私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

【紅葉散歩】奥日光へ

2017-10-30 21:14:48 | 季節

【紅葉散歩】奥日光へ

台風一過、関東地方は雨にたたられた日が続いたが、やっと秋晴れが

見られそうだ。山は紅葉が進んでいることだろう。

私の好きな紅葉スポットである日光連山の北側の山懐にある丸沼、菅沼、

特に菅沼の紅葉がお気に入りだ。

群馬県と栃木県を分ける金精峠、峠を下る道は赤黄緑の旗を振る応援団

のように賑やかだ、眼下には湯ノ湖や中禅寺湖が目に入ってくる。

 

菅沼はマス釣りの有名な処だ、終日釣り糸を見守る釣り人が、鏡のような水面に

映る紅葉の中に埋もれていた。

菅沼を後に金精峠に向かう道は、まさに錦秋の壁画のように美しい。

金精峠の付近は、枯れ木と紅葉のコントラストが、自然の盆栽のように見える。

金精峠の温泉ヶ岳の岩場に張り付くような黄葉が神秘的だ!

静まり返った湯ノ湖には、カモがのんびりと紅葉狩りを楽しんでいた。

光徳牧場の長閑な秋景色だ!

竜頭の滝・・・秋の人気スポットだ!

竜頭の滝の流れは、勢いを増して中禅寺湖に向かう、両岸の紅葉が真っ盛りだ!

 

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【長浜・曳山祭】

2017-10-22 14:47:03 | お祭り

【長浜・曳山祭】

秋の長雨に台風が重なり様々な祭りやイベントが、お手上げだ!

そこで、過去ブログにUPしていない私の好きなお祭りをご紹介

したい。

琵琶湖沿いの長浜は、秀吉が初めて城持ちとなった処である。

その当時から続く「長浜曳山祭」は400年の歴史を持ち、今では

日本三大山車祭りとして知られている。

勿論、ユネスコ無形文化遺産に登録されている日本の代表的な

山車行事である。

豪華な山車で演じられる子供歌舞伎は、本格的なもので5歳から

13歳までの男の子が厳しい稽古を乗り越え見事な舞台を見せて

くれる。

未明から巡回する「起し太鼓」によって起された人々が午前7時に各山組

ごとに八幡宮に集まる、狩衣、烏帽子姿の御幣使と呼ばれる子供が御幣を

受ける。

祭礼当日の狂言奉納の順番を定める儀式が行われる八幡宮へ各山組から

選ばれた若衆が”くじ取り”に向かう。

猩々丸の子供演技・・・真剣な眼差しが初々しい!

大人達は山車のせり出しを支え、女の子たちは笛や太鼓の”しゃぎり”で支える。

サクラで飾られた山車舞台では、子供たちの「義経千本桜・吉野山」が華やかに

演じられていた。

義経千本桜もフィナーレが近づき、演技もクライマックスだ!

狂言の長さは40分、子供たちは疲れも見せず真剣な演技を続けた!

夜になり、提灯に灯がともるころ、各組の山車が御旅所に勢ぞろいする。

小舟町組の「長刀山」、独特の形を持った山車で、八幡宮へは曳行されず御旅所

に据え置かれている。昼間は緋ラシャの幟を山上に立てるが、夜は白地笹龍胆の

紋を染め抜いた幟にかえる。

その下で元気の良い男の子たちが御旅所に集まる人たちを見下ろしていた。

長浜には何回か訪れているが、定宿としている「北国街道の宿・紗蔵」

美人姉妹が経営する心温まる宿である・・・お薦めです!

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【紅葉・谷川岳】

2017-10-15 11:09:22 | 季節

【紅葉・谷川岳】

 何年か前に谷川岳一の倉沢出合まで行き、見た紅葉の

神秘的な光景が目に残っていた。今回もあの幽玄な光景

を見たく出掛けたが谷川岳ロープウェイから先は通行止め

になっていた。1時間に一本の乗り合いバスが出ている、

それも9時が始発だ、陽が昇った後では期待している

神秘的な光景を見ることが出来ない、諦めた。

ロープウェイとリフトを乗り継ぎ天神峠までの紅葉を見る

事にした。秋空に聳える谷川連峰が鮮やかだった。

谷川岳に続く尾根道は紅葉が始まっていた。

谷川岳に続く天神尾根を歩く人たちの姿がチラホラと見える。

快晴無風、天神峠からは500mほどの高低差だ、登山者には最高の天気だ!

谷川岳の隣、オジカ沢の頭には薄っすらとガスがかかっていた。

天神峠から見た谷川岳

ロープウェイを降りた・・・天神平は紅葉の山から白雲が舞い上がっていた。

秋の空が清々しかった。

これが望んでいた一の倉澤出合の紅葉シーンだ!

7年前に見た幽玄な秋景色だ!

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【大垣まつり】フォトコン入賞

2017-10-07 09:42:45 | お祭り

少々古くなるが、5月に行われた「大垣まつり」の

フォトコンテストの結果が知らされた。

「大垣まつり」第一回目のコンテストで、プロ参加の

難関でしたが、特選に入賞しました。嬉しい事です。

タイトルは「吹雪舞う」です。

その他こんな写真も応募しました。

自分の思惑とは一寸違いました、審査員の目は素人とは違うのだな~と

痛感いたしました。

「大垣まつり」には初めて行ったのですが、流石ユネスコ無形文化遺産33か所に

選ばれる価値のある良い祭りでした。

 

大垣は関ヶ原の合戦に、大垣城から石田三成出陣した処でもある。

また、松尾芭蕉が「おくのほそ道」の旅を、

「蛤(はまぐり)のふたみにわかれ行秋ぞ」と詠んで、この旅を大垣で

むすんだ事で知られている。

大垣船町川湊の風景は昔変わらぬ、ゆったりと心を癒してくれる。

大垣駅前から真っ直ぐに伸びる国道には沢山の露店が出ていた。

広い通りに繰り出す各町の山がカラクリ人形の演技を見せ、子供舞踊を見せ

ながら優雅に進んで行く。

筆を持ち、大垣まつりと書く技は見事なものだ!拍手が沸いた!

大垣は「水都」ともいわれる、近隣には珍しい祭りが沢山ある。

改めてゆっくりと旅をしたい処である。

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