川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

疲れた、肩バキバキ。しかし、ゴールは見えたぞっ!

2016年02月20日 | 俺のDIY

昨日はブログを書いた後、一度庭に出て、クリアーを噴きました。口で懐中電灯を咥え、異臭を放ちながら、カッチャンカッチャンスプレー缶フリフリ、プシューってやっている怪しいおっさん。

いやー、なんで俺の趣味は警察に通報されてもしょうが無いことばっかりなんでしょう?w

 

で、4時間ほど寝て、朝一番、薄暗いなか、プシュー。

絶対嫁には何しているかバレている。でも「みっともないからやめてくれ。」って言わないところが助かる。

 

でも、正直俺も、自転車作りを生業としているわけじゃないので、そろそろこのプロジェクトは、「まだやれる」所があっても、一旦終了させなければと思っている。だって、今娘は自転車無いライフを送っているわけで、それはちょっと可哀想。

でも、こうして少し体が大きくなった娘用の自転車を仕上げることによって、少し遠くまでも楽に速く安全に行くことが出来たら、寝る間惜しんで異臭と戦っている甲斐があるというものですわ。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 200

仕事に出掛ける直前に撮影。クリアー噴き2回終わったあとの状態。

一晩乾かすと、結構あったデコボコがややなめらかになったかな?という感じです。でも下地と文字の部分は段差がありますね…。ここをしっかりクリアーを重ねて重ねて重ねて重ねて、フラットにしていこうというのが今日のミッションです。

「i」のところの塗料が糸引いてしまったあともどうにかしたいですね…。

 

そして、帰宅。

まずやったのが、文字部分の極々軽い水研ぎ。

本当になでるだけ。狙いは極端な山の頂上だけ削ること。全部、フラットにしたら、そりゃプロ級の仕上がりになるんでしょうが、とにかく、今日中に決着付けるんだと、チョイチョイ妥協も見せなきゃw

それでも、低いところ、谷間はクリアーで簡単に埋まるんだけど、山のてっぺんまでって事になると、相当苦労する。横着して大量に噴くと液だれして、みっともないしw

文字を粗く削ったら、シンナーを綿棒に含ませ、塗料が糸引いたところをなでると、案外キレイに消えてくれました。こういうのがラッカー系の良いトコロよね。

 

それから、クリアーを庭で噴き続けました。

 

30分ぐらい休まず、表裏と繰り返し噴きました。どっかに置きたかったけど、持ったまま。液だれなんかしないように、常にフレームの向きを変えていましたw

 

そしてそれが終わったら、風呂入って、その後、フレーム以外の部品のサビトリ、磨き。最後のクリアーから3時間が経った頃から、最後の水研ぎをします。

たった3時間の乾燥ですが、水研ぎで、塗料が剥げるようなことは無かったので、実は良いタイミングだったのかも?です。固まりすぎると、力を込めないといけないので、削りすぎなどの失敗をしちゃうかもしれない。

ここに来て、削りすぎってショックですからw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/3.2, ISO 100

最後にコンパウンドで、キュッキュ!

見てください!段差ほぼ無しのこの光沢!まるで有田焼…ってのは大げさかw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 200

このメタリック、すごくキレイ。明るいところはスカイブルー、暗い所は青っぽい紫のマジョーラカラーに見える。

日光でしっかり見たこと無いけど、蛍光灯で見るよりキレイになるんじゃないかとちょっと期待。

 

うん、満足だろ?やる事やったよ。

 

と言うことで、フレーム塗装は、これにて終了です!お疲れっした>俺。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 500

で、早速車輪を付けてみました。

チェーンとかもう少し後に付けます。まずは、明日娘に跨いでもらって、サドルの高さ、ハンドルの位置を決めてから、ワイヤー類を用意しようと思います。

でもアップハンドル、大人用のサドルにすると印象変わるなぁ…

スリックタイヤの運動性能も期待大。

 

俺からすると、ハンドルとサドルが近い感じなんだけど、逆に、娘にしてみたら丁度良いのかも?

改造前の写真。色々水色でしたね。黒の部分はタイヤの接地面しかない。

でも、今度はサドル、ハンドルのグリップ、レバー、タイヤが黒。あとブレーキのアウターケーブルを黒にする予定。結構締まりそうですね。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 400

苦労したフレームの塗装でしたが、こうして形になると、色々吹っ飛びますね。

こうしてみると、奇跡的に、元々白かった部分と、俺が白で塗った部分の色が違和感なくマッチしています。

 

塗料売り場には、各自動車メーカーの色が売っていたんですが、どこのメーカーがどの白か、うちの自転車に合う白はどれ?

