トッペイのみんなちがってみんないい

透析しながら考えた事、感じた事。内部障害者として、色々な障害者,マイノリティの人とお互いに情報発信したい。

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急増する障害者の解雇/gooニュースから

2009-01-29 23:36:56 | 障害
障害者の解雇2倍 昨年11、12月に500人(共同通信) - goo ニュース

障害者の解雇が急増=景気悪化の波、弱者にも-厚労省(時事通信) - goo ニュース

 28日に開催された厚生労働省・障害者雇用対策分科会で、企業による障害者の解雇が増えていることが明らかにされた。最近の景気悪化の影響が障害者雇用の場にも波及していた。昨年の10月の解雇は前年並みの125人だったが、11月に至ると前年のほぼ2倍増の234人となった。昨秋以降は事業所の閉鎖、規模縮小などによって解雇が増加した。例年の解雇者は年間1500人前後、月平均125人程度だが、今後はこの数値も増える傾向にありそうだ。12月分の数値は未集計だが、厚労省によれば、11月(234人)をさらに30人ほど上回るものと予想している。
 やはり、「反貧困」というキーワードで、派遣労働者も正規雇用労働者も障害者も「連帯」する時が来ている。

 ※民間企業の障害者雇用率に関しては、4年連続で上昇している。2008年には、1.59%(6月1日現在)と過去最高となっているが、今後の動きは不透明である。なお法定雇用率は、民間企業は1.8%となっている。
 障害者雇用枠でアルバイト採用されることがあるが、その場合、時給いくらのレベルでボーナス無しということもある。社会保険についても、失業保険以外は未加入ということもある。

寝る前に

2009-01-29 01:36:18 | 日記


 21日。午前中にgoo友達から福豆がお菓子と一緒に届く。もうじき節分でした。お菓子は「やき餅」でした。さっそく食べてみる。ごちそうさまでした。福が来ますように。

 午後は、サークルの新聞の印刷に出かける。聴者だけだが、時々手話が入る。本当は、全部手話が会話につくといいのだろうけれども。次回の編集内容を話し合って散会。慰労会をファミレスでやることにした。サークルは、もう年度末である。次の年度は、どの部に入ろうかななどの声を聞く。

 帰りに、ジャンクショップに寄り、その足でゲーセンに行き、クイズマジックアカデミーをやってみる。頭の体操。50円玉2個で、まだ3回できるサービス。注意力不足でへまをする。一回だけ3位に入賞。これではだめだな。

 去年から、喧嘩状態の聞こえない友人から、一昨日やっとメールが来た。喧嘩をすると、彼はいつも携帯メールの受信拒否をする。そうすると、連絡が取れないから音沙汰無しの状態が続く。お互い、我が強いから引っ込みがつかなくなって、今までも何度も同じことの繰り返し。関係修復まで、半年かかることもある。ようやく、今回は回線がつながった。今回も長かった。おいらが折れればよいのだろうか。まあ、前のことは忘れることだ。

 

「ハートをつなごう/依存症1夜」を視て

2009-01-29 01:14:30 | 病気
 去年の10月末の「依存症」の番組を受けての放送があった。依存症は対象となるものが多様である。買い物依存、ギャンブル依存、薬物依存、摂食障害、アルコール依存などなど。携帯電話依存症まである。今回の第2弾の番組は、去年の番組に対する100通を超えるメールに答えたものだ。今回は、家族との関わりについて話が進んだ。夫がギャンブル依存症だとメールしためぐみさん(44)が番組に登場した。夫ヒロさん(38)とは、15年前にアルバイト先で知り合った。その時の仕事ぶりにめぐみさんは心を惹かれたのだが、デートの場所は競艇場や競馬場であった。その時は、金の使いっぷりにそんなものだと思っていた。実は、ヒロさんは高校生の時から、競艇・競馬・パチンコに熱を入れていた。彼に言わせれば、父親も兄もギャンブラーだったのが影響しているらしい。大学生の時も勉学よりギャンブルで、2年も留年をしている。めぐみさんは、交際を始めて3年目、二人とも就職するようになってから結婚を意識するようになった。が、その時は、ヒロさんはさらにギャンブルにのめりこんでいて、サラ金から借金を繰り返すようになっていた。そんな事情は知らないめぐみさんは交際から5年後に結婚。しかし、夫の財布の中から10枚ぐらいのサラ金のカードを見つけたことで夫のギャンブル依存が発覚した。その後、めぐみさんが「悪魔のメリーゴーランド」と呼んでいる状態が続いた。発覚・謝罪・返金の繰り返しだった。発覚するたびに、今度は離婚するという念書を書いたことも何度もあるという。しかし、また、ギャンブルにのめりこみ、発覚という流れがパターン化した。総額1500万円ぐらい返済したという。
 結局は、ギャンブル依存が病気であると気が付いたことで、治療・自助グループという解決法に進んでいった。家族の方にも問題があるということを番組では指摘していた。家族の為の会合も開かれて、お互いに皆の前で自分の体験を発表する。当初は、パートナーが病気であることを認識できず、性癖の一種ぐらいにしか理解できない。夫のそうした行動にも関わらず、自分は夫を愛しているといった発言が本音なのだろう。治療の過程で、夫を突っぱねる態度も身につけられるようになった。
 番組では、アルコール依存症の息子とその母親も出ていたが、やはり、親としては見て見ぬふりを長い間続けていた。昔だったら親子の関係に勘当ということがあった。今でも、家族によっては、事実上の勘当を行ったり、夫婦の場合は離婚に至るケースが多いのではないのか。結局は、依存症を病気と認識しない限り、盲目の愛で依存関係を悪化させてしまうことになる。なお、このアルコール依存症の息子も、高校生の時からアルコールにのめりこんでいたという。
 依存症は、病気であり、自分の努力で治るものではないこと、然るべき治療を病院で受け、断酒会等の自助グループで回復に至るように努力することが必要である。また、家族にもケアと教育が必要である。
 透析に行く度に、パチンコ屋の前に開店前からの若者の行列を見ている。彼らも、依存症の可能性が大きい。本当は然るべきケアを受けるべきなのかもしれない。
 
 次回も依存症のテーマで番組が進行する。