私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

【うそ替え神事】

2017-01-28 09:18:44 | 季節

【うそ替え神事】

”鷽(うそ)”は幸運を招く鳥とされ、毎年新しい”うそ鳥”に替えると、

これまでの悪いことが”うそ”になり一年の吉兆を招き開運・出生・

幸運を得られると信仰されてきた。

江戸時代は庶民が自作の”うそ”を彫り交換し合ったそうだ。

江戸時代の庶民の洒落を楽しむ遊び心が伝わってくる。

これが”鷽(うそ)”だ、檜を一体一体神職が手彫りして作るもので、

数に限りがあり、11種類3万体が二日間で売られる。

小さいものが500円大きいものは7000円もするそうだ。

「鷽」の字は「學」の字に似ていることから、学問の神さまである天神様

(菅原道真公)とのつながりが深いと考えられる。

また、大宰府天満宮のお祭りの時、人々が大量の害虫に困っていたところ、

鷽が駆除してくれたとの言い伝えがある、そんなことが天神さんと鷽との

出会いになったのだろう。

鷽3万対を買い求める人が3万人集まる、並んで買おうと思ったが行列の

最後に並ぶ闘志が湧かず、ミニチュアで我慢した。

去年買った鷽を納める人は少ない、縁起ものや飾り物として家に置いて

ある人が多数なのだろう。

今日ばかりは”鷽”に主役の座を奪われ、アオサギもしょんぼりと寂しそうだ。

下町に行くと何処からもスカイツリーが目に入る。

亀戸天神の社殿の上に覗き込むようにして賑わいを見ていた。

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【富士山】

2017-01-23 11:32:19 | 富士山

【富士山】

富士山の近くで生まれ育ち、今でも遠く離れた我が家から日々

富士山を眺めている大の富士山ファンである。

時折”近くに行って富士を眺めたい”との衝動に駆られる。

そんな日が先日訪れた、娘婿さんを誘い朝5時半に家を出て

真っ先に田貫湖に向かう予定だった、が河口湖ICを降りて間近に

富士を見たら早く近くに行きたいと急遽山中湖へ向かった。

目の前に覆いかぶさるようにした朝焼けの富士山が神々しかった。

 

山頂には風も無い、人の姿が見えるのではと・・・と思われるほどにすっきりとした

姿を見せていた。

二日ほど前に降った雪が山中湖畔に積もっていた、今日の朝は静かだ・・・

花の都公園のお花畑は雪に覆われていた。雪原が富士山をいっそう引き立てて

見せてくれた。

遅かったため田貫湖の名物である”逆さ富士”を見ることが出来ず残念だった!

千円札裏面にある富士山の絵は、本栖湖のこの場所から見た富士の姿だ!

今朝の本栖湖の富士山は頭にお洒落なベレー帽を被っていた。

精進湖から見る富士山もなかなかいい!

”オー寒” 湖面に氷が張る中で小舟を浮かべマス釣りをする人たち。

富士山がなくとも、さすが世界遺産、どこも静かで優しい景色を見せてくれる。

田貫湖から近い”白糸の滝”に寄り道をした、滝に虹が架かる美しい景色に会えた。

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【ふるさと祭り東京】

2017-01-14 16:56:16 | お祭り

【ふるさと祭り東京】

毎年全国各地の珍しいお祭りが見られる「ふるさと祭り」今年も

青森から熊本までの、初めて見るお祭りが盛りだくさん。

特別席に陣取り11時から4時まで、長時間にわたり楽しんだ。

鳥取しゃんしゃん傘踊り、しゃんしゃん鈴の音大使3女性が愛想を振りまき

楽しそうに踊っていた。

鳥取の夏祭りだ!千数百人の踊り手が市内を練り歩く、壮観だろうな~

一昨年総勢1688名の踊り子による一斉傘踊りがギネスに認定された。

竹と和紙で作られた傘には30~100個の鈴と色とりどりの

和紙の幣が飾られている。廻る傘からしゃんしゃんと綺麗な音色が響く。

熊本「山鹿灯籠おどり」 広場に櫓を中心として闇の中に光る灯籠を頭にかざし

集団で踊る様子はTVや写真で見るが、幻想的な踊り風景だ!