悩んだ挙げ句「迷ったら三菱!」とミツビシ ソフィアホワイトをチョイス。結果大成功でした。

 

さて、明日中には完成させねば。

 

実は日曜日には、先日購入した息子の自転車のチューニングをしたいと思っています。もうね、ひどいの。新車買ったつもりだったんだけど…

具体的に言うと、前タイヤを手で回すと、3回転せずに止まってしまう。玉押しを締めすぎなんだよな…。その点を改善したら、すごく乗りやすい自転車になるんだろうけど。

 

…あー、自分の自転車もいじりたいよw


油性?水性?アクリル?ラッカー?昔は詳しかったのになぁ…w

2016年02月18日 | 俺のDIY

えっと、娘の自転車のリメイクをしている俺ですが、アレヤコレヤ大変です。もう、ホント、ステッカー剥がしなんかするんじゃなかったと、本気で後悔。

いや、色々試行錯誤をしながら工作するのは楽しいんですけど…

お金かかりすぎだよw

まず、ホットガンが2,000円。それで塗装する羽目になって、シリコンオフ、クリアーペイント、ホワイト、ボカシ材、その他諸々で4,000円ぐらい使った…。ステッカー剥がしの失敗の落とし前が6,000円とか…。1回飲みに行けますがな、1升瓶が2本買えますがな。

でも先日の写真の様にツートンカラーになって、ロゴ(って言うか娘の名前)入れて、先が見えたと思ったら…


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 200

はーい、1回リセットですw

何があったかと言いますと、その前貼ったカッティングシートはホームセンターのごく普通のものだったんですが、一応屋外で5年持つという、高耐久のヤツだったんですけども、貼った上から、クリアーを噴くと…

溶けましたw

カッティングシートに油性のクリアーのスプレーをたっぷり噴いたら、溶けるなんて知らなかった…。

溶けるって言うかですね角が丸くなると言うか、とにかく「ダメじゃん、これ」って感じになりました。

 

で、カッティングシートを除去するんですが、したらしたで、その部分はクリアー出来ていないから、くぼむんですよね。

そのくぼみを平らにしようとペーパーがけをしました。

あっという間に地金が出るというw

 

で、もう一回塗り始めたと言うことです。

 

まあ、とりあえず、2回目は上手です。俺。聖闘士(セイント)が同じ攻撃を2度受けないのに似ていますねw

 

そう言う事でカッティングシートは使えない…よね。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/2.8, ISO 200

でも、iDecoraでカッティングなんかしちゃっています。

さて、これは何に使うのでしょうか?ヒントは文字をくりぬいています。

 

…正解は!

ステンシルのようなものをカッティングシートでやってやろうと言うことです。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 500

塗料はこれ。

ミスターカラーのメタリックブルー

がっ!!ミスターカラー、超懐かしい!!

俺らが小学生の時はタミヤカラーを使うのが一流だったけど、そんな高価なものは買えなかったので、ちょっと安いミスターカラーのお世話になりました。その時はね、ふたにつまみみたいなのが付いてたんだよね。で、内蓋があって、使わない色は、こそが固まってなかなか開かなかったりとかw

で、小学生の高学年ぐらいの時、水性ホビーカラーが登場!水で筆洗できると言うのがリーズナブルで、一気に引っ越しました。

 

で、なんでミスターカラーなのかというと、油性ラッカー塗料だから。水性ホビーカラーは水性アクリル塗料。

油性のものじゃないと、またクリアーを噴くときに溶けちゃうらしいので、ミスターカラーをチョイス。まさに35年ぶりにミスターカラーを手にしました。

 

これ買ったのは、メディオ。なかなか行く機会が無かったんだけど、最近、おもちゃ屋とか電気屋の中に出来たけど、そこじゃこんな塗料置いていないのよね。

でも初めて入って思ったんだけど、結構硬派なプラモ屋さんなのね。またなんかあったら行ってみたい。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 400

