私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

【’22あやめ祭り】佐原編

2022-06-19 10:38:03 | イベント

【’22あやめ祭り】佐原編

利根川を挟んで茨木県側に潮来があり、千葉県側に佐原がある。

それぞれ川沿いに”あやめ園”を持つ。

今回は佐原の”あやめパーク”をUPして見た。

真っ黒な梅雨空の中、いつ降り出すか心配したが、雨には会わず良かった。

水郷筑波国定公園内に位置し、約8ヘクタールのパークには島や橋、水面などを

配置し、昔懐かしい水郷の情緒が味わえる。

パーク内には、約400種150万本の花菖蒲が咲き誇る。

少し早かったか・・・菖蒲は5分咲きだった。

パーク内には、花菖蒲の他に約300種のハスを栽培している。

脚立に乗ったカメラマン、「サッパ舟」に乗ったお客さんを写真に収めていた。

水路を一巡りした後、記念写真を1300円で売っていた。

「サッパ舟」に乗って水面から花菖蒲を眺めるのも粋なものだ。

乙女の漕ぐサッパ舟、オジサンが漕ぐサッパ舟・・・私はオジサンの舟に乗った。

古い建物が並ぶ佐原の町のシンボルとして「旧三菱銀行・佐原支店」のレンガ造り

の建物が際立つ、清水満之助商店(現清水建設)の施工で、煉瓦造2階建銅板葺

大正3年(1914年)の竣工である。

関東大震災は乗り越え、東日本大震災も乗り越えたが、110年近くを堪えてきた

安全面を考え、耐震補強工事が始められ2年半の工事が終え4月に完成し、再び

佐原のランドマークとして雄姿を見せた。 私もこの地で2年ほど仕事をした事も

あり感動もひとしおだ!

佐原には日本初の実測地図を作った郷土の偉人「伊能忠敬」がいる。

その伊能忠敬を主役とした大河ドラマ「大河への道」原作者が落語家

立川志の輔、主役は中井喜一・北川景子などの話題作で5月に公開された。

また、ユネスコ無形文化遺産に登録されている”佐原の大祭”春秋に行われる

山車祭は多くの観光客を呼んでいる。

古い街並みも、新しいものに装いを変えたりして若者たちにも人気の町に

変貌しつつある。

 

 

 

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【’22 あやめ祭り】潮来編

2022-06-13 10:38:48 | イベント

【’22 あやめ祭り】潮来編

潮来市は利根川、霞ケ浦に近い水郷の町だ。

北利根川に流れ込む前川に沿って”あやめ園”がある。約500種100万株が、

早咲きから遅咲きへと移り変わっていく。

新宿から”あやめ祭り号”に乗り直通で2時間で着く、快適に乗車できた。

あやめは5分咲きで、疎らだったが土曜日ともあり大勢の人が集まっていた。

ミスあやめの、お出迎え。

若い船頭さんが手漕ぎで操る、ろ舟に乗って前川を上下する水郷遊覧。

前川に懸かる”水雲橋”の上には、嫁入り舟を見ようと待っている人達でいっぱいだ。

津軽河岸あと広場から出発した、花嫁さんを乗せた”嫁入り舟”見えてきた。

寿の提灯を舳先に、ご両親に見守られ、ろ舟が進む。

嫁入り舟の後ろから、お囃子衆が祝い囃子を奏でて付いてゆく。

身内や親戚の人たちを乗せた舟も、お囃子舟に並走しながら進んで行く。

見物客から”おめでとう!”の声援が一段とボリュームを上げて手を振っていた。

船着き場には、新郎が今か今かと待っていた。

新郎が舟に降り、花嫁を迎える。お父さんの嬉しそうな顔。

両親に感謝の気持ちを込めて、一礼!

潮来も佐原も水運の町だ、何処に行くにも子舟(さっぱ舟)に乗って、物資の

運搬も水路を使っていた。昭和初期、花嫁は、ろ舟に乗り嫁入りをしていた。

そんな様子を、本物の花嫁さんが再現してくれた。

今回の嫁入りは、地元潮来生まれの新郎・新婦だそうだ。

「潮来花嫁さんは舟で行く・・・」の歌で親しまれている。

水路は水郷ならではのバージンロードであった。

TVなどで見ていたが、実際に見たのは初めてだ、昔ながらの風情ある情景を

見せてもらった。

 

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