初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

シネマスコープ

2011年08月31日 21時50分02秒 | Weblog


テレビ受像機が世間に増えていきます

映画はテレビに観客を取られて

作れば黒字だった映画界に翳りが見えてきます



邦画界は野心的なものより

無難な作品が目立つようになりました



テレビの先輩、アメリカでは

ハリウッドが大変でした

アメリカを追い掛けている日本のテレビで

時間差で映画の不景気が

やってくると日本の映画界も戦々恐々でした



ハリウッドでは、対抗策としてテレビにマネが出来ない

画面の大型化として

3台のキャメラを使って3つの画面を横につないで

シネラマを作りました

日本にも輸入されて東京、大阪、名古屋に

専用の劇場が作られました



20世紀フォックスが1台のキャメラに

特殊なアナモフィックレンズを

取り付けて、横長の画面の映画を作りました



このシネマスコープ方式の映画は

映写機にアナモフィックレンズを取り付ければ

普通の映画館でも横長のスクリーンに

上映できるシステムです



シネスコ(シネマスコープの略)の

ハリウッドの第一作は「聖衣」です。

日本では東映が時代劇「鳳城の花嫁(おおとりじょうの…)」を

作りました








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ミッチー・ブーム

2011年08月30日 22時29分11秒 | Weblog


テレビは実験放送時代を入れると

60年ほど前から始まりました

テレビは徐々に普及していきます

爆発的なテレビ受像機が売れ始めたのは



皇太子・明仁親王と正田美智子さんの

ご婚約からです

お二人のご婚約でマスコミは白熱します

ミッチーブームです




1959年(昭和34年=52年前)に

ご成婚パレードは、馬車とオープンカーで

行われました



NHKは全国に支局がありますから

中継車、中継機材も揃います

… … …

民放(みんぽう)は全国から系列を越えてスタッフ込みで

中継車やマイクロ機器が

東京に集まりました



パレードの○○から△△の間はA系列局で

××から□□の間はB系列局が担当するなどです



系列を越えた打ち合わせは大変だったでしょう



ご成婚パレードのテレビ生中継で

それまで徐々に普及していったテレビ(受像機)が

1000万台と爆発的に売れました



いまはマラソン中継で防振装置の付いた

移動中継車がありますが



ワイヤレスカメラもなかった

当時の沿道生中継は

さぞ大変だったことでしょう




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アンジェニュー・ズームレンズ

2011年08月29日 23時54分31秒 | Weblog


テレビカメラは一種のミラーレス一眼レフカメラですから

ズームレンズの映像をファインダーに映しますから

ズームレンズの倍率が変わってもパララックスの問題がありません



家庭のテレビ受像機にズームレンズの映像が送られました

ブロ野球中継で、ダイヤモンド一杯の広い画面から、投手の

ワンショットにズームインするカットなど見なれてきました

ズームレンズがテレビを通じて、珍しくないレンズに思われたのでしょう

テレビがズームレンズを当たり前のレンズになってくると

… … …

つぎに、家庭用のビデオカメラがズームレンズ化されました



フランスのアンジェニューから

高倍率、高性能の映画用のズームレンズが入荷されます



ズームレンズは、一眼レフのカメラしか使えません

ドイツの映画用アリフレックスカメラのマウントでした

このアリフレックスはミラーシャッターという

特殊なシャッターがついていました



扇形シャッターが開いているときはズームレンズの光線は

フィルムに投射されます。フィルムのコマ送りで

シャッターが閉まると、シャッターに

つけられた鏡でズームレンズの光線をファインダーに導きます

映画用のアリフレックスカメラは、間欠的な一眼レフカメラでした

映画でもズームレンズが使用されるようになりました



テレビ映画では、キャメラの移動効果を出す、

トロッコとレールを用意することなく

ズームレンズのズームイン、ズームアウトで

移動効果が出せます



テレビ映画の制作現場のスピードアップに

貢献したことでしょう






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ミラーレス一眼デジカメ

2011年08月28日 23時49分31秒 | Weblog


ミラーレス一眼デジカメと呼ばれるカメラが

デジタルカメラのジャンルのひとつとして

オリンパス、ルミックス、ソニーなどから

発売されています



デジカメは撮影レンズの映像を後のCCDで結像させて

映像信号を液晶モニターで構図やシャッターチャンスを

決めるという構造です



ミラーレス一眼デジカメは小さく出来ていますから

昔の名レンズを変換アダプターがあれば

取り付けられます。もちろんマニュアル操作になりますが

ミラーレス一眼デジカメの登場で、中古レンズの値段が

上がってきたと友人から聞きました



銀塩カメラの一眼レフカメラは

撮影レンズの映像を鏡(ミラー)で90度反射させ

ペンタプリズムで正像にしてファインダーで覗いて

構図やシャッターチャンスを決めていました



昔からなんとかして撮影レンズの映像を見て、構図や

シャッターチャンスを決めることはカメラの夢でした



クイック・リターンミラーや

絞りのリ・オープンシステムの工夫・開発で

日本の一眼レフカメラ業界は世界一になりました



デジタルカメラになって撮影レンズの映像をCCDで受けて

その映像信号を液晶モニター(ファインダー)に導くのですから

特に、ミラーレス一眼レフと云わなくても、

デジカメは原理的には

皆同じです.



このミラーレス一眼デジカメの最初は、テレビカメラでした

撮影レンズの映像をイメージオルシコン管に投影して。

撮像管に繋がる初段映像回路で映像を分岐して

ファインダー(小型ブラウン管)で見るからです



ミラーレス一眼デジカメのテレビカメラは

ピントが合えばどんなレンズでも使えます

… … …

テレビカメラに初めてズームレンズが導入されました










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大口径レンズ

2011年08月27日 22時01分57秒 | Weblog



大口径レンズ・開発の競争がありました

… … …

コーティング技術のおかげで、

レンズの枚数や構成が自由になったからでしょうか

… … …

銀塩カラーフィルムの感度が低くて使用するレンズを

絞り開放で使うことが多かったからでしょうか



フィルムの感度が低いならば、早いシャッターが使用できる

明るいレンズが求められます




一時、35ミリカメラ用の明るい開放F値のレンズ

開発の競走がありました



ズノー光学が50ミリF1、1を出しました

ニッコールは50ミリF1、4より明るいF1、2がありました



キャノンは50ミリF1、5…F1、4…F1、2と

どんどん明るくなっていきます



遂にキヤノンから50ミリF0、95が現れます.

