1日1日感動したことを書きたい

本、音楽、映画、仕事、出会い。1日1日感動したことを書きたい。
人生の黄昏時だから、なおそう思います。

「父よ」(ジョゼ・ジョバンニ監督)

2008-12-31 17:21:57 | 映画
「父よ」(ジョゼ・ジョバンニ監督)を、DVDで見ました。

殺人者として死刑判決を受けた息子と、息子は決して殺人を犯していないと信じ、
死刑から息子を救うために奔走する賭博師の父の物語でした。

ジョゼ・ジョバンニ監督は、父に対する息子の不信感と、
息子を救うために献身的に動きまわる父の姿を静かに、たんたんと描いています。

ジョゼ・ジョバンニは、「冒険者たち」や「気ちがいピエロ」の原作者ですが、
この映画は、暗黒街に身を置いて、11年間の服役生活を送った彼自身の実話です。
服役後に父と息子が出会うシーン。
息子も父も、伝えたいことがあるのだけれど、ひとことも言葉をかけることができないのです。
父が臨終する日の朝まで、父の手を取って「ありがとう」という言葉をかけることが
できなかった、僕自身の姿が重なってしまいました。

ジョゼ・ジョバンニ、79歳の時の作品。自らの死を自覚しながら、人生を振り返った
とき、この映画のような、たんたんとした、どこか暗い表現になるのだろうなと思いました。




経済指標悪化続く(2008年激動の記録)

2008-12-31 11:58:57 | 経済指標メモ
 今日の日経朝刊。「2008年激動の記録」という特集記事で、鉱工業生産指数など
の経済指標グラフが載っていました。このグラフを見ていると、2008年という年は
ほんとうに激動の年であったと実感します。輸出数量の急激な減少とともに、鉱工
業生産指数が急激に悪化していくのがとてもよくわかります。今年、最後の経済指
標メモです。




           鉱工業生産指数推移グラフ





           輸出数量指数推移グラフ




     有効求人倍率と新規有効求人倍率の推移グラフ




        日経平均株価(赤折れ線)推移グラフ


 

       原油と軽油の輸入価格の推移グラフ

           

『孤児たちの城--ジョセフィン・ベーカーと囚われた13人』(高山文彦)

2008-12-30 21:41:18 | 
 『孤児たちの城--ジョセフィン・ベーカーと囚われた13人』(高山文彦)を読みました。

 ジョセフィン・ベーカーは、1920年代のパリでレビューの女王として一世を風靡した黒人歌手です。第2次大戦時には、レジスタンス運動に情報収集の役割で加わり、1960年代にはアメリカの公民権運動にも参加しました。ジョセフィン・ベーカーは、1950年代に、南西フランスにあるミランドという城を村ごと買い取り、世界中から集めた12人の孤児たちと一緒に生活をはじめました。12人の孤児たちは、「虹の部族」となづけられました。それは、「違う国で生まれ、違う肌の色をしていても、いっしょにくらしていけば差別も戦争も起きはしない」という、ジョセフィン。ベーカーの理想の共同体でした。この12人(のちに13人になる)の孤児の中に、1952年生まれのアキオと一つ年下のテルヤが含まれています。二人とも、横浜のエリザベス・サンダース・ホームを介して、ジョセフィン・ベーカーの養子となっていきました。

 この本は、現在もフランスやモナコで生きているアキオやテルヤたちへのインタビューを通して、「虹の部族」とはなんであったのか、そして孤児たちはその中でどのように生き、苦悩してきたのかを明らかにしようとした本です。

 精神を病んでしまった者、ホモというだけで追放された者、日本人であるのに韓国生まれとして育てられたアキオ。ジョセフィン・ベーカーは、差別に反対する「世界の聖母」をアピールするために子供たちを利用したのだと、筆者は指摘します。そして、アキオたちに、彼女がおしつける理想の共同体にアイデンティティーを感じて生きることができたのか、ほんとうはどこで生まれたのかを知りたくないのかという質問をし、答えを引き出していこうとするのです。

