猛暑から一転して涼しくなり、秋の気配が感じられるようになった。
庭では虫が鳴き、トンボも飛び交って風情を醸し出す。
昨日は終日の庭仕事で夕刻になるとへろへろに疲れてしまった。
今日はゆっくり、のんびりと過ごし、英気を養うことにしよう。
このところ断続的な雨が続き、庭いじりも今ひとつ乗り切れない。
適度なお湿りもあるので、朝夕の花木への水やりからは開放されるいい点もあるのだが。
しばらくこんな天候が続きそうで、ちょっと憂鬱だ。
こんな時は雑用など消化しようとやってはいるが、やはり・・・・・。
暑さが和らぐ彼岸が過ぎれば、流れも変わるのだろう。
それにしてもあまりに非生産的な日々だな、だが、先のことを考えるともっと非生産的な日々はあり得る。
こんな退屈な日々に耐え、慣れることも必要なプロセスなのかなと思ってしまえば、納得する部分もある。
まだまだ、自然連動型の暮らしに慣れていないのだろう。
来客が終わり、くつろいでいると、長男の彼女がひよっこりと訪ねてきた。ゆっくり過ごしてもらうには
私が家出?をした方が良かろうと急遽、大海山へと向かう。
こんな暑い時の昼間に登山者は誰もいないだろうとキキョウやトンボ、チョウなどに遊んでもらい
ながら大海山頂に着くと、先客二人、内一人のご婦人はそそくさと下山されたが、残り一人の先客の方は
過去4回お見かけし、少し話もさせて頂いた「防長山野へのいざない」の著者:金光さんにとても良く
似ていらっしゃる。自信がないので「どちらから来られました?」というと、「〇〇市です。」
なんと金光さんご本人だった。失礼千万で穴があったら入りたかったが、周囲には穴らしきものも
ないのであきらめる。
やり取りの中で今春、整備なった大海山の新コースの立岩コースを下り、不動滝ルートを登り返す
ことにする。
道中、いろんな山の話などをお聞きする。同年でもあり、山歩きの考え方など同感することも多く、
楽しく歩けた。
尚、その立岩新ルートは登山口周辺が未整備なこともあり、ここでは紹介を控える。
大海山南尾根に咲くキキョウ
たわわに咲いちょる。
イトトンボさんに遊んでもらう。
チョウさんとも!・・・お友達になれたかな?
存在感のある立岩
少しひいて立岩・・・周囲に人物など写っていればスケールがわかるのだが、次回持ち越しだ。
立岩ルートのキキョウ
不動滝コースより、立岩をズーム
金光さんご同行有難うございました。おかげで楽しく過ごせました。
また、何かの機会に同行出来ることを楽しみにしています。
朝方に弟夫妻が訪ねて来てくれて、とりあえず恒例のお盆行事は終わった。
これからはまた完全フリーな身になる、さて何して遊ぼうか?
庭では赤バラが開花を始める。
ガウラをバックにチェリーセージを
バラは夏に花を咲かせない方が良いのだが、おかまいなしに、なすがままに。