私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

【梅雨時のひととき】

2017-06-27 12:00:05 | 季節

【梅雨時のひととき】

朝露を乗せる花菖蒲を見たかったが、生憎の快晴で露跡しか見られ

なかった。花菖蒲の花言葉は「嬉しい知らせ」「優しさ」「あなたを信じる」

等がある。いずれアヤメかカキツバタと言われるがなかなか見分けが

難しい、それに引き替え花菖蒲は、わかり易い堂々として大きい、花種も多く

見るの楽しい、東村山の北山公園はこの時期だけの賑わいを見せていた。

~北山公園の花菖蒲~

花びらに、二三滴の露が乗っていると、艶やかさが増すのだが。

いろどり豊かに、艶やかに、多くの花種の菖蒲たちが咲き競う!

”飛び入りだ!” 羽村市のフォトコンテスト「はむら花と水のまつり2017」で

この写真が入選したと羽村市観光協会から知らせを受けた!

羽村市はチューリップと多摩川が主役の市である、お祭りはテーマから一寸

外れているかなと思ったが、多摩川を渡る神輿の勢いに審査員も思わず・・・か

~ここから高尾~

高尾山の山懐にある料理屋の、奥庭にある野草園に可愛い花たちが咲いていた。

イトシャンジの花

ひ弱な感じのヤマアジサイ

乙女のように可愛らしいヤマアジサイ

沖縄を思い出すヒメユリの花

首を垂れるホタルフクロ・・・この辺りは夜になると蛍が舞飛ぶそうだ。

~ここから高尾山薬王院へ~

山裾で食事を済ませてから、ケーブルに乗って高尾山薬王院に向かった。

参道は行き交う人も少なく、鳥の鳴き声が杉林の中を駆け回っていた。

108段の石段を上る男坂を避け、女坂を歩いた、緩い坂道だが足には応えた。

山門には「霊氣満山」と書かれている、ここから先は霊気漂う幽玄の世界だ!

若いもんが羨ましい!

 

夕暮れの静けさ、灯籠に灯がともる、心洗われるようだ!

参道の脇にアジサイが咲いていた。

良縁を願う、本人なのか家族なのか、沢山の縁起の鈴が垂れ下がっていた。

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【鳥越祭り】夜の部

2017-06-18 10:54:15 | お祭り

【鳥越祭り】夜の部

神輿を囲む弓張提灯に明りが灯り、宮元の担ぎ手が威勢よく宮入りする

光景は「鳥越の夜祭」の圧巻シーンだ!

都内最大級の神輿は、「千貫神輿」とも「元祖提灯神輿」とも、また闇夜に

ユラユラ揺れる事から「お化け神輿」とも呼ばれる。

祭のクライマックスシーンを迎え、鳥越神社前の蔵前橋通りは興奮の

坩堝となる。通りの両側に居座る宮元の担ぎ手たちも、高張提灯の明りに

照らされ興奮気味だ!

ビルの間からはスカイツリーが5周年を祝う灯りをともしながら覗いていた。

宮神輿が来るまで、まだ2時間くらいあるが宮元の担ぎ手たちが路上に

居座りじっと待っている。

各町内の高張提灯が動き出した。

いよいよ「鳥越の夜祭」の始まりだ!

高張提灯が勢揃いだ!

その先にはDJポリスが見守っている。

灯かりをつけた宮神輿の登場だ!

鳥越神社手前で、担ぎ手が宮元の担ぎ手に継がれる。

引継がれた瞬間、我れ先にと担ぎ棒に群がる宮元の担ぎ手たち。

待ちに待った宮元の担ぎ手たちの必死の形相。

宮入りに向かう宮神輿、輝きが一段と冴える!

神輿の後を各町の高張提灯が続く!

神輿一基で祭りを盛り上げる、鳥越祭りの醍醐味だ!