で、文字入れたいところに貼り付けます。

角をあらかじめ折っているのは、後で剥がしやすいように。

マスキングテープをしているのは、カッティングシートを台紙から剥がす際、部品がばらけたり、くぱぁと広がって、文字が変形しないようにです。

変形=隙間が出来ると、そこに塗料が流れ込むなんてハプニングが怖いですよね。

 

今回、前回のカッティングシートより約2cmほど長さを長くしています。それに伴って、高さも若干アップ。

また、貼り付け位置も、ややペダル寄りにオフセットしました。

ちょっとハンドルに近づきすぎると、ブレーキのワイヤーに接触しそうな気がして…


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 400

左側のマスキングテープは、「反対側のマークは、ここから始まってるよ。」という印です。左右で位置がずれていたら格好悪いですもんね。

さあ、おもむろに塗料を載せていきます。あ、その前にシリコンオフを塗り、拭き取って、気持ち乾燥させます。

 

うわ、ラッカー塗料はドロッと系で薄くのびてくれない。筆ムラが…っ!

そして、乾燥が早い。すぐに固まるから塗って、1分も開けずにカッティングシートを剥がさないといけない。モタモタしてたら、半乾きの塗料が糸引いちゃう。

 

※誠に残念ながら、シートを剥がす作業は撮影出来ません。マジ真剣勝負。片手間に撮影出来るようなモンじゃないんですw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 250

周りは綺麗に取れたっ!

ま、ある意味当然。剥がしやすいように角を折ってたりしてたし。

 

問題はここから。

残された小さなパーツを取らないといけません。

これを取るには、カッティングナイフでパーツの角をめくり、ピンセットでピッと引っ張る。ピンセットで…え?

アクシデント発生!!

ピンセットが行方不明だw

3分ぐらい探して、やっと発見!

この3分で、塗料はどれだけ硬化しただろう?

 

う、結構固まっている。

ナイフの先を軽く差し込むだけじゃ、めくるきっかけにはならないっぽい。力を込めるったって、塗装面に傷を付けたくないし。

見てのとおり、水研ぎで、光沢が出るまで磨いてるのよ。

 

でも逃げるわけにはいかないし、まあ、穴が開いてもクリアーをこの上から噴くので、消えるんじゃない?それよりも、白い部分に青い塗料が伸びていかないように気をつけなければ…。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 320

と言うことで、なんとか…。

本当になんとか、クリア出来ましたw

もうね、近眼の老眼はつらい!細かい作業はメガネを外して、目を近づけてやらないとダメ。

 

実は、「A」の上の方を塗料を重ねて修正しています。何か気泡が入っちゃったみたいで、それを筆の先で潰したら、汚くなっちゃってw

 

今時点で、ちょっと塗料の厚みがあるように見えますが、しっかり乾燥したら、薄くなってくれないかなと。

 

しかし、なんでこんなにドロドロなんだ?この塗料は…って、メタリック色か。中に銀粉が入っているからしゃーないわな。でもこの塗料は、結構渋く光るので、難しかったけどトライして良かったと。

 

ふう、満足。…っていっている場合じゃない。反対側があるじゃないw

でもなぁ、これを裏返しにするなんて、ちょっと怖いな。

30分ほど乾かして、裏面にトライ!

Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 200

裏面は、途中経過を撮ることもやめ、テキパキ剥いでいきました結果、なかなかキレイに文字が残りました。

 

後は、これをしっかり乾かして、クリアーを重ねに重ねて、コンパウンドで磨き、完成としたいところです。

え?ちょっと待て。土曜日、また雨かよ?

 

ホント今回のプロジェクト、天候にやられっぱなしですな…。明日早朝起きで、クリヤー1回目しとこうかなぁ…でも寒いと、スプレー元気ないし…。

かといって、まさか塗装のために有休とか無理だしなぁw

 


大雨の次は大風。なかなか塗装をさせて貰えません…

2016年02月14日 | 俺のDIY

昨日の晩はホント、バケツをひっくり返したような大雨。これでは、フレームの塗装が全然出来ないよ…

 

と言うことで、玄関で出来るだけの塗装を行いましたw

出来るだけと言っても、ソフト99の缶ほぼ1本使い切るぐらいの念入りな塗装をしたわけでw

床には塗料が落ちても良いような新聞紙での養生はしていましたが、ほとんど関係ないですねw 玄関中に白い粉が舞っていて、朝、太陽の光で玄関を見ると大変なことになっていましたw

