とりあえず様子見。

一ヵ月ほど前から左下の奥歯あたりが沁みて困っている。

特に冷たい水が激烈に沁みる。水を飲むときや，歯磨き後のすすぎが苦痛でしようがない。

夜寝る前や朝起きた時などに鈍痛がするような気がしてきたので，歯医者に行ってきた。

奥から何番目の歯が沁みるかと聞かれたが，はっきりとした位置が今一つつかめないのである。歯科医院に行く前にどこが痛いのかちゃんと伝えられるようにするために特定しようと思っていたのだが，左下のどこからへんとまでしか言えないのである。どの歯がどう感じるかというのは，鏡で口の中を見ながら確認するという訓練をしないと僕には正確に知覚できないようだ。

ちょうど患部とみられる歯の根元の歯茎が荒れており，知覚過敏ではないかという意見に落ち着いた。それで，しばらく様子を見ましょうとなった。

気になっているところはちょうど一年ほど前にその歯医者さんに治療してもらったばかりの歯でもあり，一見して虫歯が再発しているというわけでもないとのことであった。

「とりあえず虫歯でなさそうだ」というのは朗報である。

けれども，歯に沁みる症状が悪化するようであれば，去年の治療の際にせっかく残してもらった歯の神経を抜くという処置を施してもらう羽目になるかもしれない。そうなる前に症状が軽減するといいなぁ。

まあ，最悪のシナリオは「実はやっぱり虫歯だったのに見落とされてしまった」というものだが，そうでないことを祈っている。