ドームでは熊本の高校生が一生懸命踊る姿に見入ってしまった。

愛知県刈谷を代表する「天下の奇祭」

万燈(まんど)と呼ばれる高さ5m、重さ60kgの竹と和紙で作られた張子人形を

若衆が一人で担ぎ、笛や太鼓のお囃子に合わせて舞い踊る。

各町内自慢の”まんど”表には加藤清正の虎退治などが飾られている。

裏には若衆頭の名が入るのが面白い!

八戸南部民謡のお囃子衆、唄い手も三味線も名人揃いだ!

東北美人の7人が息の合った踊りを見せてくれた。

八戸法霊神楽は300年前から山伏達により奉納されてきた。

権現と呼ばれる獅子頭を持って舞う権現舞が特徴で、一斉に歯を打ち鳴らす

「一斉歯打ち」が勇壮的な神楽である。

ユネスコに登録された「八戸三社大祭」の山車行事の先陣を任されている。

「弘前ねぷた祭」の先陣を切る「津軽情っ張大太鼓」 直径3.3mの太鼓だ!

弘前ねぷたは「扇ねぷた」と言われる一寸小振りだ。

「青森のねぶた」は人形灯籠が主体だ。

「能登のキリコ」には七尾市のキリコ祭りをはじめ、輪島、珠洲、穴水など

半島各地で行われる夏の行事だ!江戸時代から続く美意識と純真な祈りの

精神を色濃く残す伝統的な祭礼である。

 

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【川越の正月】

2017-01-07 10:19:29 | 季節

【川越の正月】

昨年「川越まつり」がユネスコの無形文化遺産に登録された。

敬意を表しに川越の街を歩いてきた。

初詣客の多い喜多院はダルマ市と重なり、参拝客で大変な人混みだ!

本殿への参拝を諦め、境内にある仙波東照宮と天海僧正が祀られている

慈眼堂でお参りは済ませた。

 

参拝客で長蛇の列だ!待つことが苦手な私は本殿の参拝を諦めた。

正月3日はダルマ市が開かれる。

参道と境内に数十件のダルマ露店が並ぶ、客足は今一だった!

境内は露店とダルマに参拝客でごった返していた!

日本三大羅漢の一つである喜多院の五百羅漢、約250年前に造られた。

お釈迦さんの十大弟子や十六羅漢を含め533体が鎮座している。

羅漢とは・・・阿羅漢の略称である。尊敬や施しを受けるに相応しい聖者と言う意味

である。表情や仕草を見ていると実に微笑ましく見える。

”オイ!アレどーする?” 聖者らしくない会話が聞こえてきそうだ!

”オーイ!正月早々何時まで寝てるんだ?” 揺り起こす友人聖者

”正月のお酒はウメエーな~” ”静かに飲めよ~誰も飲んでねーぜ”

子供たちの笑顔・・・最高のお年玉だ~

川越と言えば蔵造りの街並み、時の鐘、芋菓子に川越まつりだ!

蔵造りの商店街は観光客で混んでいた。

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【謹賀新年】

2017-01-01 09:27:36 | 季節

明けましておめでとうございます。

今年も昨年に引き続き、私のブログを応援くださいますようよろしくお願いいたします。

大晦日も元旦も素晴らしい天気に恵まれ、気分よく新年を迎えることが出来ました。

体力が幾分衰えてまいりましたが、気力は充実しております、今年もユネスコに登録

されたお祭りを軸に各地の祭りを見歩きたいと思っております。

今年一年、皆様に喜んでいただけるよう、一生懸命写真を撮り続けていきます。

変わらぬ応援をお願い申し上げます。  元旦

2016年最後の太陽が富士山から滑り降り山蔭に隠れて行く。

(私が住むマンションから撮影)

2016年最後の陽も隠れ富士山がくっきりと浮かび上がった。

陽が沈んで間もなく、富士山の真上に月が出た!

氏神さんに初詣、暖かな新年の幕開けだ!焚き木の炎もまっすぐ伸びていた。

一年の感謝の気持ちで炎の中に破魔矢を投げ入れていた!

一片の雲もなく、清々しい新年を迎えた富士山、何時になく穏やかな姿に見えた。

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