ま、雑巾でさっと一拭きで取れるホコリみたいなものなので、ホッとしました。これが溶剤でしか落ちないようなものだったらゾッとしますw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/4, ISO 800

で、今日の正午辺りの状態がこれ。

結局塗装がはげたところは、潔く白色で塗り、ツートンカラーにしてやりました。本当なら青の部分も上塗りするのが筋でしょうが、そのために防犯登録のシールを剥ぐのも問題かなと言うことで。

 

まあ、近づいてみれば塗りムラなんかも散見するんですけど、スプレー缶使ってやるなら、こんなモンでしょう。

しかし、ソフト99の缶スプレー、すごく細かな粒子が、均一テンションで出てくるので、値段相応の仕事をしてくれるなと思います。しっかり脱脂してから塗装しているので、剥がれるなんてことは無いと思いたい。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/4, ISO 500

久々にiDcoraでステッカー作りました。

えっと、何ヶ月ぶりだろう。翡翠丸Cになってからは、ステッカー作りしてないもんな。半年以上は作っていないって事か…。

その間Windows10の昨年11月のメジャーアップデートのせいで?iDecoraのドライバが認識出来ない?ようになった模様…。テレビ録画用のWindows7で出力しました。

 

さて、色を塗り、ステッカーも貼ったので、後はクリアーでコーティング。ボカシ材で、塗装したところ、していないところの境界を目立たなくして終わりなんですが、今日はすごい風。

庭に出たら、嫁チャリは倒れているわ、自転車メンテ用の雑巾は飛んでいるわ大騒ぎ。

こんな状態で塗装なんてとてもとても…。

ノズルから発射された塗料がどこに飛ぶか…w

 

天候回復待ちで、恨めしそうに風の音が止むのを待っていたんですが、それより先に日本郵便が。

注文してたタイヤが届きました!


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/4, ISO 100

で、天候悪くても室内で可能なタイヤ交換をしときました。

チューブレスタイヤなんかと比べると、こんなんで良いんすか?と思っちゃうほど難易度低め。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/2.8, ISO 100

今回買ったのはCST(チェンシンタイヤ)なる、中国メーカーのタイヤ。割と珍しい「安価な」20×1 1/8タイヤです。

子供向け自転車で細めのタイヤなんか、需要が無いのだろうな…。

 

ただちょっと気になることが。

この自転車に元々付いていた20x1 3/8(タイヤの直径20インチ、タイヤの幅1と3/8インチ)用のタイヤのチューブがそのまま使えるかと思ったのですが、このタイヤに入れると、ちょっと窮屈そう。

一応、何回か空気を抜いてはモミモミして、タイヤの中でチューブが折れたりねじれたりしたまま膨らまないようにと調整したつもりなんですが、タイヤの中のことはよく分かりませんw

 

困ったことにこのサイズのチューブを買おうと思ったら仏式チューブになります。日本では一般的な英式ではないので、ちょっと難しい問題です。

まあ、難しいとか言う前に、ホイールが仏式に対応していないんですけどw

 

まあ、このままこのチューブが問題なく使えれば、何も文句は無いんですけど。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 160

新旧のタイヤを並べたところ。2/8インチ(約6mm)細くなったんですから、まあ、こんな感じでしょうね。

グリップはかなり上がっていると思います。その上、タイヤパターンにあまり凹凸が無いから、静かに楽に転がるタイヤでは無いでしょうか?

早く乗ってみたい…なあ。でもフレームの塗装が完了しないと…。

 

うーん、これから毎日、朝早起きして塗装して…を3日ほど繰り返しって事かな?

出来れば、これから噴くクリアが完璧に硬化して、強固な皮膜になってから組み立てを始めたいから。

 


こういう時に雨に降られる…。仕事しろよ、晴れの国。

2016年02月13日 | 俺のDIY

今日は土曜日。公私ともにドタバタだった1週間が終わり、本当はちょっとルーズな朝を迎えたかったんですが…。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 400

塗装ハゲのみっともない自転車に娘を乗せるわけにはいかないと、日の出と同時に作業開始です。

 

とりあえず定点撮影。

もうこの形には戻りませんからw

 

さあ、魔改造!いくよっ!


