私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

【布と遊んで】創作人形展

2019-06-23 11:23:20 | 芸術

【布と遊んで】創作人形展

友人の創作人形作家が個展を開くと聞き、どんな人形さん達が展示

されているのか楽しみに、碑文谷まで見に行ってきた。

可愛らしい子供たちの日常を捉えたお人形さん達・・・

日本髪を結った芸者衆や、家族姉妹の姿、若者たちの晴れ晴れとした

表情、青い目をした外国人の豊かな表情・・・

作家の人柄がにじみ出たような人形さんが、会場である証券会社の

ロビーに所狭しと展示されていた。

 

展示会場風景だ!

はにかみ屋さんの人形作家が一寸顔をのぞかせている。

自信作の一つ・・・

整った日本髪に手の込んだ着物姿が可愛らしく美しい。

若い芸者衆の表情が良いね~

姉妹がお出掛け・・・どこに行くのかな~

江戸縮緬の着物来た可愛いお姐さん。

一昔前を感じさせる家族 ・・・髪型でわかった。

子供は床に座り、お婆ちゃんと、お母さんは厚めの座布団に・・・(古き良き時)

茶髪のお嬢さんが揃い着物で・・・

愛犬と睨めっこ!坊やも、ワンちゃんも表情が良いね~

兄妹かな? 寄り添う姿が可愛らしくて、仄々させてくれる。

外国の子供かな?おしゃれだね~

仲たがいしたのかな~、それとも僕お腹すいたのかな~

おめかしして三人で、さ~何処へ行こうかな~なかなか話がまとまらない。

今にも動きだしそうなお人形さん達・・・心豊かにしてくれるお人形を沢山見せて

頂きました。秋の都の美術展に向け良い作品をつくってください。

期待しております!有難うございました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【水芭蕉咲く尾瀬】

2019-06-14 09:42:44 | 季節

【水芭蕉咲く尾瀬】

♭夏が来れば思い出す・・・♭、地上は梅雨入りし初夏の気配を感じるが

尾瀬は、やっと春が訪れる。至仏山には雪が残り、水は冷たい。

”美しい思い出” ”変わらぬ美しさ” 水芭蕉の花言葉である。

鳩待峠から長い山道を下る、木道の両脇には水芭蕉が咲き

心浮き立つ時間だが・・・残念ながら今は山歩き出来る体力が無い。

数年前に行った時の写真を取り出し、美しい思い出に浸るばかりだ。

 

至仏山にはまだ雪が残っている。

木道を歩く人、ベンチで休憩する人・・・尾瀬の春は長閑に過ぎている。

白樺には葉が付いていないが、その先の木々には若葉が耀き始めてきた。

湿原を縫うように雪解け水が流れる。

両脇には水芭蕉が咲き始めている。

冷たい水の中に凛として咲く若き水芭蕉たち

木道脇に咲く姿が清々しい。

子を見守る母親のようだ。

枯葉の中から生まれてきたような可憐な姿が何と優しい事か。

一寸しなを作り・・・可愛いでしょう、と囁く妖精。

若さあふれる白き妖精たち。

”おー冷たい”寄り添うように。

けがれない衣服をまとう水芭蕉の花。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【鳥越祭】前座

2019-06-09 18:10:49 | お祭り

【鳥越祭】前座

1350年の歴史を持つ鳥越神社の例大祭、何と言っても重さ4トンもある。

都内一重く大きい、と言われる本社神輿(千貫神輿)・・・

各地に千貫神輿と称するものが数多くあるが、

鳥越神社の千貫神輿は、重厚さと言い華やかさと言い、別格である。

明かりの入った高張提灯に囲まれ神社前を練る姿は、残念ながら

見に行けないので、前日の様子を窺いに出かけた。

 

鳥越神社境内にドンと構える本社神輿(千貫神輿)

東京都神社庁に登録されている神社は、都内全体で1200社、23区だけで600社

宮神輿が氏子区域を渡御するのは300基強あるそうだ。

江戸時代の人達はお神輿が大好きだったのだろう。

浅草三社祭は100基以上、深川八幡祭は120基、神田祭では200基

鳥越神社でも22ヶ町60基もの神輿が練り歩く。下町の4地区だけでも

500基ほど、それに子供神輿を加えると2000基近くなるのでは・・・

都内全域では何基になるだろうと・・・驚くほどの神輿数だ!

町内神輿も立派なものだ!

天井に描かれた見事な龍の絵が、神輿を天から守っているようだ!

会所に詰めるベテランさん達・・・祭りも高齢化が進んでいる。

次代を担う子供たち、こちらは少子化が進み先々の担ぎ手不足が心配だ。

子供たちの世話をする大人達

町に繰り出した子供神輿、親も子も楽しそうだ!

鳥越神社に参拝する人達の横には、千貫神輿を先導する五色の旗が飾られていた。

下町の女性は気立てが良い・・・気軽にポーズを取ってくれた。

路地裏では夕方から出陣する男衆が腹ごしらえをしていた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする