川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

油性?水性?アクリル?ラッカー?昔は詳しかったのになぁ…w

2016年02月18日 | 俺のDIY

えっと、娘の自転車のリメイクをしている俺ですが、アレヤコレヤ大変です。もう、ホント、ステッカー剥がしなんかするんじゃなかったと、本気で後悔。

いや、色々試行錯誤をしながら工作するのは楽しいんですけど…

お金かかりすぎだよw

まず、ホットガンが2,000円。それで塗装する羽目になって、シリコンオフ、クリアーペイント、ホワイト、ボカシ材、その他諸々で4,000円ぐらい使った…。ステッカー剥がしの失敗の落とし前が6,000円とか…。1回飲みに行けますがな、1升瓶が2本買えますがな。

でも先日の写真の様にツートンカラーになって、ロゴ(って言うか娘の名前)入れて、先が見えたと思ったら…


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 200

はーい、1回リセットですw

何があったかと言いますと、その前貼ったカッティングシートはホームセンターのごく普通のものだったんですが、一応屋外で5年持つという、高耐久のヤツだったんですけども、貼った上から、クリアーを噴くと…

溶けましたw

カッティングシートに油性のクリアーのスプレーをたっぷり噴いたら、溶けるなんて知らなかった…。

溶けるって言うかですね角が丸くなると言うか、とにかく「ダメじゃん、これ」って感じになりました。

 

で、カッティングシートを除去するんですが、したらしたで、その部分はクリアー出来ていないから、くぼむんですよね。

そのくぼみを平らにしようとペーパーがけをしました。

あっという間に地金が出るというw

 

で、もう一回塗り始めたと言うことです。

 

まあ、とりあえず、2回目は上手です。俺。聖闘士(セイント)が同じ攻撃を2度受けないのに似ていますねw

 

そう言う事でカッティングシートは使えない…よね。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/2.8, ISO 200

でも、iDecoraでカッティングなんかしちゃっています。

さて、これは何に使うのでしょうか?ヒントは文字をくりぬいています。

 

…正解は!

ステンシルのようなものをカッティングシートでやってやろうと言うことです。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 500

塗料はこれ。

ミスターカラーのメタリックブルー

がっ!!ミスターカラー、超懐かしい!!

俺らが小学生の時はタミヤカラーを使うのが一流だったけど、そんな高価なものは買えなかったので、ちょっと安いミスターカラーのお世話になりました。その時はね、ふたにつまみみたいなのが付いてたんだよね。で、内蓋があって、使わない色は、こそが固まってなかなか開かなかったりとかw

で、小学生の高学年ぐらいの時、水性ホビーカラーが登場!水で筆洗できると言うのがリーズナブルで、一気に引っ越しました。

 

で、なんでミスターカラーなのかというと、油性ラッカー塗料だから。水性ホビーカラーは水性アクリル塗料。

油性のものじゃないと、またクリアーを噴くときに溶けちゃうらしいので、ミスターカラーをチョイス。まさに35年ぶりにミスターカラーを手にしました。

 

これ買ったのは、メディオ。なかなか行く機会が無かったんだけど、最近、おもちゃ屋とか電気屋の中に出来たけど、そこじゃこんな塗料置いていないのよね。

でも初めて入って思ったんだけど、結構硬派なプラモ屋さんなのね。またなんかあったら行ってみたい。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 400

で、文字入れたいところに貼り付けます。

角をあらかじめ折っているのは、後で剥がしやすいように。

マスキングテープをしているのは、カッティングシートを台紙から剥がす際、部品がばらけたり、くぱぁと広がって、文字が変形しないようにです。

変形=隙間が出来ると、そこに塗料が流れ込むなんてハプニングが怖いですよね。

 

今回、前回のカッティングシートより約2cmほど長さを長くしています。それに伴って、高さも若干アップ。

また、貼り付け位置も、ややペダル寄りにオフセットしました。

ちょっとハンドルに近づきすぎると、ブレーキのワイヤーに接触しそうな気がして…


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 400

左側のマスキングテープは、「反対側のマークは、ここから始まってるよ。」という印です。左右で位置がずれていたら格好悪いですもんね。

さあ、おもむろに塗料を載せていきます。あ、その前にシリコンオフを塗り、拭き取って、気持ち乾燥させます。

 

うわ、ラッカー塗料はドロッと系で薄くのびてくれない。筆ムラが…っ!

そして、乾燥が早い。すぐに固まるから塗って、1分も開けずにカッティングシートを剥がさないといけない。モタモタしてたら、半乾きの塗料が糸引いちゃう。

 

※誠に残念ながら、シートを剥がす作業は撮影出来ません。マジ真剣勝負。片手間に撮影出来るようなモンじゃないんですw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 250

周りは綺麗に取れたっ!

ま、ある意味当然。剥がしやすいように角を折ってたりしてたし。

 

問題はここから。

残された小さなパーツを取らないといけません。

これを取るには、カッティングナイフでパーツの角をめくり、ピンセットでピッと引っ張る。ピンセットで…え?

アクシデント発生!!

ピンセットが行方不明だw

3分ぐらい探して、やっと発見!

この3分で、塗料はどれだけ硬化しただろう?

 

う、結構固まっている。

ナイフの先を軽く差し込むだけじゃ、めくるきっかけにはならないっぽい。力を込めるったって、塗装面に傷を付けたくないし。

見てのとおり、水研ぎで、光沢が出るまで磨いてるのよ。

 

でも逃げるわけにはいかないし、まあ、穴が開いてもクリアーをこの上から噴くので、消えるんじゃない?それよりも、白い部分に青い塗料が伸びていかないように気をつけなければ…。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 320

と言うことで、なんとか…。

本当になんとか、クリア出来ましたw

もうね、近眼の老眼はつらい!細かい作業はメガネを外して、目を近づけてやらないとダメ。

 

実は、「A」の上の方を塗料を重ねて修正しています。何か気泡が入っちゃったみたいで、それを筆の先で潰したら、汚くなっちゃってw

 

今時点で、ちょっと塗料の厚みがあるように見えますが、しっかり乾燥したら、薄くなってくれないかなと。

 

しかし、なんでこんなにドロドロなんだ?この塗料は…って、メタリック色か。中に銀粉が入っているからしゃーないわな。でもこの塗料は、結構渋く光るので、難しかったけどトライして良かったと。

 

ふう、満足。…っていっている場合じゃない。反対側があるじゃないw

でもなぁ、これを裏返しにするなんて、ちょっと怖いな。

30分ほど乾かして、裏面にトライ!

Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 200

裏面は、途中経過を撮ることもやめ、テキパキ剥いでいきました結果、なかなかキレイに文字が残りました。

 

後は、これをしっかり乾かして、クリアーを重ねに重ねて、コンパウンドで磨き、完成としたいところです。

え?ちょっと待て。土曜日、また雨かよ?

 

ホント今回のプロジェクト、天候にやられっぱなしですな…。明日早朝起きで、クリヤー1回目しとこうかなぁ…でも寒いと、スプレー元気ないし…。

かといって、まさか塗装のために有休とか無理だしなぁw

 


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