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/2.8, ISO 100

今まで色々な自転車いじりをしてきたけど、まだやったことない作業がありまして、それがこのフロントフォーク外しです。

ちょっとやるタイミングを間違えましたw

前タイヤが付いているときにやった方が良かったですねw

タイヤを膝ではさんで固定して作業した方が力が使えますから。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/2.8, ISO 200

でえ?なんだこのネジ。

引っ掛けレンチがないとフロントフォークって外れないの?

 

だけど、困ったときの5-56。これをぶっかけて、マイナスドライバーをノミのように使い、ハンマーで殴っていれば取れました。

 

そういえば嫁チャリのリテーナー交換の時にもこういうのやったな… あれ?その時フロントフォーク外してるわw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 125

あれ?そういえば引っ掛けレンチ俺持っていたような?

100円ショップで買った、万能ツールみたいな…。

 

初っぱなはノミでガツンといきましたが、それ以降はこのレンチでグリグリ外しました。

似たようなパーツばっかりなので、上のパーツから並べています。(右側が上) こうして記録に残していれば、困ることは無いかな?

 

で、なんでこんな作業をしているかというと…


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/2.8, ISO 100

フレームの補修作業をするのなら、作業性を向上させるためにはフレームだけにしないとダメっしょ。

と言うことで丸裸にしてやりました。

20インチの自転車のフレームだけって、ホントかわいいw

 

あ、BBは外しません。なんかコリコリして、グリスアップしたい気もしますが、まあ邪魔にはならないと思うしw

 

本当は…

BB外してもブログの画的には面白みがないから、面倒かな…っとw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/3.2, ISO 100

で、外したパーツ達がこの有様w ここに来るまで約1時間の作業。

フロントフォークからタイヤを外さなくても良いのに外したりしたのには、訳があるけど、それはまた次回のネタと言うことで。

 

こんなの近所のガキンチョに見られたら、また質問攻めに遭ってしまう。早く片付けなければ…w


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/2.8, ISO 100

で、とりあえずフレームを洗うことにします。汚れた手で触ったところもあるし。

納戸に使っていないカーシャンプーがあったので、それを使用。

 

洗車機使うようになったら、カーシャンプーとか、スポンジとか使わなくなるもんね…。昔は洗車道具は、トランクにいつもあったもんだけど。 


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/60s, f/3.5, ISO 100

立てかけて乾燥。

おお、なんかレストアしているって感じじゃないですか! 


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/60s, f/3.5, ISO 100

水滴が付いていると、何となく紛れているけど、この傷どうしようかなぁ…。

実は、こんな記事見て、簡単に修復出来るのでは?と甘い考えを持ち、ソフト99のボカシ材と、クリアー塗料を購入してはいるんだけど… 


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/125s, f/5, ISO 100

600番の紙やすりで水研ぎ。

ありゃ?みるみるうちに塗装剥げまくりw

 

ああ、ああ、こりゃもうクリアで誤魔化すとかのレベルじゃないよ。

もうしっかり塗るしか無さそうです… 


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/60s, f/3.5, ISO 100

うわぁ!

水研ぎって結構飛び散るんですねw

※水で濡らしたサンドペーパーを使うんですが、削りカスが付いた水が結構飛び散ります。 


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/60s, f/3.5, ISO 100

うーん、塗装するにはあいにくの天気。

今日の塗装は断念です。明日もあんまり良い天気では無さそうで残念。

 

まあ、いつも突っ走って失敗する俺にとっては、この様なインターバルは悪くないのかもね。 


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 1,250

ならば室内で出来る様なこと…と言うことで、クランクのさび落としをしました。

これ!結構キレイになりましたよ。新品同様じゃないですか!! 

さび落とし前、こんなボロボロだったんですよ?

ここまでキレイになると気持ちいいw 


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 1,600

使ったのは「瞬間サビトリ自転車用」

 

いきなりゴシゴシするんじゃなく、ペーストを馴染ませて擦れば、結構簡単にさびが落ちます。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 1,600

キレイになったクランクを塗装前のフレームに付けてみた。

キレイですが…ほとんどチェーンカバーに隠れるんですよねw

 

そういえば、金属磨きのピカールが黄ばんだヘッドライトの解消に役立つとか聞いたことがあるな。

だったら、このサビトリも使えたりして? 


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/80s, f/3.5, ISO 100

これがサビトリ前のヘッドライト。さあ、どうなるでしょうか? 