このレンズは、前玉が大きいお化けレンズでした



やがて大口径レンズの明るいF値競走は静まります

… … …

銀塩フィルムの感度が上がってきたからかも知れません




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レンズ・コーティング

2011年08月26日 22時30分04秒 | Weblog


名レンズとしてテッサーがあります

このレンズは、簡単な3群4枚でした

レンズの設計で枚数を多くすると

内面反射が多くなって、

写真のコントラストが下がります

なるべく簡単な構成のレンズが主流でした



戦後レンズの表面反射を減らす

コーティング技術が現れました

レンズ表面に蒸着して

フレア、ゴーストを減らして

画面のコントラストを上げる処理です



レンズにコーティングを施せば

複雑な構成のレンズも自由に

設計できるようになりました



最初コーティングされたレンズを

前から見るとブルーに見えました

レンズ表面から反射が完全に無くなれば

井戸の底を眺めるように暗く見えるはずです

ブルーに見えることは、ブルーの光線が

レンズの表面から反射されて透過された光線は

ブルーの少ないカラーバランスの悪い光線になることになります



蒸着を工夫した、アンバーコーティングが現れます

このレンズを見ると、琥珀色に見えました

ブルーの光線がレンズを通過してカラーバランスが

改善されました



最初、このコーティングは機械的に弱くて

レンズのコーティング面をクリーナーで拭くと

コーティングがズルッとれました

なるべくレンズ表面に触らないようにと

いうことてした

そこでレンズに UVフィルターやスカイライトフィルターを被せて

レンズが汚れるのをフィルターで防ぐようになりました

… … …

その後ウルトラハード・コーテッドレンズという

レンズ表面より強力で硬いコーティングが出来ます




私は、デジタル一眼のズームレンズに昔からの習慣として

スカイライトフィルターを被せています

… … …

愛読書にビニールのカバーをかけて

愛読書の表紙が汚れるのを防ぐのに似ています






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ニッコール50㍉・F1、4

2011年08月25日 22時09分10秒 | Weblog


銀塩カメラ用レンズの話を思い出しました

カメラ先進国ドイツに見習って

日本も輸出の平和産業として

カメラ製造に乗りだしたころです



カメラメーカーの日本光学がニコンカメラと

ニッコールレンズを作っていました



ニッコール50ミリF1、4が発売されました

60数年前つまり私が高校生のごろです



このレンズの開放F値についてツァイスから

クレームがつきました



このニッコールレンズF1、4が発売されるまでは

ゾナー50ミリF1、5が世界で一番明るいレンズでした



それが日本製のニッコール50ミリレンズで

0、1明るくなったのです



ゾナーF1、5とニッコールF1、4は

同じだという言い分でした



レンズの絞りの数値Fは、そのレンズの口径と

焦点距離の比ですから数字の上ではニッコールのほうに

0、1の差はあったのでしょう



違うメーカーのレンズが2つあって

それぞれ同じ焦点距離、同じF値でも

それぞれのレンズの構成、枚数の違いで

透過する光の量は違ってきます

同じF値、同じ焦点距離の2つのレンズでも

AレンズはBレンズより

少し暗いとか明るいとか云われます

… … …

それで一時、レンズのF値から離れて

レンズの透過光を計って

T絞りが提唱されたことがありました




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ダウンロード

2011年08月24日 22時12分36秒 | Weblog


テレビが始まってから

