私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

【ふるさと祭り東京】最終編

2018-01-27 14:05:58 | お祭り

【ふるさと祭り東京】最終編

【秋田竿灯まつり】

竿灯全体を稲穂に、連なる提燈を米俵に見立て額、腰、肩などにのせ

豊作を祈る。青森ねぶた、仙台七夕まつりと並ぶ東北三大祭りだ!

【仙台すずめ踊り】

仙台青葉まつりの中で踊られる。

江戸初期、仙台藩当時の「仙台祭」を、明治維新後の「青葉まつり」が

伝統をうけつぎ、仙台藩祖伊達正宗公没後350回忌にあたる昭和60年

に「仙台青葉まつり」として復活した。 

 

「秋田竿灯まつり」

秋田観光レディーと祭りの会長さんの挨拶から演技が始まった。

竿灯を見るのは初めてだ、間近で見る機会がなかった。

こんなに迫力のある竿灯だとは思っていなかった。若者が懸命に演技する

姿が素晴らしい、秋田の町の夏の夜を灯で埋め尽くす模様が目に浮かぶ。

豪華な山車も神輿もいらない、竿灯を組む竹竿と提燈、お囃子の太鼓に笛、

半纏と栲衣と豆絞りの手ぬぐいの祭り衣装があればOKだ。

 多くの町内と企業が参加し270本の竿灯が町を動きまわる。

 竿の先頭に御幣を飾り、1段~9段まで46提燈に灯がともる

 情景は夏の夜を熱くさせる事だろう。

 

 竿灯の妙技!

”流し”と言われ、次の差し手が竹を継ぎ易いように支える技だ。

 

 ”肩”と言われる技で、首の根っこが座った、重量感のある技だ!

”腰”という技で、かなりの修練が必要で派手な技である。

若者たちの見上げる上空の竿灯が、どの様に重なり合っているのか

想像してください。息の合った妙技である。

秋田美人の笛の音が東京ドームに響き渡っていたヨ!

 「仙台雀おどり」

伊達家の家紋が「竹に雀」であったこと、はね踊る姿が餌をついばむ雀の

姿に似ていることから・・・すずめ踊りと言うらしい。

軽快なお囃子に白の法被を着込み雀たちが乱舞する。

ポーズを取ってくれた、有難う!

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【ふるさと祭り東京】第三弾!

2018-01-25 14:17:43 | お祭り

【ふるさと祭り東京】第三弾!

第三弾は!、四国新居浜の「太鼓台」、岐阜郡上八幡の「郡上踊り」

東北青森の「ねぶた」を更新した。

それぞれの祭りは初めて見る物だ!ドームの中でも見て興奮したが

現場で見たら驚きの感動がこころ揺する事だろう。

是非見たいお祭りだ!

 

【新居浜の太鼓台】

瀬戸内海沿岸にある数多い太鼓台のなかでも、150人余りの男衆で

差し上げられ、澄んだ秋空に舞う新居浜太鼓台の姿は、その豪華絢爛さ、

勇壮華麗なことから「男祭り」の異名をもち、毎年約20万の観衆を酔わせて

止まない魅力ある祭りとして、全国的にも知られるようになった。

新居浜市内には現在53台の太鼓台がある。

重さ3㌧、長さ12mの巨大な山車に4本の棒(かき棒)が支える。

最大150人の男衆(かき夫)がつき、太鼓台から打ち鳴らされる太鼓の音が響くなか

かき棒にのる4人の指揮者の笛、そろいの法被に身を包んだ男衆によって市内を

練り歩く。

練り歩く際取り付けたタイヤを外し、かき夫の力だけで担ぎあげ、指揮者の合図で

一斉に差し上げる、各町が差し上げを競い合う力比べは、「かきくらべ」と言われ

太鼓祭りの華である。

太い四本のかき棒が太鼓台を支える。

【郡上八幡の郡上おどり】

「郡上の八幡出てゆく時は、雨も降らぬに、袖しぼる」の歌詞で知られる

郡上おどりは、400年にわたって踊り継がれてきた。

7月中旬~9月上旬にかけて、33夜にわたって踊られる日本一の

ロングラン盆踊りだ。

「郡上のなあ~」唄声と、三味に太鼓に笛の音が川の瀬音に重なって

郡上踊りの夜がひらく。揺れる提灯、ゆかたの影、響く手拍子、下駄の音・・・

忘れかけた日本の夏だ!

踊りの種類は10あり多彩だ!

他所の祭り衆も、一般の人も飛び入り参加で賑やかになって来た。

青森市の「青森ねぶた」

「ラッセラー、ラッセラー!」威勢の良い声が辺りに響きわたる。

その声に遅れて光と熱と力の巨大な塊が動き出す。

東北三大夏祭りの一つ「青森ねぶた」の幕開けだ!

題材と下絵を決め~小屋がけ^細部下ごしらえ~骨組み~電気配線~紙はり~

墨書き~ろう書き~色付け~台上げ、と数々の段取りを経て”ねぶた”が

完成する。出来上がるまでの苦労は、街中を練り歩き観衆から大きな拍手が

湧く瞬間に飛んでしまう。

物凄い形相の ”牛鬼” 迫力満点だ!

派手な衣装を身にまとい「ラッセラー、ラッセラー」と飛び跳ねる!

跳人は外国人にも人気のようだ!

”ねぶた”の下で、まさに縁の下の力持ちも外国人だった。

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【ふるさと祭り東京】第二弾!

2018-01-20 14:13:35 | お祭り

【ふるさと祭り東京】第二弾!