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/80s, f/4, ISO 100

10分ほど磨いて、もう俺飽きましたw

効果ほとんど無しですw

 

やっぱピカール買った方が近道か…w

 

さて、今日は寝る前にフレームのマスキングだな。


許せ娘。俺、不器用すぎて涙にむせぶ…

2016年02月11日 | 俺のDIY

今日はなんと、15回目の結婚記念日でしたw

ですが、特にこれといったおのろけエピソードはありませんのでご安心くださいw

家族4人で、家の近所に出来た「陽に吹かれ」ってオシャレ居酒屋で晩ご飯を食べにはいきましたが、夫婦でラブラブというわけで無く、嫁と娘の女子トークを俺と息子で退屈そうに聞くという感じでw 決して人に自慢出来るような幸せではないんでしょうが、こんな生活毎日やってたいなと思えること、それが幸せなんだろうなと、ちょっとニヤニヤ。

ま、それは良いんですw

娘自転車のミニベロ化の方向性が決まってきました。(こう言うことは早いw)

・多段化断念。技術的、金銭的に無理というわけでなく、前ギアが32T、後ろギア14Tという特に悪くないギアの組み合わせで、メインに乗っている娘は特に重いとも軽いとも言わない。これを無理矢理後のギアを多段化、14-28Tにしたところで、トップギアしか使わないって事になる。意味ないなぁと。それならば前ギアを40T位にした上で、多段化するなら意味が出てくるんだけど、そうすると、今度はチェーンカバーがはまらなくなる可能性が…。女の子の自転車ってスカートも履いて乗るだろうし、チェーンむき出しってのはどうかなと。結果、多段化はやめ。速く走りたくなったら、足を鍛えるんだ!

・ハンドルのセミアップハンドル化。娘はとかく前傾姿勢を嫌う。俺が、前傾だと…と、講釈垂れても、「空気抵抗とか、そんなスピードださんし。」ということで逆論破。現在、バーハンドルな娘自転車を少し起きた姿勢で乗れるようなセミアップハンドルに。あまり上げるとカマキリになっちゃうしねw それと同時に、ブレーキワイヤーのやり直し。

・サドルの乗り心地向上。起きた姿勢で自転車に乗るなら、サドルにかかる負担、お尻が受ける負担は大きくなると思う。ならば、ここも見直し。ちょうどデフォのサドルが傷んで来てるし。

・タイヤ交換。スピードは出さない(出せない)仕様の自転車でも、乗り心地に贅沢になっても良いと思う。今のタイヤより若干細めのタイヤで、出だしの軽快さを狙う。細いタイヤだと、エアボリュームが少なくなるので、すぐに空気圧が減ってしまう=パンクのリスクが上がるんだが、そこは安心してください。俺が毎日のように家族の自転車の空気圧チェックしてますからw

 

…そして

・あまりに幼子向けのデザインからの脱却。この自転車を買った当初、娘が小学1年の時は、ハートとかがデザインしている自転車で良かったけど、最近ではそんなの要らないとのこと。なるほど、ステッカー剥がしですね。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 500

ならば、これを買いましょう。

ヒートガンです。

Amazonで2,000円とかで売っている安物ですw

でもね、どうせヘアドライヤーに毛が生えたようなものだと思っていたんですが、舐めたら大やけどしますよ。ハンダごて並みに、小さな子供に触らせてはいけません。

結構大きいから、どこに隠そうかと困っていますw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/13s, f/2.5, ISO 3,200

娘がいやがるのはこのステッカー。

まあ、ねぇw

見てのとおり表面もパキパキに割れて、塗装面と同化しております。シール剥がしなどでは歯が立ちませんでした…


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/15s, f/2.5, ISO 3,200

こんな感じでフロントフォークにもシールが貼っています。

簡単に剥がれそうでこれが全然ダメなんすよw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 3,200

このヒートガンにはおまけでいくつかのアタッチメントが付いていましたが、シール剥がしはおそらくこのスクレーパーでしょうね。

 

さあ、装着して、やるぜ!


