバリウスを所有している

バイオリニストは、多くはおられません

ラジオのインタビュー番組で、

ある著名なバイオリニストが

「私が引退するときはこの楽器を

手放します…」

そして

「その金が私の退職金です…」

と答えておられました。





この高価なストラディバリウスを購入できない

ときは、音楽財団が購入して、それを

バイオリニストに貸与する方法もあるようです。


♪サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン Op. 20 (ヴァイオリンと管弦楽版) / アンネ=ソフィー・ムター、ジェイムズ・レヴァイン指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1992年11月



アンネ=ゾフィー・ムターの演奏する

「ツィゴイネルワイゼン」を聴いて、すっかり

ファンになりました。

YouTubeで見つけたのでどうぞ…





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ツィゴイネルワイゼン・辻久子さん

2017年12月24日 21時28分22秒 | Weblog


昨日は高価な楽器の話題でした。

もう少し話を進めます。

テレビ黎明期でまだ、モノクロ(黒白)

テレビ時代に、バイオリニスト

辻久子(つじ・ひさこ)さんの番組がありました

番組の構成は忘れてしまいましたが

番組の中でサラサーテの「ツィゴイネルワイゼン」を

辻久子さんの演奏でVTR録りがありました。

オーケストラ伴奏ではなく、ピアノ伴奏で

こぢんまりしたテレビ第二スタジオで、

カメラ2台で録画しました。




まず、ピアノ伴奏で辻久子さんの

「ツィゴイネルワイゼン」の録音をしました

業界用語では「プレスコ」とか「プリレコ」と

呼ばれています。

録音後、プレイバックして辻久子さんのOKが

出たので、次は,録音されたテープをスタジオの

スピーカーから流しながら

もう一度演奏される辻久子さんのお姿をカメラで

ビデオテープに録画する方法です




辻久子さんは、スタジオのスピーカーから流す

ご自身の録音テープの音量を

「もっと大きく…もっと大きく…」と

指示されました。スタジオ内がバイオリンの

音でわんわん響き渡りました…

私は、プレイバックの音はもっと静かに

流されるとおもつていました…

辻久子さんは、他局でも「プレスコ」の

音量をうんと上げて再演奏されるのだそうでした。

… … …

辻久子さんのバイオリンは最高峰の国産で

たしか「日竜?」とか呼ばれていたと思いますが






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フルーティスト山形由美さん

2017年12月23日 22時52分40秒 | Weblog


視聴者参加軽音楽番組「ミッド・ナイト・ジャズ」

は、視聴率もまあまあで、わりと長続きした

番組でした。当時、他局の毎日放送、関西テレビなど

でも「ジャズ番組」が制作されていました

スタジオにリスナーを入れないで

楽器をランダムに並べて、その間を

カメラが移動していくスタイルでした



わが「ミッド・ナイト・ジャズ」は

ジャズのアルト・サックス奏者

古谷充(ふるや・たかし)さんと

クラシックの美人フルーティストの

山形由美(やまがた・ゆみ)さんの

組合せが新鮮だったのでしょう




番組の中で山形由美さんが演奏される

銀色に輝くフルートが気になって

いました。

クラシック、軽音楽に関わらず

プレイヤーが演奏される楽器は

だいたい高価です

気になっている内に番組制作は

終了しました

… … …

後日、噂で山形由美さんの

フルートが盗難に遭ったと聞きました

なんでも,価格は数百万円とされていました。







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ラヴェル作曲の「ボレロ」

2017年12月22日 22時53分51秒 | Weblog



Aスタジオで「ラプソディ・イン・ブルー」の

リハーサルで曲頭のクラリネットのソロで

音が裏返ってしまったアクシデントでその

奏者は気持ちがすっかり動転してしまいました

何度出直ししても演奏できなくなっていました




私はいままで、プロの演奏家が

そんな初歩的なミスをおかすなど考えていませんでした。

私の好きなクラシックはムソルグスキーのピアノ組曲

「展覧会の絵」をラヴェルがオーケストラに編曲したのが

好きでした…ラヴェル作曲の「ボレロ」もよく聴いていました

Maurice Ravel Bolero London Symphony Orchestra Valery Gergiev


「ボレロ」は同じテーマをソロで展開していきます

フルート→クラリネット→オーボエ→サックスなどです

レコードで聴いているのはいいのですが、

生演奏のコンサートでの「ボレロ」では

どうぞ、独奏者にNG音がでないようにと

祈るように聴くようになっていました。

ラヴェル - 亡き王女のためのパヴァーヌ カラヤン ベルリンフィル 1985


ラヴェルの作品では,もう一つ

「亡き王女のためのパヴァーヌ」が好きです

ラヴェルがルーブル美術館で、見た

スペインの宮廷画家ベラスケスが描いた

マルガリータ王女の肖像画からインスピレーション

を得て作曲したのでした。




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