私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

【石岡のおまつり】夜の部

2018-09-27 18:09:19 | お祭り

【石岡のおまつり】夜の部

祭の中日、お祭りは最高潮に達する。

駅前に集結した山車が提灯の灯りに照らされ、賑やかな石岡囃子が

鳴り響き、”おかめ”や”ひょっとこ”に”狐”が愛嬌を振りまく。

山車の前では、各町の若い女性たちが”おっしゃい!おっしゃい!・・・”と

冗談交じりな掛け声で観客を笑わせる。

JR石岡駅前は祭りのクライマックスを迎える。

 

石岡駅前に各町の山車が集結し賑やかになって来た。

石岡ばやしの軽快なリズムにのって、白狐が力強い演技を見せていた。

おかめ姉妹も観客に愛嬌を振りまいていた。

先輩たちの演奏や演技と威勢の良い掛け声に目を輝かせて見物していた。

大きな口開けて”おっしゃい!おっしゃい!おっしゃいな!おっしゃい

バケツが十三銭、安いと思ったら底抜けだ!”など、冗談交じりのセリフが次から

次へと尽きることなく続く掛け声に拍手がわく。

狭い踏み台の上で威勢よく・・・オットット!台が壊れないか心配だ!

おかめも愛想よく笑い、おんな衆も元気よく笑う・・・

各町衣装も提灯も掛け声も違い、見ていて聞いていて楽しかった。

この町内は、提灯も持たずに息の合った掛け声で観客の拍手を受けていた。

 

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【石岡のおまつり】昼間の部

2018-09-20 11:39:12 | お祭り

【石岡のおまつり】 昼間の部

江戸時代延享年間(1744~1747)頃に、奉納相撲が始まり今に

続く伝統あるお祭りだ!

奉納相撲は今も続き、武双山や雅山の力士が高校時代この土俵を

踏んでいた。今年は3日間で50万人の人出があったそうだ。

獅子舞は良く見られるが、石岡の獅子は「幌獅子」と呼ばれ、大きな

獅子頭に囃子衆が乗り込む移動式の小屋が付随した珍しいものである。

石岡のおまつりは、女性と子供がとっても元気だ!

「おっしゃい、おっしゃい、おっしゃいな、おっしゃいバケツが十三銭、

安いと思ったら底抜けだ」などと冗談交じりの掛け声で観客を沸かせる。

 

1300年前に常陸国の国府が石岡に置かれた。

常陸国総社宮、本殿横の神楽殿では伝統ある神楽が舞われていた。

「随身門」寛永4年頃造営された境内最古の建造物だ!

レトロな建物が目立つ大通りの両側には露店がビッシリと並んでいた。

先頭は暴力団排除の横断を幕を持った石岡美人がニコッと笑ってくれた。

石岡市長さんが笑顔でポーズを取ってくれた。

町内の会所前で獅子が舞う。

それぞれが思い思いの衣装で・・・可愛いね~

32町の幌獅子が行幸通りを次々と進む。

獅子頭は大きいものでは幅60Cm、重さ30KG、幌小屋は通常巾2m、奥行5m、

高さ2.5mほどの大きさだ!

獅子の顔は町内ごとに表情が異なる。

幌の中では子供たちがお囃子のお手伝いだ!

幌獅子の後ろには若い女性たちが”おっしゃい!おっしゃい!”

の掛け声で追っていく。

威勢のいい掛け声で明神神輿が幌の横を通っていく。

山車は12基、各町自慢の人形が見下ろす。

石岡の山車は、いわゆる江戸型で、屋根のない2~3層構造である。

太鼓、笛、鉦と賑やかなお囃子が小気味いい音色を聞かせてくれる。

滑稽な面とふるまい、リズミカルな曲調で見物客を笑わせる。

テンポが速く、大切り、中切り、乱拍子と変化にとんだ狐の踊りが観衆を喜ばす。

狭い幌から解放され、みんなニコニコ大喜びだ!

霞ヶ浦産の佃煮を売る老舗で、うなぎの佃煮を買った・・・美味しかった!

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【吉祥寺秋祭り】

2018-09-15 18:54:34 | お祭り

【吉祥寺秋祭り】

”住みたい街ランキング日本一”と、人気の高い吉祥寺。

吉祥寺は若者たちにも人気のある街として活気ついている。

狭い通路には、一癖ありそうな飲食街が並ぶ、「ハーモニカ横丁」 だ!

