日々雑感

心に浮かんだこと何でも書いていく。

  雲南航空

2014年04月16日 | Weblog
       雲南航空

 安いだけで、サービスは不要、という人は雲南航空に乗るべきだ。ガラガラの席にもかかわらず、サービスの悪いこと、悪いこと。
 
飲み物を出してすぐに、食事を出す。隣の席に食べ物をおいていく馬鹿がどこにあるんだ。食べ終わらない内に、食器を下げてどうする。鶏に餌をやるのとは、訳がちがうのだが、彼女たちのサービスはこの程度の域から抜けていない。
 つまり、おおうよそサービスというものが分かっていない。
 
快適に空の旅を楽しんでもらう為に、自分の仕事があるのだ、という感覚が欠如している。

もしこう考えれば、今、自分は客に対してなにをすれば良いのか、が自ずと判ってくるはずである。それは訓練を受けたかどうか、以前の問題である。
 経済の原則は、安くて良質の物や、サービスの提供がどこまで出来るかで、決まる。

もし中国雲南航空がタイ航空と競争しようものなら、ダントツの差が付いて勝負が決まるだろう。
 
これはサービス以前の問題だから、国情というのだろうが、今のままをやっていると、中国雲南航空は何年経っても、空の競争には勝てないだろう。

機内サービスの悪さにむしゃくしゃしている僕は腹の内で、雲南航空をけちょんけちょんにけなした。いろはのいが出来ていない人間に向かっていくらサービスの重要性を説いたところで、理解されないだろうし、心のこもるアドバイスでも、彼女達にすれば立腹の種になるだろう。

言わないが良い。ほっとけばいい。のど元まで出かかった言葉をぐっと飲み込んだ。