因みに提灯が無い昼間の宮神輿がこれだ。

 

厳重な警戒で、今年も無事に鳥越祭りが終えました・・・ご苦労さんでした。

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【鳥越祭り】昼の部

2017-06-14 09:50:03 | お祭り

【鳥越祭り】昼の部

1360年の歴史を誇る鳥越神社の例大祭、下町蔵前は神輿だらけだ。

空襲で残った僅かな家、「おかず横丁」や町工場の多いこの地区が

祭一色になる二日間だ。

重さ4トンもある宮神輿(千貫神輿)が狭い道を練り歩く、そのため神輿

の胴体に比べ担ぎ棒が太くて短い、担ぎ手の負担は並大抵ではない。

梅雨時のため、雨にやられることの多い鳥越祭りだが今年は大丈夫だ。

祭最大の闇の中の宮入りは、次回に譲り今回は昼間の下町の祭風景を

お届けする。

 

鳥越神社境内に鎮座する宮神輿、通称「千貫神輿」と呼ばれ、重さ4トン、

都内で最も重い神輿と言われる。

担ぎ終わると肩の痛みはさることながら、膨れ上がってしまうそうだ。

白い飾り紐の長さが12m、重さ30kgもある。

昼間は子供神輿が主役だ!大人たちが見守る中次代の担ぎ手たちが懸命に

町内を練り歩く。

町内神輿も出番を待っている。

幾つになっても、お祭りが好きだ!神輿を担ぐのが好きだ!小父さん達も元気だ!

猿田彦、手古舞、連と、子供たちの持つ五色の旗が宮神輿を先導する。

宮神輿の到着を待つ・・・

宮神輿が入って来た!

宮神輿(千貫神輿)は鳥越神社を早朝に宮出しし、各町内を練り歩き夜8時過ぎに

宮入りするまで、町内ごとの担ぎ手に引き継がれて行く。

宮神輿の後ろには、鳥越神社神主が馬に跨り付いて行く。

各所で見られる休憩場所・・・飲み物食べ物がテーブルの上にずらりと並ぶ、

お喋りや、身体を休める下町独特の祭り風景だ!

粋な姿のお二人さん!

猿田彦と一緒、生粋の下町っ子だ!

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【一休み】

2017-06-08 12:05:08 | 季節

【一休み】

祭が暫く続いた、ジャイアンツが連敗でもがいている。

心静めたく、国営昭和記念公園の「日本庭園」にチャリで行ってきた。

日曜日とあって、公園内は家族連れで賑やかだが、日本庭園には

人が来ない、静かに盆栽を見たり、池に咲くスイレンの花や紫の衣装を

着こなした艶やかなアヤメを見たり、静かな休日を過ごした。

盆栽が海外で静かなブームだそうだ、外国人が何組か熱心に見ていた。

五葉松は盆栽が良く似合う、堂々とした立ち姿が見事だ!

樹齢150年の一位の盆栽・・・

幹の白いのは幾歳を重ねる間、枯死寸前の危機にあい、枝幹が折れたり

枯れたりして白骨化した部分だそうだ。これ以上腐らせないために、石灰硫黄合剤

を塗ってあるのだそうだ。

この松は樹齢130年だ!

「盆栽苑」の最長老、樹齢300年の蝦夷松だ!

ひめしゃらの株立ち・・・株立ちとは、根元から5本以上の「幹」が立ち

上がったものが特徴だ。まるで林の中に入ったようだ!

ワー凄い!幹が石を咥えたのか!石が幹に食い込んだのか!

苑内の「讃樹亭」の床の間に飾られた皐月の盆栽が色鮮やかだ。

一輪のスイレンがぽつんと咲いていた。

いずれ、あやめかカキツバタ、はてどっちだろう?

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【新宿・花園神社例大祭】

2017-06-03 11:26:16 | お祭り

【新宿・花園神社例大祭】

日本最大の繁華街である新宿の中心に8基の神輿が集結する

花園神社のお祭りだ。

伊勢丹はじめ有名店が並び多くの観光客や買い物客で一日中

賑わう新宿通りは、本日貸し切りだ!威勢の良い担ぎ手たちに

とってまたとない晴れ舞台、揃いの半纏が輝いて見えた。

 

新宿通りに入って来た各町会神輿は新宿繁華街の中心点伊勢丹前に向かう。

笑っちゃったよ!

ブーブー文句も言わず大人しく神輿の後を付いていた。

留学生たちが慣れない表情をしながら、嬉しそうに神輿を担いでいた。

毎年新宿の人達が留学生に日本の文化に触れさせ体験をさせているそうだ!

大勢の観衆が見守る中、木頭も気合いが入る。

新宿のお姐さん元気だね~

この子の祭り姿が決まってる。

伊勢丹前で披露された獅子舞、愛嬌たっぷりな演技に惹きつけられていた。

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