『王者鹿島』・・・
J1リーグを、3連覇している、鹿島アントラーズを、『王者鹿島』と、抵抗むなしく、言えてしまう・・・認めざる得ない結果と実力は、2010年シーズンは、どうなるんだろう?
移籍状況は・・・、
OUTが、GK小沢、DF後藤、DFパク、DF石神、MFダニーロ、MF増田、MF中後、FW田代。
INが、GK佐藤、GK八木、DFイ・ジョンス、DFジウトン、MF船山、MF鈴木、MFフェリペ・ガブリエル。
移籍が、多い印象のJリーグだけど、熟成された鹿島にとっては、そんなに、大きな動きがありません。どちらかというと、出ていった戦力のほうが、大きい印象です
特に、MFダニーロは、スーパーサブ的な存在で、あのレベルで、ベンチにいるのは、脅威でした
そして、FW田代。日本代表にも、選ばれた逸材で、スピードも、高さがあるFWなので、戦力的には、ダウンと、思われるけど!鹿島は、FWの補強をしていません
マルキーニョス、興梠の2トップに、大迫、佐々木で、充分という事かなぁ中盤に、得点能力の高い選手が多いので、別に、FWが、少なくても、大丈夫そうですけどね
JOMOカップで、味見をしたDFイ・ジョンスと、DFジウトンを、補強。あ~いうシステムで、JOMOカップをやっていると、こういった移籍は、今後、増えそうです
ダニーロの代わりは、「天使」の異名を持つ、フェリペ・ガブリエルを、獲得。本山が、戦線離脱しているので、期待は、大きいです。
新加入の選手が、フィットするかが、課題ですが、ACLの長春亜泰戦を見る限り、問題は、なさそうです・・・
特に、DFイ・ジョンスは、強いフィジカル、素早い対応で、良かったです。京都でも、こんなに、活躍していたっけ?
DFジウトンは、少ない時間のプレーでしたが、フィットは、まだまだの印象です。ただ、ジウトンが、機能すると、新井場が、右サイドでも使え、胃腸が弱い、内田君のカバーも、出来ます
フェリペ・ガブリエルは、足元の技術は、申し分ありません。ただ、後半途中に足が攣っていたので、90分は、無理そうです
ただ、F・ガブリエルに、代わって入った、MF遠藤康ってのが、サプライズでした彼は、伏兵ですよ注意が必要です
小笠原が、不在でも、ACLで、勝利する強さは、さすがです・・・。中田浩二が、攻守に、活躍し、波のある青木に比べると、安定していて、頼もしいです。
おいらなりに、鹿島を、分析した結果、今年も、鹿島は、強いと、思います
ただ、どこのチームも、対鹿島戦に燃えているので、厳しい戦いが予想されます。長いシーズン、怪我人も出てきますので、若手の奮起が、鍵になりそうです