私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

【’22春風盆栽展】昭和記念公園

2022-05-17 14:26:06 | 富士山

【’22春風盆栽展】昭和記念公園

「古より令和をこえて命をつなぐ盆栽ワールド」

そんなテーマで【’22春風盆栽展】が昭和記念公園の花みどり文化センター

で4日間開かれた。

命をつなぎ続ける盆栽に魅せられ、暫し心静かに見ることが出来た。

大隈重信遺愛の盆栽「黒松」・・・ご自身で手入れをしたんだろうなあ!

岸信介遺愛の盆栽「イワシデ」・・・秘書に手入れさせたのかなあ!

小さな花を付けた「チョウジカズラ」

ザクロ・・・この盆栽甘いザクロの実をつけるのかしら?

「蝦夷松」

「磯山椒」沖縄のサンゴ礁上に多く自生し、天然記念物に指定されている。

秋には、食用になる赤い実をつける。

「ヤマモミジ」

気鋭の盆栽家「鈴木伸二」が演出する、真柏の世界。

樹齢800年の真柏・・・「九頭竜の舞」の正面でドカッと

腰を据えている。

「真柏」の正式名はミヤマバヤクシン(深山柏槙)という。

ヒノキ科イブキの仲間で、日本の高い山々に適応した変種である。

樹齢400年の真柏

「真柏」は明治時代に西日本最高峰として知られる愛媛県の

石鎚山で初めて発見された、しかし乱獲され姿を消した。

その後糸魚川真柏が発見された。

樹齢は205年

これも樹齢250年

「真柏」にも花言葉があった・・・”あなたを守ります”

貫禄を感じ、守られたくなりますね!

小品盆栽・・・手間をかけているんだろな~

盆栽に掛け軸・・・うっとりさせる空間だ!

瑞祥五葉松・・・瑞祥とは、めでたいことが起こるという前兆の事。

楓・石付・・・良く手入れをしているな~

赤松石付・・・細身の体で頑張ってるね!

曲がりくねった幹から、緑深い葉を懸命に支えている、良い奴だ!

岩山の過酷な環境で育つ「糸魚川真柏」が、丁寧な手入れによって美しさを

表現してくれている。

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【ケシの花・満開】

2022-05-12 11:06:01 | 富士山

【ケシの花・満開】

都立薬用植物園のケシの花の特別公開が、2日間にわたり行われた。

先着70名、地の利を生かし先着には充分間に合い、満開のケシを見ることが

出来た。赤・白・ピンクとケシ独特の色使いである。

今年は白い花が主役だった。

良く見ると白い花先が薄っすらとピンク色をして可愛らしい。

複雑に入り乱れる赤いケシの花は、スペインのフラメンコを連想した。

赤に負けじとピンク色のケシも華やかに咲き誇っていた。

開花まじかの蕾がほころびそうだ。

ケシ坊主(果実)に傷をつけて樹液を採取する。それが麻薬になる。

良く見かけるポピーに似ているが、あつみケシと言って栽培禁止のケシである。

道路わきで、公園でよく見かけるポピーと見分けがつかない。

植物園の小さな池に咲くカキツバタ、淡い紫色が水面に影を落としていた。

 

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【’22 御柱祭・上社里曳き】

2022-05-08 11:42:32 | お祭り

【’22 御柱祭・上社里曳き】

諏訪大社の御柱祭は、数えで7年に一度、山のモミの木を切り出し上社と下社

8本ずつの御柱を建て替える勇壮な祭りである。

7年前の御柱祭は下社を見たので、今回は上社の御柱祭を見てきた。

国道沿いに、前宮、本宮と続くが今回は前宮までの里曳きだけを見た。

25度を超える夏日と、規制の厳しさ、帰りの高速道の混雑を避けるため

早めに切り上げた、腹五分の満たされなさが有り一寸残念だった。

前宮二之御柱の先陣を切る、氏子町ののぼり旗が風に揺れていた。

 

