清水エスパルスユースと、青森山田の試合。

昨日は、Ｊ1リーグ最終戦のガンバ大阪戦で、逆転負けをして、暗いトンネルの中にいるようでした・・・。フロント、選手が、「天皇杯」と、意気込む姿勢にも、今、目の前で起きている現実が希望を感じさせません

ただ、この試合の前に、ピッチに立った一人の青年の言葉が心に残りました

「このピッチで、活躍できるように、頑張っていきたい」

「ＡＦＣ　アジア年間最優秀ユース選手賞」を受賞した清水エスパルスユース石毛君の言葉です石毛君の存在は、清水エスパルスの希望です

そこで、今日は、清水エスパルスユースの試合を、アウスタに見に行ってきました

ユースのプレミアリーグは、初めて、見に来ましたが、アウスタの客席には、大勢のサポーターがいました

今日の対戦相手は、高校サッカー界の強豪、青森山田でしたが、２－１で、清水エスパルスユースが勝利しました

注目の石毛君は、やはり、動きが良いですね中盤で、下がって良し、上がって良し展開力もあるし、小さいけど、強さもあるアジア最優秀ユース選手賞を「通過点」と称しただけに、このまま、成長し続けて欲しいです。

トップチームに昇格する犬飼君は、キャプテンとして、チームを牽引。安定のディフェンスでしたが、簡単なパスミスが目立ったのは、残念でした

柏瀬君は、最前線で、体を上手に使って、ポストプレーで、貢献。永井が抜ける穴は、柏瀬君で大丈夫そうです。

２点目を決めた加賀美君も良かったです。シュートの、こぼれ球を詰めただけだけど、好印象です。同じ名前の選手にも、あ～いう泥臭いプレーを望みたいものです。

今日、一番の発見は、左ＳＢの佐藤飛天君そんなに派手な存在じゃないんだけど、若いのに冷静なプレーで、パスの精度も良いし、面白いですよ

試合後には、勝ちロコ昨日は、踊れなかった勝ちロコを、ユースの選手が踊ってくれました

客席には、昨日のガンバ戦にも来ていたサポーターも多く、トップよりも、ユースの試合のほうが面白いと、ぼやいていました

今日のアウスタからは、綺麗な富士山が見えました澄み切った青い空に、白く化粧をした富士山なんか、昨日のモヤモヤが、少し、解消された感じがしました