私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

待ちに待った【秩父・川瀬祭り】

2021-07-21 13:29:02 | お祭り

待ちに待った【秩父・川瀬祭り】

コロナ騒動が始まって以来、生の祭りを見たのは久しぶりだ!

12月の「秩父夜祭」に対して、「川瀬祭り」は夏の祭りだ!

「川瀬祭り」は秩父神社の摂社、日御碕宮(ひのみきぐう)の

例祭で、「秩父夜祭」に対し、山車の曳き手や、囃子手を地元の

小中学生が務めることから「子供の祭り」とも呼ばれている。

炎天下汗をふきふき、マスクやフェースシールドを着け、秩父

屋台太鼓の軽快なリズムに合わせて、町内を練り歩くのだが、

暑い!暑い!付いて歩くのも一苦労だった。

マスクをつけての先導も楽じゃない。

笠の中、花の下でも暑いよ~

上町の笠鉾は白い花飾りだ!夜祭の屋台と同じだが、子ども

仕様に変身し、男衆に支えられながら”ホーリャイ~ホーリャイ~”

と、子ども達が大きな声を張り上げていた。

奇妙に切り込まれた庭越しに上町の笠鉾が進む!

祭りの主役は子供たちだが、支える男衆も汗びっしょりかいて奮闘していた。

秩父の祭りを支える男たち、佇まいも所作も堂々と・・・かっこよかった!

中町の笠鉾はピンクの花飾りだ!

先導する子供たちの衣装も真っ赤に燃えていた。

中町の屋台には、女の子が左右に並び大きな声で”ホーリャイ~!ホーリャイ~”

と気合を入れていた。

秩父路に夏の到来を告げる「秩父川瀬祭」コロナの影響で、縮小版の祭りになって

しまい、勇壮な「みこし洗い」や4基の笠鉾、4台の屋台が揃うことはなかった。

また、祭りのクライマックスである、笠鉾や屋台の曳き別れも自粛され、本来の

「川瀬祭り」の姿は見られなかったが、久しく生の祭りを見ることが出来なかった

ストレスは多少なりとも解消された。

暑かった!冷たい秩父蕎麦がことのほか美味しかった。

コメント
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