私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

【桜あちこち】

2021-03-31 14:59:28 | 花と自然

【桜あちこち】

故郷沼津に帰り墓参りを済ませ、妹と美味しいウナギを食べてから、沼津御用邸

に寄り邸内を見物し、お茶を飲みながらゆったりとした時間を過ごした。

夕食用にと、回転寿司屋でマグロをたっぷり入れた寿司をテイクアウトして、

泊まり先の伊豆高原に向かった。翌朝霧雨が降り一寸心配したが雨にはならず、

桜咲く伊豆山間を下って、伊東の大室山の麓で満開の桜を見てきた。

お椀を被せたような大室山は、まだ冬の色だった。

ここは伊豆半島の桜の名所で早くから、大勢の家族連れや二人連れが山裾の

公園内を元気よく、楽しそうに見歩いていた。

 

公園内の桜の主役である「紅枝垂れ桜」が入口正面にどかーっと立っていた。

全天球カメラ撮ったもの、今一迫力がない写真だ。

沼津御用邸のソメイヨシノが満開で迎えてくれた。

今の上皇が幼少のころ、御用邸の近くにある学習院遊泳場でよく泳がれていた。

また、船に乗り狩野川を上り進み、沼津の夏祭りの花火大会を見物されていた。

船上から手を振って居られたお姿が今でも記憶に残っている。

邸内には花桃が紅白に咲き競っていた、この辺りは桃郷(とうごう)と呼ばれた

地域で、昔は桃の里だったんだろう、今では桃の姿は見当たらない。

 

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【卵の芸術】

2021-03-22 11:45:24 | 芸術

【卵の芸術】

ダチョウやアヒル、オーストラリアの国鳥エミュー、南米に多いレアなどの

卵の殻(エッグシェル)に精密な細工と装飾を施すクラフトのことを

エッグアートという。

友人のエッグアーティストを訪ねて最新作や、制作中のものなどを見せて

貰った。

         使ってる卵は駝鳥(オーストリッチ)

日本には数多くのエッグアーティストたちが活躍しており、展示会などで

多くのアーティストの作品を見ているが、

 彼女(友人)の作品は、格調高く気品あふれる独特の作風で、いつ見ても

飽きることがない魅力を感じさせてくれる。

繊細で優雅だ!中世のヨーロッパ貴婦人たちが、うっとりと気を奪われそうな

気品あふれる作品だ!(表と裏側)

              

   イタリアで買った人形をレアの卵の中に入れた可愛らしい作品(表と裏側)

駝鳥(オーストリッチ)の卵の中に天使が歌う。

後ろから見る。

製作途中のもの、レアの卵が朱に染められ白いレースが繊細に貼り付けられている。

完成後が楽しみだ!

生徒さんの作品で、お孫さんの結婚祝いに名前を入れてプレゼントするそうだ。

喜ぶだろうな~

薄氷を踏むような思いで折角作り上げた作品が割れてしまった。

修復を頼まれ、翌日見事に修復された、依頼人に喜ばれたことだろう。

19世紀後半、ヨーロッパ各国の上流階級の間で流行し、絢爛豪華な愛蔵の

コレクションを披露しあって楽しんでいたものである。

そもそも美しい形のたまごは、その中に新しい生命を包み込んでいることから

再誕生・復活のシンボルとされ、希望・幸福・祝福の最高の贈り物とされて

きた。

新聞の投稿記事に、お母さんがエッグアートに挑戦を始めた。

毎日失敗続きだ!お陰で我が家の食卓は毎日、卵料理の連発で閉口していると、

お子さんが嘆いていた、むめなるかな・・・

 念のため友人作家に聞いてみたら、卵から抜いた中味は勿体ないと食べられる方も

居られるようですが、私は食べませんとの事でした・・・流石先生だ!

 

 

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【今日の富士とモノレール】

2021-03-14 20:06:02 | 富士山

【今日の富士とモノレール】

3月に入り春霞ですっきりとした富士山を見ることが

出来なかったが、昨日の春嵐により今朝の富士山はいつもの美しい

姿を見せてくれた。富士山をバックにした多摩都市モノレールが元気よく

走っていた。

   あたかも富士の裾野をモノレールが走り抜けているような光景だ!

秩父の山並みには雪がまばらに積っている、奥多摩の山々をバックに市街地の

マンション群の間をモノレールが通り抜けていた。

モノレールが駅に入ってきた(全天球カメラで撮影)

ショッピングモールの遊び場で子供たちがはしゃいでいた。

見下ろすようにモノレールが走っていく。

私が住むマンションからは、富士山が良く見える。

部屋から富士山をみて、これはと思う時にはカメラをもって最上階の14階に

上がり、正面に見える富士山を望遠で撮影する。清々しいひと時である。

(全天球カメラで撮影)

 

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【春の訪れ】奥秩父・節分草園

2021-03-04 13:58:47 | 花と自然

【春の訪れ】奥秩父・節分草園

日本有数の自生地、奥秩父小鹿野両神は春を先取りするセツブンソウが

山の斜面約5000㎡に広がっている。

節分草は、キンポウゲ科の球根植物で本州、四国などの落葉樹林下に自生し、

地面から10cmほど伸びた茎の先に白色五弁のがくを付ける可憐な花である。

雪が降ったような光景である。

節分の日の誕生花である。こんな間近で見るのは初めてだ。

一株につき花は一つのみ・・・花言葉は「気品」

花言葉は「人間嫌い」・・毎年節分の日には、人間から豆を投げつけられる鬼、

憎む気持ちを想像して、花言葉が生まれた。

花言葉は「微笑み」・・・背丈は10㎝程度、下の方から上を覗き見て

微笑んでいるようだ。

あまりの可愛さに、スマホで写真を撮る人。

セツブンソウから始まる奥秩父は、実に自然豊かなところである。

又、小鹿野神社例大祭が行われる「小鹿野春祭り」は、祭りの盛んな秩父の

はしりである。子供歌舞伎をはじめとする、地場歌舞伎は多くのファンを引き

付けているが、昨年に続き今年もコロナで中止となった・・・残念だ!

 

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