私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

【久々の入賞】くらやみ祭りフォトコンテスト

2024-07-26 10:43:55 | お祭り

【久々の入賞】くらやみ祭りフォトコンテスト

股関節の手術をしてから半年、最初に行った府中・大國魂神社「くらやみ祭り」

フォトコンテスト応募した5点のうち”闇夜の二ノ宮神輿”が入選した。

久々の入賞で嬉しかった。

御旅所の前に来た二ノ宮神輿、白丁姿の担ぎ手が祭りを盛り上げる。

その他の応募作品「出陣前」

本殿前に集まった各町の役員さん

作品名「燦然と輝く」

御旅所前に進んできた神輿が闇夜の明かりに燦然と輝いていた。

作品名「貫禄の指揮官」

会長・太鼓長の役員が大太鼓に乗り指揮を執っていた。

作品名「観衆に見守られて」

大鳥居前から御旅所まで、六張りの大太鼓が並び、道路両脇は観衆で

埋め尽くされていた。

その昔、神輿渡御が深夜に街の明かりを全て消した暗闇の中で行われた

ことから”くらやみ祭り”と言われている。

国内最大級の六張りの大太鼓が地鳴りの如く打ち鳴らされ”おいで”と呼ばれる

神輿渡御が行われる。八基の神輿は大太鼓と提灯の灯りに導かれ神社本殿から

御旅所まで渡御される。白丁姿の担ぎ手たちの威勢の良い掛け声で神輿が進む。

昨年は、万燈行事を中心に見たが「くらやみ祭り」は、矢張り暗闇が良い。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【下町は神輿で満杯だ!】”24 山王祭・鳥越祭

2024-06-17 11:48:43 | お祭り

【下町は神輿で満杯だ!】”24 山王祭・鳥越祭

《山王祭》京都祇園祭・大阪天神祭と江戸山王祭が日本三大祭だ。

山王祭のフィナーレを飾る、下町連合渡御は16基の神輿が日本橋から京橋に

かけて練り歩く、6年振りの連合渡御で各町の担ぎ手たちも力が入る。

日本橋高島屋は店内正面に山王祭の法被が飾られ、日本橋通りは神輿が並び

活気溢れ祭り一色だ!

囃子山車の笛太鼓が神輿の先陣を切る。

ピンクの法被にピンクの鉢巻き、高張提灯を持っての足取りも軽やかだ。

日本橋高島屋前には神輿の到着を待つ人たちで賑やかだ。

日本橋高島屋正面入り口に進む神輿、待ち受ける高島屋店長が6年振りの

ご来店お待ち申しておりました、法被姿で粋な挨拶で迎え入れていた。

最近の神輿は女性の担ぎ手が増えて来た。ねじり鉢巻きが良く似合う美人さん。

日本橋1丁目町会の三本締めだ!

荒くれ男女の祭り衣装の中で、上品でセンスある帯が私の目を引いた

《鳥越神社大祭》

鳥越神社の御本社神輿は千貫神輿と称し、都内随一の重さを誇る。

この神輿を氏子各町が引き継ぎながら担ぎ、夕刻、神輿の弓張提灯と各町の

高張提灯に火が入ると祭は最高潮を迎える。この宮入道中は「鳥越の夜祭」と

言われ荘厳で幻想的かつ勇壮な祭りで圧倒される。

夜祭を見ようと夕刻にかけ人々が集まり始めた。

狭い道路に千貫神輿がやって来た。

道路わきで見ていた私の足を二度も踏みつけられ、痛いこと痛いこと!

千貫とはおよそ4トン、狭い道を通るので担ぎ棒が短く、担ぎ手は重さに

耐えるのが大変だ。

千貫神輿の後を鳥越神社の神官が馬に乗り続く。

鳥越祭の名物である露店がずらりと並ぶ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【”24 三社祭】賑わう浅草

2024-05-26 10:59:56 | お祭り

【”24 三社祭】賑わう浅草

神輿が到着する前の雷門は外国人観光客が大勢集まっていた。

外国人観光客が三社祭の検索をしていた。

雷門から仲見世が見える。雷門前で本殿に向かい拍子木を鳴らし神輿を

担ぎあげ威勢よい手締めが始まった。

スカイツリーも高いところから祭りを見ている。

浅草っ子の神輿を担ぐ顔が皆嬉しそう。

そろいの法被姿で笛太鼓を鳴らして進む子供囃子。

お兄さんたちの助けを借り、子ども神輿が動いていく。

一休みしていた甘味処の店内から見た三社祭。

半数が外国人観光客・・・仲見世通りは大賑わいだ!

