風に誘われて

あの山から、あの海から、私を呼ぶ声が聞こえます。
風が「行こう!」と誘います。
風に誘われて、さあ立ち上がろう!!

蕎麦の花で癒され、実の収穫を楽しんで、打って味わう。

2017-12-06 | 北海道の夏 10年目(2017)
今年の秋はいろいろあった。
10月中旬から11月末までの1ヶ月半の間に、
北海道⇒関東⇒北海道⇒フェリー大洗⇒房総⇒フェリー⇒自宅⇒九州⇒自宅⇒九州⇒自宅を移動。
(飛行機6回、カーフェリー2回、長距離運転1回)
さすがに疲れたのか自宅に帰ってきた途端にダウン
最近やっと元気が戻ってきた

気がつけばブログの更新も途中で止まったままで・・・
このまま自然消滅・・とも考えたが、
北海道紀行だけは区切りをつけなくては・・・と、またパソコンに向かっている。

                     


今年は、北海道に向かったのが遅くなり、到着したのは7月末になった。
前年には菜園を借りたが、今年は苗を植える時季を逸したので諦めた。
が、滞在した家の裏には既に蕎麦の花が広がっていて、
その爽やかな白い花を、朝に夕に眺めることができた
花から実になり、作物が育っていく様子は眺めるだけでも心が和む


9月6日 蕎麦刈り
昨年はカマを持って手刈りのお手伝いをしたが、今年は昨年よりも面積が広がったのでコンバインで。
やはり機械を使うとあっと言う間に終了。



近くの農家さんの納屋に広げて乾燥させる。
均等に乾くように上下を反す作業を10日間ほど続ける。
私達も近くを通る時には立ち寄って、この作業のお手伝い。
この作業を続けていると、蕎麦の実が乾燥するに伴って軽くなってくるのが道具を通して伝わってくる。
(最近この乾燥は機械ですることが多いらしい)
そして、このあとに製粉所に出して粉にする。



10月14日
近くの蕎麦打ち名人さんの指導で蕎麦を打つ。
1年に1~2回の蕎麦打ち体験では何年経っても上手に出来るわけがない。
モタモタしているうちに蕎麦が乾燥してきてプツプツ切れてしまう


でも、自分で乾燥させた蕎麦粉を使って、打って、茹で上げた蕎麦は、感動の美味しさがある。
太くて短めでも、そこはご愛敬。
ごちそうさま~

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