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/15s, f/2.5, ISO 3,200

使い方が説明書にあったわけでは無いので、自己流で。

まずステッカーと自転車を温め、いや熱し、とろんとシールがやわらかくなったところでちょっとひっかいてやり、そこでシールがめくれたら、後はぺろぺろとめくるように行きます。

自転車の下地が暖まるのを見極めるのがキモです。暖まるまではいくらスクレイパーでゴリゴリやっても無駄です。暖まると、面白いようにヌルヌルはがれます。

 

言うは簡単ですが、モタモタしていると、シールだけでは無く、塗装面がやわらかくなります。俺、こんなに塗装面が熱に弱いものだとは知りませんでした。

熱が通ると、一気に下地までえぐれます。

 

俺のヒートガンはLOWでやると少し時間が稼げるようです。HIGHでやると、シールもろとも塗装面がやられますのでご注意を。

本当はもう少し離して熱するものなのかもしれません。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/8s, f/2.5, ISO 3,200

大きなシールは大変です。広い範囲が暖まるには時間がかかります。時間をかけてたら、塗装面が!

おいおい力入れすぎなんじゃないか?って思います?全然力入れてないです。

塗装面が溶けると、スクレイパーを置くだけで細かな傷になります。

 

これを嫌って、プラのスクレイパーも使ってみましたが、プラのスクレイパーは溶けますw やわらかくなって全然役に立たないw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/25s, f/2.5, ISO 3,200

少し大きな範囲がめくれたら、手で剥がした方が良いです。が、そううまくはいきません。全体が暖まっていないですからね。冷めているところまで剥がしたら、シールの強度より、粘着力の方が高く破けます。

 

あと、注意事項。溶けたシールを触るときは要注意。溶けたロウソクのロウをつまむようなものですから、火傷します。

幸い俺は火傷にはなりませんでしたが、冷めたシールが指の上でかたまり、ちょっと怖かったです。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/20s, f/2.5, ISO 3,200

残った糊をシール剥がしで除去。その後コンパウンドで、磨くとこんな感じです。これは、まあ、成功なんですが…


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/25s, f/2.5, ISO 3,200

こっちはちょっとね。

写真で見ればキレイに見えないこともないですが…


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/25s, f/2.5, ISO 3,200

アップにすると無数の小傷。自動車の塗装なんか、小傷はコンパウンドで消えてくれるモンなんですが、塗装の質自体が違うのか、接触による傷と、熱による傷は違うのか?

塗装の剥がれも放っておけば錆びそうですね…。

 

まあ、実はこっちは上出来なんですよw

だって、一度練習してトライしたんですからw

 

え?どこで練習したの?


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/15s, f/2.5, ISO 3,200

実は右側からトライしておりまして、こっちは最初HIGHでガンガン熱しておりました。

しかも多少の傷はコンパウンドでどうにかなると思って、ちょっと雑にやったような自覚症状がありますw

 

結果、コンパウンドで1時間ぐらい磨いてもこんなモンです。

 

ああ…

「こんなんだったら、あのダサいステッカーの方が良かった。」

って言われるに決まっている…。怖いわーー!


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/13s, f/2.5, ISO 3,200

うわ、我ながらひでぇ。

ブレーキアウターワイヤーまで熱で溶かしています。

そう、俺が下手なのもあるけど、それ以上にヒートガンの威力がすごいって事。

 

これ見てヒートガン使おうとか思った人、火事には気をつけてよ。

ヒートガン持っているときは良いけど、ヒートガン置いて、作業に夢中になっているとき、ヒートガンを置く場所とか考えていないと、燃えやすいものの上に置いたりしたら、ちょっと怖いです。

だって、ヒートガンの先っぽってハンダごて並みに熱くなってそう。(触って確かめる勇気は無いw)


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 3,200

実はチェーンカバーにもシールが貼ってあったんだけど、これは完璧に取れました。

このチェーンカバーは樹脂製。だから変形や溶けたりするんじゃないかと怖かったんだけど、なんとか、変形する前に作業を終えること出来ました。

ひょっとしたら樹脂の変形よりも塗装が溶ける温度の方が低いんじゃないの?って位。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/15s, f/2.5, ISO 3,200

さて、どうにかこの傷を消したいんだけど、俺の中のマリーアントワネットが…

「塗装が傷んだなら、塗装し直せば良いじゃない?」

って言っているw

 

この水色ねぇ、微妙なメタリック。これと同じ色を作るなんて無理。いっそ翡翠丸Cの様にツートンにした方が良いかなぁと。

良く見りゃ、フロントフォークも白なんで、途中から白ってのも悪くないよねぇ。

 

でもカッティングシートで簡単に…って手もあるかなぁ…とか。

うーん、下手すると新車買った方が良いって事にはならないか?うーん?