英語と子育て

英語を通して子どもたちの夢をサポートするブログです

マナーの違い

2010-11-22 | その他
先日のコラムで「思いやり」について書きました。

 ドアを開けて入る時に次の人のためにドアを支えててあげる・・・これも思いやりのひとつかな、と書きました。書きながら思い出したことがあります。

 私のスクールでは主に外国人講師と日本人講師がペアでレッスンをします。私のスクールの外国人講師は圧倒的に男性が多いのですが、彼らと幼稚園などに出向く際、いつも感心することが2つあります。

  ドアや門は私のためにさっと開けて、お先にどうぞと示してくれる→レデイー・ファーストなんでしょう
  重たい荷物を持っていると「持とうか?」と必ず声をかけてくれる

 かつて何人もの人とペアを組みましたが、ほぼ100%、どの男性講師もこの二点は徹底しています。素晴らしい

 彼らはおそらくそれらが「思いやり」と意識をしておらず、育った国での当たり前のマナーとして実践しているんだと思います。

 レストランに入る時などは、さっさとドアを開けて先にはいっていく夫を見慣れているせいか、彼らの行動にはとても感激しますし、ありがたいなあ、と思います。日米のマナーの違いでしょう。

 それと反対だな、と思うマナーもあります。

 車で人を送った際、日本では送られた人が、車を見送るのが普通ですが、欧米では違うようです。以前、アメリカで送ってくれた人(車)を見送ろうと玄関の前で立っていたら、中に早く入んなさい、といわれました。彼曰く、送った人が無事家にはいるのを見届けるまでがマナーなんだそうです。

 ひょっとしたら送られた私が女性で、送った人が男性だったからかもしれませんが、どんなものでしょうか。性差によって違いがあるのか、今度、外国人講師に聞いてみたいと思います。

 それにしても「レディー・ファースト」っていいですね

 息子たちにもこのマナーはマスターしてほしいです