昼間から店先に列をなす客であふれていた。

その吉祥寺の氏神様である武蔵野八幡宮の例祭が「吉祥寺秋祭り」

である。八幡宮は平安時代初期(789年)の創建と由緒ある古社だ。

その歴史を守る若者たちが、威勢よく商店街を練り歩いていた。

金ぴかの新しいお神輿を担いで、子供たちが元気にスタートした。

子供たちの出発を見送るように、鳴り物衆の笛太鼓の演奏が始まった。

先頭には高張提灯を翳す女性の真剣な顔が・・・綺麗だよ!

吉祥寺駅前のアーケード街を元気よく練り歩く神輿。

マイクを持つ青年のしゃべりが軽快で、ウイットに富み、聞いてて楽しかった。

合わせるかのように、女性達も扇子をかざし賑やかに愛想よく手踊りしていた。

ピンクの手拭がなかなかいい感じだネ!

狭い商店街を軒先すれすれに神輿が通る。

みんな神輿を担ぐのが大好きだ!

元気なこの女性、見物人に笑顔を振りまいていた。

駅前の平和通りに設けられたメインステージ、ここが最大の見せ場だ!

11基の各町神輿が次から次へと気勢を挙げていく。

「ハーモニカ横丁」の飲み屋では、担ぎ終わったのか、担がないのか、若者たちが

仲間の誕生祝の”♭ハッピバースデイツユー♭”を熱唱していた。

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【チャイナフェスティバル】

2018-09-13 11:06:24 | イベント

【チャイナフェスティバル】

日中平和条約締結40周年記念イヴェントが代々木公園で行われた。

中国芸能、芸術パフォーマンスが集結、なかでも注目は食のエリアだ!

中華料理店50ブースが出店、本格的な中国グルメが楽しめる・・・

と、聞いたら好奇心旺盛で、食欲盛んな小父さんとしては行かざるを

えないでしょう。

 

明治神宮前は、これからフェスティバルに向かう中国人観光客が集まっていた。

快晴に恵まれ、会場は賑わってきた。

メインステージでは、安慶市黄梅戯芸術劇院の女優さんの演技が始まっていた。

日中友好スリッパ卓球が珍しそうに行われていた。

ズラリと並んだ本格中華料理店の露店・・・多くの人が並んでいた。

小父さんの思っている中華料理とは一寸違った、本格中華・・・

試食したが味がきつかった・

「チャイナフェス」の横では「アフリカン・カリビアンフェス」も行われていた。

アフリカ料理・・・興味津々だが不安そうに見ている人が多かった。

美味しそうに見えた!

”この肉な~に”と聞いたら”砂肝だ”と、大きくて像の砂肝かと思った。

”柔らかい?”と聞いたら、”とっても柔らかいよ”・・・食べたらとても歯が

立たなかった・・・アフリカ人は正直と思っていたが商売人は別者だった。

”これ食べてご覧”と、言われたが遠慮した。

本格的なアロハかな?と思って近寄ったら、日本の小母ちゃんたちだった。

オジサンには暑い時にはやっぱり、”冷やしうどん”とか”かき氷”だね!

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【高円寺阿波おどり】続編

2018-09-08 11:51:52 | お祭り

【高円寺阿波おどり】続編

西の徳島、東の高円寺と言われる。

夏最後の一大イベントだ!西では総踊りをどーする?などと騒いで

いたが、高円寺は例年と変わらず、JR中央線高円寺駅から

青梅街道にかけて、表通り裏通りとも熱気で溢れかえっていた。

狭い商店街を各連が通るたびに拍手や掛け声が飛び交い、商店の

店前は即席の食料品が並び、踊りと一緒になって威勢をつけていた。

残暑厳しいなか汗を拭き拭き、連の後を追い掛けてきた。

着ているものが汗ぐっしょ!カキ氷が喉を通る・・・あ~最高!

スタートは午後5時! 男と子供はチョイ緊張気味、女性はリラックスだ!

愈々出発だ!広い通りは踊り手と観客で埋め尽くされている。

裏通りの狭い商店街でも各連が動き始めた。

笑顔が可愛い「いろは連」

元気な「なかむらばし連」チーム一丸見事だよ!

踊り上手な「和楽連」、とりわけ男踊りがエネルギッシュだ!

黒の法被に、赤の捻じり鉢巻、踊りも元気よく目立っていたよ!

「天翔連」の男達も元気な踊りを見せてくれた。

終点に着き、後続を待つ踊り手の網笠が綺麗に並んだ!

最後のひと頑張りだ!「かせい連」のみんなお疲れさんでした!

陽が落ちてきたが、踊りはますます元気、この笑顔に観客も引き込まれた。

「いろは連」の鳴り物衆、大太鼓をぶら下げにこにこしているが大変だろうな~

外国人の踊り手も目についた”もっと腰を低くせにゃ~”足が長いから仕方ねーか!

威勢よく飛び跳ねる男踊り、唖然として見上げるお兄さん。

 

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