 この本を読んで痛ましく思うのは、ジョセフィンのもとを去り、54歳になったアキオが、ジョセフィンのことを「恋しい」と語り、崩壊してしまった「虹の家族」の長男としてたった一人で生きていこうとする姿なのです。自分は何者であり、何を支えに生きていくのか、アイデンティティーの問題は、青年期固有の課題ではなく、人の一生を貫く課題であるということを痛感させられる一冊でした。

「ドイツ・イデオロギー(抄)」(カール・マルクス)

2008-12-29 23:30:32 | 
 今村仁司らが新訳で進めているマルクス・コレクションの中の、「ドイツ・イデオロギー(抄)」を読みました。以前、「ドイツ・イデオロギー」を読んだのは、大学生の頃だったと思います。「社会主義」という名の下での「制御と意識的な支配」の実験が、大きな悲劇を生んできたことを考えると、さすがにもう、マルクスの未来社会を語る言葉に、直接的に心動かされることがなくなっていました。たとえばマルクスは、次のようにコミュニズム革命を語っています。

「コミュニズム革命によって、(全面的な依存、つまり諸個人の世界史的な協働のこうした自然発生的形態は)、制御と意識的な支配へと変えられる。」

 しかし、マルクスが、「食うこと」、「飲むこと」、「住まうこと」、「着ること」など、生身の人間が生きていくということを、社会と歴史分析の基本に据えようとしたことは、いまもなお有効な視点なのだと思いました。

以下、心に残ったマルクスの文章をメモ。

「食うこと、飲むこと、住まうこと、着ること」について・・・
「われわれはすべての人間の生存、したがってすべての歴史の第一の前提を確認することから始めなくてはならない、すなわちその前提とは、人間は『歴史を作る』ことができるためには、まず生きることができなくてはならない、ということである。ところで生きることの中には、食うこと、飲むこと、住まうこと、着ることのすべてが、そしてなおいくつか他のことも含まれている。」
「われわれが出発点とする前提とは、すなわち現実的な諸個人、諸個人の活動および彼らの物質的な生活条件である。」

人間の本質について・・・
「人間の本質は、その現実的なあり方においては、社会的諸関係の総体である。」
「諸個人がその生を表出する仕方が、彼らの存在の仕方である。」

言語について・・・
「『精神』は当初から物質に『憑かれている』という呪いをもっている。この場合、物質は動きのある空気層、音の響きすなわち言語の形態をとって現われる。言語は意識と同じくらい古いー言語は実践的な意識であり、他の人間たちにとっても実在する、したがってまた私たち自身にとってはじめて実在する現実的意識である。」

幻想の共同性について・・・
「特殊的利害と普遍的利害の矛盾から、普遍的利害は国家として、現実の個別的かつ普遍的利害から分離した自立的な姿を受け取る。また共同の利害は同時に幻想の共同性という姿をとるが、その幻想は常に現実の土台に基づいている。」

来年は、ゆっくりとマルクスを読んでいきたいと思いました。

「ウォー・ダンス/響け僕らの鼓動」

2008-12-28 13:13:42 | 映画
昨日の日経新聞の夕刊に、ウガンダの反政府勢力である「神の抵抗軍」が、隣接す
るコンゴやスーダンの村を襲撃し、26人の住民が殺害されたという記事がのってい
ました。

現在、ウガンダ北部にあるパドンゴという難民キャンプには、政府軍と反政府軍と
の戦禍を逃れて60,000人の人たちが、身を寄せ合って生活しています。第七劇場で
上映中の「ウォー・ダンス/響け僕らの鼓動」は、パドンゴで暮らす子供たちのド
キュメンタリーです。

