【涼～金魚】
暫し涼んでください。
恒例になった日本橋・アートアクアリウム2015～江戸・金魚の涼～
映像が変幻自在に変わる「襖」を背に泳ぐ金魚たち・・・ハスの花を
モチーフにした演出に観客の足が止まっていた。
日本橋の夏の風物詩となり、日本橋界隈は金魚のイベントで満杯だ！
襖絵が変幻に変わり、金魚たちも嬉しいのか？驚いているのか？
上のほうで戸惑っているように見えた。
金魚たちが楽しそうに泳いでいる・・・金魚のビン詰めだ！
闇の中で・・・
名付けて「金魚のマンション」
会場には約５０００匹の金魚たちが泳いでるそうだ。
恥ずかり屋さんなのか？苦しいのか？上に集まっている。
多摩川いかだレース
ユニークな自作いかだで多摩川を下る”いかだレース”も今回で
２５回目を迎えた。参加チームも８９組と多く、スピードを競いデザイン
を競う様々な”いかだ”が陸で見る人達を楽しませてくれた。
多摩川上流は大雨が降り、水が茶色に濁っていたが、スピードを競うもの
はたまたのんびり下るもの様々なパフォーマンスを見せてくれた。
パパが休日返上で一生懸命に作ってくれたのでしょう。
娘さんたちが嬉しそうだった、一方パパの化粧は汗で崩れちゃった。
地元商工会のオジサン達、２５回連続出場とは”恐れ入りました”
並び漕ぐ仲良しいかだ、見ていて微笑ましかった。
しっかり漕げよ！そんな調子じゃ会社潰れるぞ！
気合いをかける社長さん？部長さん？
沈みそうで沈まない、こんな調子でゴールまでたどり着きました。
早く帰って一杯やろうぜ～、気持ちが緩み始めた仲間たち。
私たちこれでも足で漕いでいるのよ！参加意識だけはありそうだ。
【和】の灯り
昭和初期に建てられた目黒雅叙園、昭和の竜宮城とも呼ばれた
絢爛豪華な歴史ある建物の中、文化財に指定されている「百段階段」
に色彩豊かな日本画や彫刻に囲まれた部屋部屋に日本人が愛して
来た風情ある”和のあかり”が灯されていた。
釘一本打つことの出来ない文化財に巨大な”ねぶた”のイメージを
失わない技は見事なものである。
葛飾北斎の「浮世絵あかり行燈」 墨田区生まれの北斎の浮世絵を
和紙の行燈に仕上げてある。
山口県柳井市の”金魚ちょうちん”柳井市の伝統縞の染料を用いて
作られた「金魚ちょうちん」は白壁の町並みに灯る夏のイベントだ。
部屋の中には５００個の「江戸風鈴」が吊るされ、静かな音色を響かせて
いた。
先ごろユネスコの無形文化遺産に登録された「美濃和紙」その和紙で
作られたアートのあかり。
岐阜県美濃市で毎年１０月に開かれる「美濃和紙あかりアート展」は全国
各地から集まる優秀作品が美濃市の重要伝統的建造物群保存地区に
指定されている「うだつの上がる町並み」を舞台に繰り広げられるそうだ。
いたるところに「和のあかり」が灯されている。鮮やかな紫の蛇の目が
心和ませてくれる。
絵になるね～結婚式場としても有名な雅叙園、滝の流れをバックに
披露宴前の花嫁さんが綺麗だった。
成田祇園祭
成田山新勝寺周辺の町内が一体となり行われる夏祭りだ。
３００年の歴史を持つ伝統ある祇園祭である。
新勝寺は新年の初詣客が３００万人を超え、全国第三位の大寺院だ。
広い境内は大勢の参拝者を迎えるに相応しい広い懐だ。
表参道には老舗が建ち並び、狭い坂道が続く中を山車が繰り出される。
珍しい光景は、商店の二階から竿を伸ばし山車の上で音頭とる若者に
ご祝儀を渡す、それも１万円札が多いのには驚いた。
「成田山新勝寺」総門は堂々として参拝者を迎えていた。
表参道は狭い坂道だ、老舗が軒先を出しており山車が進むのは大変だ。
猛暑日だ、坂道を上るのに一苦労、屋根に乗る音頭取りも楽じゃない。
二階から竿を伸ばしてご祝儀を渡す、珍しく微笑ましい光景だ！
成田国際空港が近いとあって、外国人観光客が目についた。
練習を重ねたのだろう、三人の所作が良く揃って可愛かったヨ！
猛暑！高価なウナギを食べる人が店の中も満員、店の前も長い列だった。
そう言えば私も暫くウナギを食べていない、丑の日には食べようかな？
平塚七夕祭り
”湘南ひらつか 七夕まつり” 4年ぶりに見てきた。
前回も”なでしこ”がワールドカップ制覇を狙っていたころだった、優勝は
かなわなかったが、七夕まつりを盛り上げていた。
広い商店街に飾られた七夕飾りは、仙台の七夕とは趣向がだいぶ違う、
なかなか見応えはある。
毎年テーマが違うのだろう地元の人たちの思いが伝わってくる。
私のように遠くからくる人たちも多いのだろうが、大勢の見物者が
通りを埋め尽くしていた。
箱根金時山は地元だ、金太郎が元気よく、くるくる回っていた。
平塚七夕も錦織選手を応援していた。
願いは叶わなかったが、”なでしこ”は人気者だ！
この飾りも見応え十分だ！
パパの肩車に乗って、七夕飾りの人形さんに負けず可愛いよ！
