総務省が30日に発表した2月の失業率(同)は、前月と同じ4.9%でした。また、厚生労働省が同日発表した求職者1人に対する求人数を示す2月の有効求人倍率(季節調整値)は0.47倍で、前月より0.01ポイント上昇しました。数値は、わずかばかり改善しましたが、引き続き厳しい雇用情勢が続いています。
男女別の失業率は、男性が前月と同じ5.2%で、女性は0.2ポイント低下の4.4%。完全失業者数は、前年同月比25万人増の324万人で、16カ月連続で増加しました。就業者数は6185万人で、前年同月比80万人減少しました(25か月連続の減少)。理由別では倒産やリストラなど勤め先の都合による失業者は16万人増の110万人。自己都合は5万人増の101万人となりました。
正社員の有効求人倍率は、前月と同じ0.29倍で、依然として低水準にあります。雇用の先行きを示す新規求人倍率(季節調整値)も前月比0.01ポイント悪化の0.84倍となりました。15~24歳の完全失業率は9.2%で、1年前に比べ0.3ポイント上昇しました。
先月も書いたけれど、一度職を失うと新しく仕事を見つけるのが非常に難しい状況と、若年層の高い失業率が続いています。
男女別の失業率は、男性が前月と同じ5.2%で、女性は0.2ポイント低下の4.4%。完全失業者数は、前年同月比25万人増の324万人で、16カ月連続で増加しました。就業者数は6185万人で、前年同月比80万人減少しました(25か月連続の減少)。理由別では倒産やリストラなど勤め先の都合による失業者は16万人増の110万人。自己都合は5万人増の101万人となりました。
正社員の有効求人倍率は、前月と同じ0.29倍で、依然として低水準にあります。雇用の先行きを示す新規求人倍率(季節調整値)も前月比0.01ポイント悪化の0.84倍となりました。15~24歳の完全失業率は9.2%で、1年前に比べ0.3ポイント上昇しました。
先月も書いたけれど、一度職を失うと新しく仕事を見つけるのが非常に難しい状況と、若年層の高い失業率が続いています。