 今日は三社祭の最終日、早朝一、二、三宮神輿の宮出しから始まり夜8時頃の

宮入まで浅草は三社祭一色に染まる。

 昼にかけて祭り見学に出かけた、宮出しと宮入を見るのが本当の祭り好きだが

体調を考えて無難な昼頃を狙って出かけた、雷門付近は外国人観光客で占められ

三社祭も国際色豊かになったものだと痛感した。

威勢の良い若者たちが担ぐ神輿渡御は、私にエネルギーを与えてくれる。

来年は宮入の時間に合わせていきたいと思っている。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【”24 くらやみ祭り】府中大國魂神社

2024-05-12 10:16:28 | お祭り

【”24 くらやみ祭り】

午後6時に花火の音を合図に、日本最大級の大太鼓6張りが大國魂神社大鳥居前

に揃い、いよいよ祭りのクライマックスである神輿渡御が始まる。

 

 随身門の内では「六所宮」の関係者が集まり出陣前の説明を聞く。

野口仮屋(野口酒造店)の中では、宮司と神職が主人である野口氏の接待を

受ける儀式が行われる。地元TV局j:comも屋上からの撮影準備に入った。

宮司と神職に続き雅楽隊が「御旅所」の門の中に入っていく。

御先拂太鼓が近づいて来た。

高さ3m14cm、皮面直径2m00cmの大太鼓だ!

貫禄の役員さんの指図で、大太鼓が打ち鳴らされる。

暗やみの中、燦然と輝く一之宮神輿。

「御旅所」前に到着した神輿は、担ぎ終わりの手打ちで締められ「御旅所」の

中に入っていく。

重さ1.2トンの二之宮神輿が続いて来た。

「御旅所」前から、大國魂神社の大鳥居まで続く道路は、大太鼓、神輿が

続き、見物客も道路脇に溢れている。

今から1000年~1300年前、府中には武蔵国の国府(現在の都庁のような政治

の拠点)が置かれ、その頃から国府祭として行われており今の「くらやみ祭り」

に続いていると言われている。大國魂神社は武蔵国内の6つの神社の祭神を

合わせ祀ったことから「六所宮」とも呼ばれ、8基の神輿と6張りの大太鼓は

各地区からの応援を得て行われている。

白丁を身に纏った威勢の良い担ぎ手たちが大太鼓に導かれ「御旅所」まで

渡御する・・・祭りのクライマックスである。

今年初めての祭り見物だ!立ちっぱなしの疲れも忘れ最後まで見て家路についた。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【”23 川越まつり】

2023-10-18 11:52:08 | お祭り

【”23 川越まつり】

コロナ明けの昨年より、人出はやや少なめだったが、蔵造りの町並みを進む

各町自慢の山車に付いて回って来た。

先触れ方に続き、露払い、手古舞、警護方、綱先に続き子供衆が宰領の合図で

山車を引いてゆく伝統の山車曳行体系は川越まつりならではである。

陽が陰り、提灯の明かりに灯がともり始めた。

日が暮れ始めるころ、各町内の山車がお囃子と共に動き始めた。

お囃子は・・・笛1、大太鼓1、締め太鼓2、鉦1の五人囃子に舞い手(踊り)

の構成である。

子供も大人も女性たちが祭り衣装に身を纏い、観客を和ませてくれる。

仲町の「羅陵王」の山車・・・人形は古代中国の英雄、羅陵王で、二重鉾の

四ツ車、唐破風つきの囃子舞台という形式では最古の山車である。

菅原町の「菅原道真」の山車とすれ違う幸町の「翁」の山車。

川越のシンボル「時の鐘」の下を山車が通る・・・絵になるね~

蔵造りの町並みの中心にある、札ノ辻を「牛若丸」の山車が大観衆に囲まれて

進んで行く。

町内の会所前では、山車が正面を向き、お囃子でご挨拶だ!

連雀町の舞い手が、迫力ある舞を見せていた。

「頼光」と「道灌」の山車の、舞い手の掛け合いが剽軽で笑わせた。

漆黒の空に浮かび上がる連雀町の人形「道灌」が迫力ある姿を見せていた。

地元百貨店が寄贈した川越市の山車「猩々」お囃子は山車参加の無い囃子連が

上演する。

六軒町の山車「三番瘦」と宮下町の山車「日本武尊」のすれ違い。

連雀町の交差点には、各町の山車が集まり、川越まつり最大の見どころの一つ、

山車が正面を突き合わせ、挨拶として”曳っかわせ”(囃子の儀礼打ち)が

行われる。曳き手が提灯を掲げ、囃子方への声援が飛び交い、まつりのムードは

最高潮に達する。

江戸時代の川越は、藩主に徳川幕府の大老や老中職迎え、17万石の城下町として

栄えた。その原動力となったのは、隅田川と直結した新川岸舟運である。

川越商人は、周辺地帯から集めた物資を大消費地である江戸へ売り込み財力を

高める一方で、江戸の文化、風俗をそのまま引き写し、江戸と表裏一体の生活を

営んでいたという。川越祭が山車、人形、囃子、衣装など全てに正調の江戸流を

伝えているのも、こうした理由に他ならない。

370年前から続く川越まつりは、蔵造りの町並みに江戸まさりの山車が行き交う

過去と現在と未来が交流する感動の祭礼絵巻である。

我が家から1時間ほどで行ける川越祭り、贅沢な環境に居ることに感謝する。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする