年度末を迎え業務の方もあわただしさが増してきた。従来は週一程度の外回りで
済んでいたが、ここに及んで週二ペースで外回りをしないと間に合わなくなった。
非常勤勤務で概ね週4日出勤になり、2日に一度は外に出ていることになる。
一昨日は県東部の岩国市錦町の山会いの温泉施設の運営会社、今日は下関市
彦島の事業所2か所他、市内の事業所2か所の計4ヶ所を回った。
現役時代のほとんどは毎日同じ人と顔を合わす工場内の内勤が多かったので、
外回りのいわば法人営業的な業務はキャリアが豊富なわけでもない。
とりわけ専任職指向の強い自身にとっては適任とは言えないだろう。
いろんな事業所の責任者クラスに会っていると、心を動かされることもあるが、
逆にがっかりさせられることも少なからずある。悪いことばかりではないので
差し引きゼロといった感じがしている。
だが、現役時代に培った経験や能力などが役に立つ局面もあるので、
続けられているのかも知れない。
省庁所管の公益法人見直しの中で、新規受付は本年度末で終了となることが
決まった。昨年8月の始動から8ヶ月で新規事業終了とは、拍子ぬけな面は
否めないが、4月1日以降は省庁直轄事業として継続されるので、事業所に
とっては救いとなるだろう。
年度内に受け付けた案件の処理には2年弱かかるので、組織を適正規模に
縮小しながら業務を継続することになりそう。
自身も関わった案件もかなりあるので、これらをフォローする責任も生じる。
途中で投げ出し、後任に譲ることもできそうだが、これでは個人的に
無責任のような感じがしている。個人的に決められることでもないが、
要請されれば受けざるを得ないだろう。
しばらく密度高い業務が続いてしまうが、ON・OFFのスイッチをうまく切り替え
ながら乗り切ろうと思っている。どちらにしても後10日余りで決着する。