日々雑感

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でんぼの神様石切神社

2009年09月21日 | Weblog
でんぼの神様石切神社

その地方地方によって、特定のことによく御利益のある神様がある。
その神様は古くから、先祖代々言い伝えられて、信仰心の薄くなった今日でも、尊崇をうけ信じられ、神社にはお詣りが絶えない。
例えば金儲けだったら大黒さん、ボケ封じだったらXX寺という風に、多くの人がお詣りするからには、何らかの実感や実績があるのだろう。

一才になる孫のおしりにデンボが出来た。すぐさま医者に連れて行ったが、内部にたまった膿を注射器で吸い取る事になった。子供はまだ小さいから局部麻酔も出来ないそうで、注射針を患部に刺して直接吸い取る作業が開始された。

原因はわからままに、お尻の皮下に出来た直径1cmくらいのドス暗く変色した血のかたまりになっている膿のところまで注射針をさして外科的治療をするのである。

麻酔なしだから痛みは全身に染み渡る。きゃーと言う悲鳴を聞いていると我が身の心臓にナイフを突き刺されたような痛みが走った。医者は他人事だから治療と称して平気で出来るが、目に入れても痛くないと言われる可愛い孫であってみれば、その痛さは我が身に直結する。

これで治ったかに見えたが、1週間ほど経つとまた同じような血のかたまりが患部に出来てきた。けれどもう注射針はゴメンだった。

僕は親の代から伝わるデンボの神様 大阪地方では石切さん(神社)に願掛けに走った。石切さんは難波駅から近鉄電車に乗って奈良に行く途中、生駒山の西麓にある。駅を降りてだらだら登坂を下り、10分ほどで神社に着いた。
早速受付で祈願内容を書いて本殿でお祓いをして貰い、名前と祈願内容が神官によって神前で唱えられて祈願は済んだ。

今日は幸運なことに、神様が出ていると言う話があった。神様は50才くらいの女性で巫女姿で座っていた。その人に祈願内容を書いた紙を渡し、オマジナイをして貰ってから本殿に上がった。

そのご利益があって、孫のデンボは数日の内に消えてなくなった。医者に行って再度あの痛みを味わうことなく、デンボは完全に治った。
こればかりは医者の手当てではなく、神様の御利益で治ったと僕は今心から信じている。医学に信頼を置いて病気になれば医者にかかって治すの現代の常識だが、常識をはみ出して、代々伝えられてきたデンボの神様
石切神社の神様には特別の感謝の気持ちを持っている。

病気は医者に治して貰うのが常識だが、それと平行して専門の神様にお願いして治して貰うのも1つの方法だ。要はどんな方法や手段を用いても病気は治ればいいのだから。

願掛けをするときも、心で般若心経を唱えながら、お百度を踏んだが、
完全に治ったときは、家族全員でお礼参りに行き、お礼のお百度を踏んだことは言うまでもない。

私は自分の体験を通して、関西地方の皆さんに、デンボ(できもの)の治癒は石切さんにお願いされるように勧めたい。 その効果の方は人によって違うかも知れないが。

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