反政府軍に誘拐された後に、反政府軍の少年兵として「二人の農民を、僕は、殺害
した」と語る少年のまなざし。反政府軍によって、両親を殺害された少女の涙。心
に大きな傷を負った子供たちが、年に一度、20,000校が参加し首都のカンパラで開
かれる「全国音楽大会」に参加するために、音楽や伝統舞踊を練習する姿をカメラ
は追いかけていきます。

子供たちにとって、音楽と伝統舞踏とは、
「歌はキャンプでの嫌なことを忘れさせてくれる。
病気や飢えや人が死んでいくのを。踊っていると故郷に帰った気分になる。」
ことができるたった一つのものなのです。

全国大会にトラックに乗って向かう時の、子供たちの喜びの表情。
はじめて高層ビルを見るときの驚き。
ライバル校を横目で見る時の、ちょっとやばそうな瞳。
大会で伝統舞踏を踊るときの、全身からあふれ出る誇りとアイデンティティー。
賞をもらい、難民キャンプに戻るときの、達成感。

映画を見ながら、何度も胸が熱くなりました。

「音楽家になりたい」「医者になって、キャンプの人たちをたすけたい」
未来の希望を語り始めた子供たちの瞳が、いつまでも、未来をみつめる瞳であってもらいたい・・・・

昨日の新聞記事を読んで、なおいっそうそう思う一作でした。






「全身小説家」(原一男監督)

2008-12-28 11:30:19 | 映画
全身小説家(原一男)を、DVDで見ました。
小説家井上光晴の晩年の姿を追い続けたドキュメンタリーでした。

映画は、61歳で肝臓癌の部分摘出手術をし、
さらに肺に転移した癌と闘う井上光晴の姿を追いかけながら、
井上光晴が書き続けた「井上光晴という作品」の姿を明らかにしていました。
この映画で初めて知ったのだけれど、
井上光晴の自筆の年譜には、ウソがいっぱい書かれていたのですね。

奥さんや文学伝習館の人たち、埴谷 雄高や瀬戸内寂聴に支えながら、
一日でも5時間でも、長く生きていこうとする井上光晴の姿に、
とても心がうたれました。
体がどんどん細くなって、髪の毛もうすくなっていくのに、眼はぎらぎらと
輝やきつづけていました。差別と世の中の不条理を見つめ続けた眼の輝き
なんだろうな、あれは。

「誰にも言えない真実が井上光晴にはあって、それを隠すためにうそをついてきた。
うそをつかなければ、いきてこれなかった」という瀬戸内寂聴の言葉や
「うそつきみっちゃんが小説家になった、文学は彼の天職。ウソでも表現してしまえば勝ち」
という埴谷 雄高の言葉。
自分の年賦でさえ嘘をついてみせ、「小説家としての人生」をつらぬいた
井上光晴への最大の賛辞なんだと思いました。


「告白」(湊かなえ)

2008-12-27 17:13:33 | 
 今日は、年賀状を書かなければ、借りているDVDも見なければなどと
思いながら、朝、新聞を読み終わった後に、この本を読み始めたら、やめ
られなくなってしまいました。



おもしろかったです。
読み終わった後で、背筋にぞくぞくとする寒気が走った、まだ、走ってるなぁ・・・

米慈善団体 資金難に

2008-12-27 16:58:03 | 経済指標メモ
 二日前のの日経新聞の朝刊だけれど、アメリカの慈善団体(NPO)が、
金融危機の影響で資金の安定調達源である企業や大手財団からの寄付が
激減して、資金難に直面しているという記事が載っていました。

ニューヨークで体の不自由な高齢者に食事を配っている「シティーミール
ズ・オン・ウィールズ」も、大スポンサーのひとつが、破たんしたベアー・
スターンズだったために、厳しい状況におかれているとのこと。

メモをしておきたいと思ったのは、
アメリカでは、人権・教育・環境・医療・動物愛護などの幅広い分野で慈善
団体(NPO)が活動しており、雇用者数の7%を抱えるとともに、GDP
(国内総生産)の9%にあたる1.1兆ドル(100兆円)を、NPOが支出し
ているということです。