テレビカメラで撮った映像は電気信号となって

家庭のテレビ受像機に送られます

… … …

その映像をVTRに録画してビデオテープを

眺めても、録画前のビデオテープと変わりません



その映像(電気信号)は映画フィルムと

違って実体がありません

映画は出来上がると小さな画像が並んだ

フィルムが千呎、十数本になります

テレビドラマは出来上がっても

何も見えないビデオテープになるだけです




銀塩カメラは写真を撮ると

ネガフィルムやリバーサルフィルムに

映像が定着して、肉眼で確認できます



音楽は最初SPレコードから始まって

LPレコードになりました

LPレコードは大きなジャケットに入っていました

そのジャケットを見るだけで

レコードの音楽が耳に浮かんできました





CDになって盤自体が小さくなって

音楽はノイズのない音質になりましたが

小さくなったCDケースに

入っているカード(ジャケット)も小さくなりました

LPレコードのジャケットのようなセンスのある

CDカードにまだお目にかかったことがありません



インターネットから音源を

ダウンロードして購入するシステムは

古いアナログ老人にはとても味気なく感じてしまいます





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取扱説明書②

2011年08月23日 22時43分37秒 | Weblog


DOSのパソコン時代のソフトは

フロッピーディスクに入っていました

… … …

フロッピーディスクは

容量が少ないので何枚にも

分けて入っていました



そのフロッピーディスクを

付属の取扱説明書と画面の指示に従って

次々にディスクを交換しながら

インストールしていきました



そのソフトに付属の取扱説明書は

ちょっとした本でした



Windowsパソコンになってソフトは

大体、CDーROM1枚になりました

CDをドライブに装填してスタートすれば

ソフトは簡単にインストールされます



CD-ROMの取扱説明は1枚の

簡単な記述しかありません

詳細な説明はCDーROMの中に入っています



その説明は、ディスプレーでしか読めません

アナログ派の老人には、ディスプレーで説明を読むのが

苦手です.

ディスプレーを映像として捉えているのでしょうか



ディスプレー上の取扱説明書を1枚1枚プリントして

手に持って読まないとなかなか頭に入りません



年代の違いでしょうか

息子達は、ディスプレーだけで内容を理解できるようです

… … …

最近流行の電子書籍は私にはとても無理でしょう






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取扱説明書①

2011年08月22日 22時12分36秒 | Weblog


携帯電話からFAX、テレビ、パソコンなど

新しい機器を初めて使うときにはその機器についてくる

取扱説明書に目を通します



民生用機器は勿論ですが、ブロの機器にも

取扱説明書は必ずあります

こみ入ったプロ用の機器では

電話帳のように分厚い説明書もありました



取扱説明書をプロの間では取説(とりせつ)と

呼んでいました



取説は、誤解のないように書かれているのでしょう

若い人ならいざ知らず、老人の身には

まわりくどい説明に戸惑い、なかなか頭に入ってきません



2度も3度も読み返します

分厚い説明書の場合、読み進むうちに

最初の設定項目など忘れてしまいます



新しい機器の製作が企画されると

同時に、取説がテクニカルライターに依頼が出される

と聞いたことがありました



機器のスペックだけで取説が執筆され始めるのでしょう

機器の企画、開発と執筆を同時に始めないと

間に合わないのかも知れません







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