「めどてこ」の上では、若者が様々な妙技を見せてくれていた。

出発の合図は「木遣り隊」の人たちだ。

前宮一の柱が進む・・・上社御柱特有で柱の前後にV字型に張り出させた

「めどてこ」には若者が乗り、おんべ(御幣)を振って華やかさを演出、

柱を右左に揺らす練りを楽しみ乍ら前宮を目指す。

前宮大鳥居から本殿に続く参道は御柱の到着を待っている。

前宮御本殿は、諏訪信仰発祥の地である。

喇叭隊も御柱の到着を待つ。

「協力一致でお願いだ~」新緑の木々に囲まれた境内に響き渡る木遣り。

前宮一之御柱を迎える喇叭隊・・・木遣りとラッパ、時代錯誤の感じがするが

なかなか良い組み合わせだ。

前宮一之「めどてこ」が前宮大鳥居に到着した。

「めどてこ」に乗る若者の中には、市内のお寺さんの副住職が威勢よく

おんべを振っていた。「神となる木」に僧侶が乗る・・神仏習合だ。

「めどてこ」に乗る若者たち、大鳥居をくぐり参道を上る、一番の見せ所だ!

急坂を上る「めでてこ」曳き手も力一杯の頑張りどころだ!

氏子たちは、マスクが邪魔だが、飛び切り明るい表情で”よいさ、よいさ”と

綱を曳いていた。

石段に板を敷き、ここを御柱が引き上げられる。

灯篭が「めどてこ」で傷つけられないように板で囲まれていた。

お昼の休憩タイム、家族ずれが仲間同士が、午後の出番に備え腹ごしらえだ。

前宮三之御柱の、先陣の旗が進行を待っている。

ハンドマイクを通じ、響き渡る木遣り・・サー出発だ!

ピンクの法被が良く似合う喇叭隊。

諏訪湖の水と、青空を表しているのか「めどてこ」の乗り手と、支える若者たちの

法被姿が爽やかだ!

ラッパを吹く青年も、汗びっしょりだ。

大鳥居をくぐり、おんべを振る青年たちも一段と力が入る。

見守る氏子衆も真剣な眼差しで待機している。

可愛いお嬢ちゃんがポーズをとってくれた。

午後一時過ぎ、夏日となり氏子たちも、見物客も汗を拭きふきの御柱祭だ。

規制も厳しく、暑い中での移動が大変、上社本宮まで足を延ばしたかったが

帰りの中央道の混雑を懸念して、早めに切り上げてきた。

5月14日、15日と下社の里曳きがあるが、多分行けないだろう、7年後は

なおさら無理だ、これからは今回の上社前宮の里曳きと前回の下社山出し、

里曳きの写真をゆっくり見直して楽しむことにしよう。

 

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【ケシの花・序曲】

2022-05-03 11:34:54 | 

【ケシの花・序曲】

ケシの花の公開が始まった。

近くの都立薬用植物園に、初日に行ってみた。

鉄囲いの中に咲くケシの花は、咲き始めたばかりだった。

見頃は9日ごろのようだ、取り合えずUPしたが、満開の写真は

改めて更新する予定です。

二重の鉄柵で厳重に囲まれている、満開の時は二日間だけ、柵の中に入り

身近で花を見ることが出来る。

コロナの影響で先着70人だけという制限がある。

70人の中に入る自信あり、厚化粧をしたケシの花を存分に見るつもりだ!

 

色鮮やかな「ハカマオニゲシ」まだ蕾が沢山ある。

「アツミゲシ」渥美半島に群生している事からアツミゲシと呼ばれる。

植物園の中でひと際大きい「ヒトツバタゴ(モクセイ科)」

近くで見ると、弱弱しい白い糸のような花を咲かせていた。

「ベニハナトチノキ」の花、近くで見ると紅梅に似た花だった。

お馴染みの「カランコエ」の可愛らしい花。

小粒で可愛らしい「リナリア」の花。

「セリンセマヨール」薬草らしい花を咲かせていた。

平日の薬草園は人も疎らだ。

温室の中に咲くブーゲンビリアの花が咲く頃は、園内も賑やかに

お花さんたちが競い咲くだろう。

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