アメリカ社会を内側から支える核としてのコミュニティーと、経済の9%を支える
NPOの存在。アメリカ社会の奥の深さを感じさせる記事でした。

「tutu」(Miles Davis)

2008-12-26 21:04:04 | 音楽
今日は、なぜか Miles Davis の「tutu」が聴きたくなりました。

1986年、Milles が60歳の時の作品です。当時、27歳だった、Marcus Miller との
コラボレート。60歳になっても、なお前に進もうとするMiles Davis に脱帽。

「いつも新しい音を探しているんだ。何が新しいかって?・・・それは俺だけしか知らない」

これは、MIles の言葉。へこんでる場合とちゃうなぁ。



8万5千人に失業者拡大 派遣社員ら非正規労働者

2008-12-26 08:47:17 | 経済指標メモ
 前回の厚生労働省の調査では、今年10月から来年3月までの間に失業したか、
失業が決まっている派遣社員ら非正規労働者の数は3万人でした。そして今日の発表。
わずか1か月で5万人もふえて、8万5012人に達しました。
12月に失業する方が、3万4368人。年内に失業する方は5万2684人に及ぶとのこと
(神戸新聞朝刊)。

その他のおもな数字は・・・
失業率は、0.2ポイント上昇の3.9%
有効求人倍率は、0.76倍に低下
鉱工業生産は、前月比8.1%低下の94.0 下げ幅は、過去最大。


失業したまま新年を迎える方々のことを思うと心が痛くなります。


韓国自動車各社 経営悪化深刻に

2008-12-25 08:31:38 | 経済指標メモ
 今日もメモしておきたい記事がいっぱい。世界の経済が悪化していくのが、みだ
しを見るだけでも伝わってきます。その中から、とりあえず一つ。

自動車市場が世界的に縮小する中で、韓国の自動車各社の経営悪化が深刻化してい
るという記事が載っています(日経朝刊)

中国の上海汽車集団傘下で韓国自動車業界5位の双竜自動車が、販売不振で資金繰
りが急速に悪化し、24日の給料日に給与を払えなかったとのこと。労働組合は、
会社の大規模リストラに反対して、16日に中国大使館前で上海汽車を糾弾する
デモをおこなったそうです。上海汽車は、双竜自動車労組が1月中旬までにリスト
ラ案を受け入れない場合、「韓国からの撤退」も辞さない考えのようです。

現代自動車と傘下の起亜自動車も、非常事態を宣言して、主力工場の操業を昼夜8
時間ずつの二交代制から昼夜4時間ずつに短縮。

GM大宇も、22日から1月4日まで全工場の操業を停止

ルノーサムスンも24日から年内の操業停止にはいりました。

現代自動車の労働組合など、韓国の自動車産業の労働組合は、日本に比べて活発な
活動を行ってきました。韓国の労働組合が、どのように今回の危機を乗り切ろうとしてい
くのか、今後も注目していきたいと思いました。



「良い死」(立岩真也)

2008-12-25 00:09:55 | 
 「良い死」(立岩真也)を読みました。この本で、立岩真也が言おうとしたことは、
「少なくとも安楽死・尊厳死をとくに許容する法律を作る必要はない」という、たった
一つのことです。このことを明らかにするために、立石真也は、人間の尊厳を守る
ための「自己決定」という考え方や、人工的な生ではなく「自然な死」を迎えると
いう考え方、「無駄な延命措置」による経済的な費用負担という考え方を、一つ一
つ丹念に検証していきます。

 とても難解な本で、読み終わるまでに3倍の時間がかかったように思います。しか
し、なんとか最後まで読み終えることができたとき、「生きていられる間は生きて
いた方がよい」という言葉や、「痛みをなんとかやり過ごしながら、そのために様
々な手段を使いながら、身体と環界におこることを経験しているというあり方あって、
それでよい」という言葉、そして他人に迷惑になることを負担に思っている人た
ちに対する「あなたが死ななければならないほどには誰も困ってはいない。すくな
くともそれほど困らないようにこの社会をやっていくことはできる」という言葉
などが、胸に熱く伝わってきました。

