私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

【つきじ獅子祭】

2015-06-26 16:01:10 | お祭り

PCがウィルスに侵され、2週間ほど入院しておりました、そのため

ブログの更新ができず申し訳ございませんでした。

【つきじ獅子祭】

築地市場は来年秋に豊洲の新市場に引っ越しする。

神輿や獅子頭などが3年に一度の本祭りで、市場内を練り歩く、今年が

本祭りだ。波除稲荷神社を出発した獅子頭と宮神輿は、市場内で待機

していた魚河岸水神社(神田神社の境内に水神社の本殿があり、市場の

神社は遥拝所として建立された)の神輿と合流、波除通りから清州通りを

練り歩いた。

 

江戸時代初期家康公江戸入府とともに移住してきた日本橋魚市場の

開祖”森孫右衛門”ら摂津国の漁師たちが大漁・海上安全・子孫繁栄を

祈願して祀ったのが始まりである。

波除神社とは、「災難を除き、波を乗り切る」という当時の人たちの願いで

ある。350年ほど前の築地一帯は一面の海、徳川4代将軍”家綱公”が

手がけた最後の埋め立て工事で風は強く、波は荒れ困難を極めた。

その困難な工事を収めてくれた神に感謝し、獅子の巨大な頭を担いで

回ったのが祭りの始まりとされている。

3年に一度、築地市場内を練り歩ける本祭りだ!普段は仲買人が飛び

歩く場内も今日ばかりは、神輿のお通りを許してくれる。

何で?神田祭の”市場半纏”着た人たちが?

昔の魚市場は日本橋にあった、関東大震災で今の築地に移ってきた。

日本橋は神田明神内だ、そんな事で”つきじ祭”は自分たちの祭りでもある。

流石築地!並べられた酒のつまみが美味しそう、うっかり手が出そうだった。

正面突き当りが「波除稲荷神社」だ!築地場外市場は祭りと重なり

大賑わいだった!

 

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鳥越祭

2015-06-10 15:32:59 | お祭り

鳥越祭

都内で一番重いと言われる鳥越神社の宮神輿・・・俗に千貫神輿

とも呼ばれる。普通の神輿はせいぜい2トンか3トン、鳥越神社の

神輿は胴が太く鉛がビシッと詰まっている。

町内を練り歩く昼間は陽に当たり眩しいばかりである。

町会の高張提灯を先頭に宮神輿が弓張提灯を揺らしながら

神社前に入ってくる。闇夜に提灯が揺れ「お化け神輿」とも言われ

幻想的だ。昔から喧嘩早くて有名な夜祭で、警護に当たる警察官の

多い事に驚かされた、DJポリスも出動し、もっぱら警察官への指示

命令をしていた。

隣の町内から宮神輿の引渡しを受けると、満を持していた担ぎ手が

ドドドット神輿に群がって来る。

各町担ぎ手の半纏がまちまちで見る者を楽しませてくれる。

重い割に担ぎ棒が短く、担ぎ手が制限される、必死の形相だ!

狭い裏道りを練り歩くのも一苦労だ!

よーく見ると、この宮神輿いい顔してる、貫録十分だ!

宮神輿を囲む弓張提灯が闇夜にユラユラと揺れていた。

喧嘩早くて有名な夜祭だ!警察官の数も半端じゃない、以前は

騒動が激しかったんだろうな~

浅草下町らしい祭り風景だ、裏通りのあちこちに呑み場を作り、

町内の人達や知人友人が集まって一杯やっている光景を見かけた。

 

 

 

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