東京で楽しめる全国のお祭り、今回は「佐原の大祭」で

繰り広げられる若者の”手踊り”・・・「牛深ハイヤ祭り」

九州天草の春を彩る一大イベントだ5000人が踊り歩く

ハイヤ踊り・・・「立佞武多」青森五所川原の夏の夜、

町を埋めくす立佞武多・・・まさに”おどろきと感動”を

お伝えしたい。 

 

佐原囃子は祇園囃子・神田囃子と並ぶ日本三大囃子の一つで、リズム中心の

他の祭り囃子と異なり情緒的なメロディーを主体とする独特の祭り囃子である。

演奏する囃子方は歌舞伎等と同じように「下座」と呼ばれ、笛、太鼓、小鼓

大小の太鼓にすり鉦で構成され、和楽器のオーケストラと言える。

”手踊り”の種類は100以上あると聞いた。

佐原大祭の昼間を賑わす軽快な踊りだ!

子供たちも負けずに踊る。

九州天草の春を彩る「牛深ハイヤ祭り」

祭りは3日間、牛深のまちはハイヤ一色に染まる。

5000人の老若男女が踊り歩く総踊りは、想像するだけで心弾む!

此処でも人気者クマモンが一緒だ!

軽快なお囃子のリズム乗って大声あげて踊ってる。

撥がしなり大太鼓が打ち鳴らされて、五所川原の「立佞武多」の始まりだ!

高さ22m、総重量16㌧の立佞武多(親子の旅立ち)は30人の若者により

曳かれ、夏の夜に圧倒的な姿を、心躍るリズムとともに見ることができる。

白の浴衣に、赤と黄色で飾ったタスキと帯に身にまとい・・・立佞武多の行進を

祝うがごとく賑やかに踊る。

東京ドームの天井にとどくのでは、と思うような壮大な立佞武多

明りが灯されると観客から大きな拍手が沸いた!

東北美人が並びました。

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【ふるさと祭り東京】たてもん・加賀獅子編

2018-01-16 15:28:54 | お祭り

【ふるさと祭り東京】たてもん・加賀獅子編

2018年祭りのスタートは、東京ドームだ!

遠くの祭りが近くで見られる・・・有難いことだ。

例えサワリであっても本場の祭り風景を頭に描きながら楽しませてもらった。

【たてもん祭り】

「たてもん」は、高さ16mもある大柱に、90余りの提灯を三角形に

吊るし下げ、その下に絵額をつけ長さ10m、総重量約5㌧もある

そり台に立て、80人程の人々によって、威勢よく曳き廻す船型の

万燈である。

豪壮で、勇壮で、華麗で、その優美さは魚津市自慢の夏の風物詩だ!

7基の”たてもん”は、ユネスコの無形文化遺産に登録された。

額絵の下では、少年少女がお囃子で曳き手を鼓舞する。

”たてもん祭り”は約300年前から、大漁と海上の無事安全を祈る氏子の気持ちが

このような祭りになったと言われている。

海に向かい夜空に浮かぶ、7基の”たてもん”を想像しただけでも胸が躍る!

【加賀獅子】

金沢市をはじめ石川県加賀地方の多くの獅子舞は、加賀獅子と呼ばれる。

地域の風土や受け継がれた流派などの違いから、細部においてそれぞれ

異なるが、いずれも棒、刀、薙刀、鎖鎌等の武器を手にした「棒ふり」が、

大きな胴体と頭を持つ獅子を退治するという、いわば勇壮な「殺し獅子」が

特徴となっている。

金沢には約200の町内が約230頭の獅子頭を持っていると言うから驚きだ!

今回ドームで舞を披露したのは、桂町の皆さんである。

獅子頭を持つ役割を頭もち、もしくは頭ふりという、容姿は黒本襟の縮緬の半纏を

着用、腰の前には相撲の化粧まわしのような懸帯をかける。

この頭もち中心として、左右に懸帯前と呼ばれる交代要員が 7-8人が並ぶ。

獅子を打つ棒ふりは獅子に向かって構えながら「ヤア-ツ」と気合いを掛ける、

これに応じて懸帯が「ヨ-ツ」と叫ぶ、一進一退して棒ふりは獅子を威嚇、獅子は

頭を振りながら避けるが、棒ふりが突進し「ヨイヤ-」と叫び止めを刺す。

棒振りの演者または、演技そのものを事を「棒振り」という。

馬の毛で作られた「しゃんがん」を頭に被り、素手または棒・太刀・薙刀などの

武器を手に巨大な獅子に立ち向かう。

獅子舞に華を添える囃子衆、堂々たるもんだ!

汗ぐしょりだ!長時間の演技お疲れさんでした。

 

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【初詣】神田明神

2018-01-08 12:44:26 | 季節

正月二日には近くの氏神様に初詣を済ませたが、名だたる神社の

初詣をしたいと思い神田神社まで出かけた。

正月七日ともなれば、少しは混雑も納まっているだろうとの讀みは

間違っていた。随身門を通り抜ける人が長蛇の列だ!

随身門前には露店が並んでいる。

御神殿前は参拝者で埋まっていた。

新しい年に期待をかける善男善女が真剣に手を合わせていた。

御神殿裏にある「銭形平次」の碑がひっそりと佇んでいた。

江戸時代から続くと言われる甘酒屋さんの店頭には大勢の人が

並んでいた、お正月だから無料サービスかな?と列の後ろについて待ったが

一杯350円の値段が目に入った、途端に列から外れた・・・一寸高いよ!

銀座に廻ってみた、歩行者天国になった通りは正月気分の人達が笑顔で

歩いていた。すっかり名所となった「銀座SIX」の店内空間に草間弥生

さんの新作インスタレーション・作品名「南瓜」が揺れていた。

銀座三越も負けていない、大勢の人を吸い込んでいた。

ショーウィンドには戌(いぬ)が飾られていた。

 

 

 

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