蕎麦の生産地・幌加内(ほろかない)で、1年に1回の≪そば祭り≫があると聞いた。
この時季(9月5日)なのに、もう新そばが食べられると言うし、
蕎麦打ちに興味を持ちだした夫のためにと出掛けた。
幌加内に近づくにつれ、畑は蕎麦ばかり。
すでに刈り入れを前に枯れ始めているが、花の咲く時季はさぞかし美しかっただろう。
あいにくの雨になったが、会場は、すごい人出。
まず、はるばる広島県からやってきた≪雪花山房・達磨≫の高橋名人が打ったという蕎麦を食べるために並ぶ。
そう言えば、食べるために並ぶとは、北海道に来て以来のような気がする。
1枚700円と特に高くはないが、蕎麦、ねぎ、わさびの量の少ないこと。
でも名人が打った蕎麦なのだからと、味わいながら食べる。
時間がお昼にかかったため、順番待ちの列は更に長くなり、
待ち時間は20~30分。
しかし、みんな蕎麦好きのようで、じっと我慢。
そして、いよいよ一番見たかった、≪素人そば打ち名人戦≫
一回に10人の名人が揃い、5人の審査員の前で蕎麦を打つ。
制限時間は40分で、その間に粉をふるい、練り、のばし、切り、道具を片づける。
そして、その後は、こうして切りそろえた蕎麦を見物人に披露。
真っ直ぐ几帳面に並べている人あれば、少々の曲がりのある人あり。
打ち粉の多い人あれば、少ない人ありで、
打った蕎麦ひとつにも個性が出るものだ。
たかが蕎麦、されど蕎麦にかける人たちの意気込み、情熱。
その姿に拍手
この時季(9月5日)なのに、もう新そばが食べられると言うし、
蕎麦打ちに興味を持ちだした夫のためにと出掛けた。
幌加内に近づくにつれ、畑は蕎麦ばかり。
すでに刈り入れを前に枯れ始めているが、花の咲く時季はさぞかし美しかっただろう。
あいにくの雨になったが、会場は、すごい人出。
まず、はるばる広島県からやってきた≪雪花山房・達磨≫の高橋名人が打ったという蕎麦を食べるために並ぶ。
そう言えば、食べるために並ぶとは、北海道に来て以来のような気がする。
1枚700円と特に高くはないが、蕎麦、ねぎ、わさびの量の少ないこと。
でも名人が打った蕎麦なのだからと、味わいながら食べる。
時間がお昼にかかったため、順番待ちの列は更に長くなり、
待ち時間は20~30分。
しかし、みんな蕎麦好きのようで、じっと我慢。
そして、いよいよ一番見たかった、≪素人そば打ち名人戦≫
一回に10人の名人が揃い、5人の審査員の前で蕎麦を打つ。
制限時間は40分で、その間に粉をふるい、練り、のばし、切り、道具を片づける。
そして、その後は、こうして切りそろえた蕎麦を見物人に披露。
真っ直ぐ几帳面に並べている人あれば、少々の曲がりのある人あり。
打ち粉の多い人あれば、少ない人ありで、
打った蕎麦ひとつにも個性が出るものだ。
たかが蕎麦、されど蕎麦にかける人たちの意気込み、情熱。
その姿に拍手