私の広場~写真大好き

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目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

【鳥越祭り】昼の部

2017-06-14 09:50:03 | お祭り

【鳥越祭り】昼の部

1360年の歴史を誇る鳥越神社の例大祭、下町蔵前は神輿だらけだ。

空襲で残った僅かな家、「おかず横丁」や町工場の多いこの地区が

祭一色になる二日間だ。

重さ4トンもある宮神輿(千貫神輿)が狭い道を練り歩く、そのため神輿

の胴体に比べ担ぎ棒が太くて短い、担ぎ手の負担は並大抵ではない。

梅雨時のため、雨にやられることの多い鳥越祭りだが今年は大丈夫だ。

祭最大の闇の中の宮入りは、次回に譲り今回は昼間の下町の祭風景を

お届けする。

 

鳥越神社境内に鎮座する宮神輿、通称「千貫神輿」と呼ばれ、重さ4トン、

都内で最も重い神輿と言われる。

担ぎ終わると肩の痛みはさることながら、膨れ上がってしまうそうだ。

白い飾り紐の長さが12m、重さ30kgもある。

昼間は子供神輿が主役だ!大人たちが見守る中次代の担ぎ手たちが懸命に

町内を練り歩く。

町内神輿も出番を待っている。

幾つになっても、お祭りが好きだ!神輿を担ぐのが好きだ!小父さん達も元気だ!

猿田彦、手古舞、連と、子供たちの持つ五色の旗が宮神輿を先導する。

宮神輿の到着を待つ・・・

宮神輿が入って来た!

宮神輿(千貫神輿)は鳥越神社を早朝に宮出しし、各町内を練り歩き夜8時過ぎに

宮入りするまで、町内ごとの担ぎ手に引き継がれて行く。

宮神輿の後ろには、鳥越神社神主が馬に跨り付いて行く。

各所で見られる休憩場所・・・飲み物食べ物がテーブルの上にずらりと並ぶ、

お喋りや、身体を休める下町独特の祭り風景だ!

粋な姿のお二人さん!

猿田彦と一緒、生粋の下町っ子だ!

コメント (2)
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