風に誘われて

あの山から、あの海から、私を呼ぶ声が聞こえます。
風が「行こう!」と誘います。
風に誘われて、さあ立ち上がろう!!

高千穂神社→真名井の滝 フットパス 

2016-02-25 | 小さな旅
昨日「高千穂神社」に来たものの夜だったので、今日は朝に参拝
やはり神社に参拝するのは朝が気持ちがいい。
樹齢何百年もの杉木立に包まれた境内は、空気が澄み切って気持ちがいい。

 
2000年近くの歴史を持つ高千穂神社

「高千穂」は古事記や日本書紀などに天孫降臨の地としてその名前が出てくるが、
その場所がここなのか、または鹿児島の「高千穂峰」なのかは不明らしい。
ただ、ここ高千穂には神話にまつわる地域が多いし、古代から神々の里として崇められていたことは確かだ。


  
拝殿と本殿



2本の杉の根元が一つになった「夫婦杉」
夫婦が手をつないで周囲を三度周ると夫婦円満・家内安全・子孫繁栄の願いが叶うという。


                            

 
神社参拝の後は、地元のガイドさんの案内で「高千穂神社」から
日本の滝100選に入っている「真名井の滝」までのフットパスを体験



神社裏から細い道を入り、昔の街道とやらを歩く、歩く
写真を撮ったり眺めては、前の人に追い付こうと足早に歩いたり
下りとはいえ急な階段が多く、思った以上にハードで最後は足がガクガク


 
やっと高千穂峡の渓谷が見え、その先に石で造られた「神橋」が見えてきた。

山道の街道を抜け「神橋」までは私たちの他に人はいなかったが、車で来られる「神橋」には結構な人数の観光客が。
それも外国の人(アジア系)が多い。
いままでは冬時期の観光客はとても少なかったらしいが、この現状は有難いことなんだろうね、多分・・・



この位置からは新旧3つの橋が眺められる。
下から石橋、次は鉄橋、一番上がコンクリート橋。
歴史と共に大きく立派になる橋に、高千穂の今昔を思い馳せながら、しばらく眺めた。



遊歩道の右手には、五ヶ瀬川の美しい渓谷が眺められる。



エメラルドグリーンの川に迫る柱状節理の岩が、まるで屏風のようで何とも美しい。



そして見えてきた「真名井の滝」
なんとも美しい滝と、この渓谷美に感動
「日本の滝100選}と言うけれど、私の中では5選に入るほどの美しさだ
こんな美しい所で、しばらく暮らしたいな~


                    

今日の美味しいもの

 
ランチで食べた「高千穂牛の和風ステーキ」
あまり流通はしていないという「高千穂牛」の美味しさに感嘆!
適度な霜降りが入っているのでナイフ無しで簡単に噛み切れるし、お肉の旨さが口いっぱいに広がる


カフェで飲んだ「柚子ソーダ」
カフェでは大体コーヒーを頼むことが多いが、「地元柚子を使った自家製」との説明に心が動いて注文。
それが大当たり
柚子の香りと程よい甘さが、ソーダと共にはじける
そして、上に浮かべた輪切りの柚子砂糖煮が、これまた美味しい
「これを飲みに、また高千穂に来たい・・」と言わしめる程の、極上の柚子ソーダだった

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