日々雑感

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東電には責任者が居ないらしい

2019年03月13日 | Weblog
東電はあれほど大きな災害をもたらした原発事故を起こしながら、

最高責任者は3人とも無罪だと主張する。

じゃあ。  聞いてみよう。責任者は居なかったのか。

会長だの社長だの、副社長だのは、東電の中で一体何をしていたのか。

無罪主張は責任者不在を意味する。原発という恐ろしいものを責任者不在のまま運転していたのか。
どう考えてもこれは腑に落ちない。理屈はともかくとして実態は大惨事を生んでいる。

全く比較にならないほど小さな事故だったが、東海村の原発で事故が発生したではないか。

あのときも避難指示が出ていた。外出もままならぬ状態が続いた。

僕らみたいな素人でも東海村の時に恐ろしさを感じたのに、東電の責任者は危険性を何も感じなかったのか。

東海村は人為的なミス、福島原発は自然災害。原発は一旦暴走しはじめると人間の力では、

現代の知識では、コントロールがきかない恐ろしさがある。

それは責任者が最も恐れなければならないことである。

だが現場からは津波の高さの予測までして(この計算はほぼ実際の津波の高さと同じ)責任者

に届けたが、理屈をつけて却下されている。却下した責任者が無罪を主張している。

こんな不条理が果たして通るのか。外野にいても裁判の行方が気になるところだ。



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