 生きていける間は、助け合って生きていくという当たり前のことが、当たり前の
ことではなくなっていこうとする時代の閉塞感が、とても重たく感じられる一冊で
した。


いすゞ 期間従業員の途中解雇を撤回

2008-12-24 19:43:54 | 経済指標メモ
 今日の日経の夕刊に、いすゞが、期間従業員の契約途中での解雇方針を撤回し、
期間満了まで雇用を継続することを決めたという記事がのっています。来年4月まで
の雇用契約を結んでいる期間従業員550人を、年末で解雇しようとしたいすゞのやり
方は、あまりにひどい・・・解雇の撤回は、当然のことだと思います。契約満了後
には、解雇するという方針に変更はないので、期間従業員の方が、厳しい状況にお
かれているということに変わりはないのだけれど、一歩前進だとは思います。

 しかし、トヨタ自動車やキャノンなど日本を代表する大手製造業16社の08年9月
末での内部留保、33兆6000億円もあるのですね(今朝の神戸新聞)。で、この16社
が発表している派遣や期間従業員の削減が、40,095人。この人たちにかかる人件費
が年間一人平均300万として、300万×40000=1200億。内部留保の0.3%。33兆円
に比べると、ほんとうにわずかなお金なのに。。。。


森林植物園から摩耶山へ

2008-12-23 18:01:53 | 日記
 今日は、神戸市森林植物園から摩耶山への道を歩いてきました。

山茶花も



すすきも



落ち葉の道も



植物園の風景も、すっかり冬の気配。



17年前に家族みんなで植樹したヨーロッパカラマツも、8mぐらいの
大きさになって、新年を迎えようとしていました。

  

木漏れ日の道を歩いて



摩耶山頂へ。



青空がとても美しくて、気分爽快のハイキングでした。



「協同労働」法制化 2

2008-12-23 12:09:18 | 経済指標メモ
「労使」と「協同」が果たしてそもそも字面としても成立するものなのか?
労組が主体性を失い、その存在意義を見失ってしまう一助ではないのか?
という、jojoさんのご質問について、いま思うことを書きますね。とても
難しくて、本質的なご質問であると思うので、コメントでなくこっちに書きます。

 自主管理企業の実践を見ていると、自主管理企業の生みの主体であった労働組合が、
企業を存続させることの困難と忙しさに忙殺されて、労働組合としての機能を失ってしまう
というジレンマを抱えてきたように思います。

 「自主管理企業」や「労働者協同組合」の中にも、企業体を経営する以上、「管理する者」と
「管理される者」との職務の分担があり、そこに対立も生まれてきます。また、「管理する者」と
「管理される者」との間に責任の重さの軽重もうまれ、賃金は平等でよいのかという問題も
うまれてきます。

 このような対立を、企業体としてどう保証し(そのためには自主管理企業のなかに労働組合を
つくるということも必要だと思いますが)、どう解決していくのかという問題は、自主管理企業や
労働者協同組合が、存続していく上では、決して避けては通れない問題であると思います。

 jojoさんの、「労使」と「協同」が果たしてそもそも字面としても成立するものなのか
という鋭いご指摘については、「協同」のなかにあっても生まれる「労使」の対立をどう解決していく
のかという問題が残るということ、そして、労組が主体性を失うということにつていは、自分たちの働
く職場を、自分たちで作り、運営するという責任の重さを、自主管理企業を作って人たちは、担い続け
なければならないということ、そしてその自己決定の楽しさと苦しみは、誇りを持って働くということに
おいて、とても大切なことなんだと、僕は思うのです。

 ご質問の回答になっていなければ、ごめんなんさい。