えっと、娘の自転車のリメイクをしている俺ですが、アレヤコレヤ大変です。もう、ホント、ステッカー剥がしなんかするんじゃなかったと、本気で後悔。
いや、色々試行錯誤をしながら工作するのは楽しいんですけど…
お金かかりすぎだよw
まず、ホットガンが2,000円。それで塗装する羽目になって、シリコンオフ、クリアーペイント、ホワイト、ボカシ材、その他諸々で4,000円ぐらい使った…。ステッカー剥がしの失敗の落とし前が6,000円とか…。1回飲みに行けますがな、1升瓶が2本買えますがな。
でも先日の写真の様にツートンカラーになって、ロゴ(って言うか娘の名前)入れて、先が見えたと思ったら…
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 200
はーい、1回リセットですw
何があったかと言いますと、その前貼ったカッティングシートはホームセンターのごく普通のものだったんですが、一応屋外で5年持つという、高耐久のヤツだったんですけども、貼った上から、クリアーを噴くと…
溶けましたw
カッティングシートに油性のクリアーのスプレーをたっぷり噴いたら、溶けるなんて知らなかった…。
溶けるって言うかですね角が丸くなると言うか、とにかく「ダメじゃん、これ」って感じになりました。
で、カッティングシートを除去するんですが、したらしたで、その部分はクリアー出来ていないから、くぼむんですよね。
そのくぼみを平らにしようとペーパーがけをしました。
あっという間に地金が出るというw
で、もう一回塗り始めたと言うことです。
まあ、とりあえず、2回目は上手です。俺。聖闘士(セイント)が同じ攻撃を2度受けないのに似ていますねw
そう言う事でカッティングシートは使えない…よね。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/2.8, ISO 200
でも、iDecoraでカッティングなんかしちゃっています。
さて、これは何に使うのでしょうか?ヒントは文字をくりぬいています。
…正解は!
ステンシルのようなものをカッティングシートでやってやろうと言うことです。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 500
塗料はこれ。
ミスターカラーのメタリックブルー
がっ!!ミスターカラー、超懐かしい!!
俺らが小学生の時はタミヤカラーを使うのが一流だったけど、そんな高価なものは買えなかったので、ちょっと安いミスターカラーのお世話になりました。その時はね、ふたにつまみみたいなのが付いてたんだよね。で、内蓋があって、使わない色は、こそが固まってなかなか開かなかったりとかw
で、小学生の高学年ぐらいの時、水性ホビーカラーが登場!水で筆洗できると言うのがリーズナブルで、一気に引っ越しました。
で、なんでミスターカラーなのかというと、油性ラッカー塗料だから。水性ホビーカラーは水性アクリル塗料。
油性のものじゃないと、またクリアーを噴くときに溶けちゃうらしいので、ミスターカラーをチョイス。まさに35年ぶりにミスターカラーを手にしました。
これ買ったのは、メディオ。なかなか行く機会が無かったんだけど、最近、おもちゃ屋とか電気屋の中に出来たけど、そこじゃこんな塗料置いていないのよね。
でも初めて入って思ったんだけど、結構硬派なプラモ屋さんなのね。またなんかあったら行ってみたい。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 400
で、文字入れたいところに貼り付けます。
角をあらかじめ折っているのは、後で剥がしやすいように。
マスキングテープをしているのは、カッティングシートを台紙から剥がす際、部品がばらけたり、くぱぁと広がって、文字が変形しないようにです。
変形=隙間が出来ると、そこに塗料が流れ込むなんてハプニングが怖いですよね。
今回、前回のカッティングシートより約2cmほど長さを長くしています。それに伴って、高さも若干アップ。
また、貼り付け位置も、ややペダル寄りにオフセットしました。
ちょっとハンドルに近づきすぎると、ブレーキのワイヤーに接触しそうな気がして…
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 400
左側のマスキングテープは、「反対側のマークは、ここから始まってるよ。」という印です。左右で位置がずれていたら格好悪いですもんね。
さあ、おもむろに塗料を載せていきます。あ、その前にシリコンオフを塗り、拭き取って、気持ち乾燥させます。
うわ、ラッカー塗料はドロッと系で薄くのびてくれない。筆ムラが…っ!
そして、乾燥が早い。すぐに固まるから塗って、1分も開けずにカッティングシートを剥がさないといけない。モタモタしてたら、半乾きの塗料が糸引いちゃう。
※誠に残念ながら、シートを剥がす作業は撮影出来ません。マジ真剣勝負。片手間に撮影出来るようなモンじゃないんですw
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 250
周りは綺麗に取れたっ!
ま、ある意味当然。剥がしやすいように角を折ってたりしてたし。
問題はここから。
残された小さなパーツを取らないといけません。
これを取るには、カッティングナイフでパーツの角をめくり、ピンセットでピッと引っ張る。ピンセットで…え?
アクシデント発生!!
ピンセットが行方不明だw
3分ぐらい探して、やっと発見!
この3分で、塗料はどれだけ硬化しただろう?
う、結構固まっている。
ナイフの先を軽く差し込むだけじゃ、めくるきっかけにはならないっぽい。力を込めるったって、塗装面に傷を付けたくないし。
見てのとおり、水研ぎで、光沢が出るまで磨いてるのよ。
でも逃げるわけにはいかないし、まあ、穴が開いてもクリアーをこの上から噴くので、消えるんじゃない?それよりも、白い部分に青い塗料が伸びていかないように気をつけなければ…。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 320
と言うことで、なんとか…。
本当になんとか、クリア出来ましたw
もうね、近眼の老眼はつらい!細かい作業はメガネを外して、目を近づけてやらないとダメ。
実は、「A」の上の方を塗料を重ねて修正しています。何か気泡が入っちゃったみたいで、それを筆の先で潰したら、汚くなっちゃってw
今時点で、ちょっと塗料の厚みがあるように見えますが、しっかり乾燥したら、薄くなってくれないかなと。
しかし、なんでこんなにドロドロなんだ?この塗料は…って、メタリック色か。中に銀粉が入っているからしゃーないわな。でもこの塗料は、結構渋く光るので、難しかったけどトライして良かったと。
ふう、満足。…っていっている場合じゃない。反対側があるじゃないw
でもなぁ、これを裏返しにするなんて、ちょっと怖いな。
30分ほど乾かして、裏面にトライ!
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 200
裏面は、途中経過を撮ることもやめ、テキパキ剥いでいきました結果、なかなかキレイに文字が残りました。
後は、これをしっかり乾かして、クリアーを重ねに重ねて、コンパウンドで磨き、完成としたいところです。
え?ちょっと待て。土曜日、また雨かよ?
ホント今回のプロジェクト、天候にやられっぱなしですな…。明日早朝起きで、クリヤー1回目しとこうかなぁ…でも寒いと、スプレー元気ないし…。
かといって、まさか塗装のために有休とか無理だしなぁw
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