私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

新宿【熊野神社】例大祭

2015-09-28 09:33:50 | お祭り

新宿【熊野神社】例大祭

JR新宿駅を降りて西口大ガードまで来たら、何やら神輿の列が通りを

練り歩くのが目に入った。そーだ!今日は熊野神社の祭礼だと気が付き

列の後を追った。宮神輿二基が”日本一の繁華街”新宿を”眠らぬ街”

歌舞伎町を練り歩くさまは圧巻だ!

歌舞伎町セントラルロードから旧コマ劇場前へと二基の宮神輿が「おいさ、

ちょいさ」の担ぎ声で練る姿に観光客が目を見張っていた。

祭りは垣間見ただけなので写真が少ない、良い場面も少なく、チョイと

お粗末だが、新宿のお祭りの雰囲気が伝わればと・・・

 

広い靖国通りは交通量が多い、道の端を列が進む。

新宿の新名物となった「巨大ゴジラ」が見下ろす中を

祭りの列が進んで行く。

外国人観光客が記念写真、いいお土産になりました。

今年は三年に一度の陽祭で、本社神輿が練り歩く。

担ぎ方が変わっている”ちどり担ぎ”と言い、先棒(はなぼう)の担ぎ方が

特徴で肩に入れるのではなく、首の後ろで受け止め両手を添えて腰は折

らない、足をチョイチョイ出して進むので千鳥足のようだ。

ビルの天井のガラスに映った二基の宮神輿

 

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【だらだら祭】芝大神宮

2015-09-24 09:53:33 | お祭り

【だらだら祭】芝大神宮

江戸時代に始まった「芝大神宮だらだら祭」は江戸庶民の間で

お伊勢参りが大流行した慶長年間(1596~1615)、伊勢までの

参拝は金銭的にも大変であり長い旅ともなる、江戸っ子が誰でも

お伊勢参りができるわけでない、そんな事情から多くの農民や庶民

たちは秋の収穫の時期に「関東のお伊勢様」と称される”芝大神宮”

参拝するようになった。

神宮側も少しでも多くの人々が参拝できるようにと、少しずつ例祭の

期間を伸ばしていったのが「だらだら祭」の由来だ。

祭りは11日間に及ぶ・・・

 

芝大神宮の境内で起きた町火消し「め組」の鳶職と力士との

乱闘事件・・・歌舞伎の人気題材「め組の喧嘩」の舞台だ!

今も続く「め組」の木遣り、祭りの先頭を渋い声で進んでいく。

芝増上寺大門前の大門通りが祭りのメインストリートとなる。

そろいの浴衣で「伊勢音頭」を踊る町内のお姐さんたち・・・祭りの始まりだ!

20基もの神輿が繰り出される・・・江戸っ子はお神輿担ぐのが大好きだ!

キリッと締まった赤い鉢巻がカッコいい!男も女も祭りが大好きだ!

祭本部前での神輿の差し上げ・・・ 一番の見せ場だ!

健康を祈願し「生姜」を神社に授与する風習が今でも残る、境内や周囲の

至る所に生姜を飾ることから別名「生姜祭り」とも言われる。

増上寺大門前を貫く大門通り、祭り風景が見えて来た。

 

 

 

 

 

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【鎌倉八幡宮例大祭】

2015-09-20 10:06:22 | 季節

【鎌倉八幡宮例大祭】

久しぶりに鎌倉に来た、八幡宮前二の鳥居から伸びる「段葛」は

修復工事中のため板囲いされていた。

三の鳥居を過ぎると正面に八幡宮の本宮が高々と見えてくる。

仁大門を入ると広場があり、そこに舞殿がある。

大石段脇に聳えていた大銀杏は強風に倒され今は無い、二代目の

若木が育っていたが、石段に掛かるほどの大樹になるまでには

大層な年月が必要だろう。

石段を上ると神幸祭の準備が始まっていた。

 

本宮楼門が、多くの参拝客を飲み込んでいた。

神職さん達も神幸祭の準備に本宮へ向かっていく。

沓音が カタ!カタ!と揃いリズミカルだ、

三基の神輿が一基ずつ慎重に石段を下っていく。

舞殿の横を通る神輿、この舞殿は1193年に造られ、義経の側室で舞の

名手であった静御前が頼朝の命で舞った舞台である。

参道を粛々と進む神幸祭の列、巫女たちは三の鳥居の前で舞う。

木陰で昼食をとる小学生たちが微笑ましかった。

 

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吉祥寺秋まつり

2015-09-16 13:48:41 | 季節

吉祥寺秋まつり

賑やかな吉祥寺商店街を神輿が練り歩く「吉祥寺秋まつり」吉祥寺の

氏神さんである「武蔵野八幡宮」の例大祭だ!

まつりは43回を数えるというから、賑やかに続いている秋祭りだ。

吉祥寺は昔から商店街が充実し、今では行列のできる名物店が

数多く、遠来からの客も多い人気スポットである。

狭い商店街を、神馬が通り、木遣りや手古舞が続く、各町の神輿が

アーケードの下を練り歩く・・・武蔵野に秋がやってきた!

ほとんどが地元商店街の店員さん達だ!

男も女も元気揃い、見ていて気持ちよかった!

この親父さんの名調子が、担ぎ手たちを奮い立たせていた。

親父さんに負けずと・・・この女性の名調子に聞き惚れた。

井之頭神輿の名物男女だ!!

軽快なリズムが祭りに花を添えていた!

元気な美人さん達、思わずシャッターを切った。

 

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【秋海棠】花言葉は片思い

2015-09-12 11:38:48 | 花と自然

【秋海棠】花言葉は片思い

ピンクの花とハート形の葉をもち楚々とした繊細な雰囲気が多くの

茶人や俳人に親しまれてきた。

埼玉県ときがわ町の山裾「椚平」に群生するシュウカイドウが朝日を

浴びながら迎えてくれた。

俳句では秋の季語として使われる。

「秋海棠 西瓜の色に 咲きにけり」 芭蕉も詠んでいる。

 

町中から30分ほど車で走ると、道沿いにピンクのシュウカイドウの花の壁

が目に入ってきた。

樹間を縫うように秋海棠のピンクの絨毯が敷き広がっていた。

”くぬぎの木”だろうかまっすぐ伸びた足元に秋海棠の花が

まとわりついていた。

山裾一面に群生するシュウカイドウ・・・見事な咲きぶりだ!

花言葉は・・・”恋の悩み”片思い”可憐な欲望” など・・・

よく見ると葉っぱは西瓜の葉に似ているし、葉の片方が大きく

重そう(片思いだそうだ)

シュウカイドウは水辺を好むと聞く、山から流れる水音が

聞こえてくる。自然の美しい姿に思わず微笑んだ。

 

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