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私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

【世界らん展2019】~第1編

2019-03-07 15:48:09 | 

【世界らん展2019】~第1編

          ~花と緑の祭典~

約3000種、約10万株のランが集まる祭典が東京ドームで

開かれた。5部門に出品された計928点の中から、選び抜かれた

各部門の上位入賞作品をご披露しよう。

 

名誉ある「日本大賞」に選ばれた。

~花弁に見られるエメラルドグリーンと深い黄色が美しい色彩を

生み出している。そして見事に整った花の形が素晴らしい~評

優秀賞「英国王立園芸協会特別賞」

全ての葉を覆い尽くすほどの白い花が圧巻。どの花も正面を向くように咲き乱れ、

「見せる技術」の高さを裏打ちしている。花弁を傷つけずに運搬、展示する努力も

うかがえる作品だ~評

「優良賞」 白く丸い花の大きさと数が、見る側に強烈な印象を与えてくれる作品だ。

根元が丸々と太り、力強さを表現している。翼を広げたような葉の束ね方も、経験と

実績に基づく独創性が光る~評

「アメリカ蘭協会特別賞」  小ぶりにもかかわらず、どの茎にも花がたくさんついて

いて、まるでこちらに呼びかけてくるようだ。形にもまとまりがある。花の中央部の

白と周辺部のラベンダー色の対比が良い~評

「世界蘭会議委員会特別賞」 出品されたこの種で花が一番大きく、

またバランスがとても良い。立ち姿も堂々としていて美しい。花弁の線や点なども

しっかりしている。小さな株だが、原種の特徴を良く出している~評

フレグランス部門「最優秀賞」  上品で柔らかいクチナシのような香りに、

みずみずしい甘さが調和。くせがなく、バランス良く香り立っている。

香りは好みが分かれるが、これは万人受けする芳香だ~評

 

フレグランス部門2位  紫色から白色に変化していく花びらがじつに優しい。

香りが伝わって来そうだ!

奨励賞作品、乙女たちが草原で飛び跳ねているようだ!

カトレアは美人揃いだ!

恥ずかしくて頬を染めているようだね~

同じカトレアでも、貴女たちの衣装は落ち着いた色合いで、ベテランさんのようだね!

溌剌とした集団が美しい!

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【クリスマスローズ展】

2019-02-27 16:48:58 | 

【クリスマスローズ展】

クリスマスローズは、はにかんだような物悲しげな立ち姿が人気を

呼んでいるが、展示会に展示されているクリスマスローズは堂々と

前を向き華やかな色つかいで楽しませてくれていた。

今では花屋さんの店頭にも並び、家庭ではプランタンの中で咲き

玄関わきの木々の陰で咲く姿をよく見かけるポピュラーな花になったが

展示会で見る花々は、丹念に手を加えた成果が見られ改めてクリスマス

ローズの魅力を感じさせてくれた。

 

最優秀作品賞に選ばれた。

黒に近い紺色のクリスマスローズ、最優秀作品賞に選ばれていた

優雅さを感じる

やや下向きに咲く、憂いがあるのだろうか?

気品が漂っている。

押しくらまんじゅう、のように咲いている。

楽しい家族のようだ!

若さを感じる三姉妹。

良い色合いに咲いている。

可憐で美しい、連続ジャンプの紀平ちゃん。

クリスマスローズの”おせち料理”だ。

 

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【巾着田の曼珠沙華】

2017-09-23 10:38:56 | 

【巾着田の曼珠沙華】

先日天皇・皇后両陛下が、初めて巾着田の曼珠沙華を見に来られた。

近くの高麗神社に参拝された後に立ち寄られた。

30分ほどお二人でゆっくりと見て歩かれたと新聞、TVで報道された。

私は翌日に行って見たが、両陛下が来られた事もあってか、早めに

出掛けた私が帰る頃には、高麗駅から歩いてくる人、観光バスで乗り

込む人で大賑わいになって来た。

500万本と言われる曼珠沙華の群生・・・どうして本数を勘定するのか

疑問が湧いたが、兎に角ものすごい!巾着のような地形の中は赤一色

浦和レッズ、広島カープの赤の応援軍団と重なった。 

清流高麗川(こまがわ)が蛇行した形が「きんちゃく」の形に似ていることから、

巾着田と呼ばれるようになった。

高麗川に沿って赤の絨毯が敷き詰められている。

高麗川の清流に、泳ぐ魚たちが尾ひれを振って迎えてくれた。

朝の陽をいっぱい浴びて、林の中が朱に染まった。

小さい頃、寺の近くや畠の横に咲いてる彼岸花が大人たちに忌み嫌われていた

様な記憶がある。未だにそんな思いが頭を過ぎるが、なんの何の・・・見事な群生

見ていると、心が燃えてくるようだ。

燃え盛る花の中を、さまよい歩く人たち・・・

赤く燃える海原に老木が沈んでいくように見える。

枯葉が曼珠沙華に留まる、秋の装いだ!

朱の中に一本の白い花、なんと清々しい佇まいだろう。

フラメンコを踊る火の女のようにも見え、左八文字で優雅に歩く花魁のようにも

見える。

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【梅雨時の花たち】

2016-06-25 21:44:49 | 

【梅雨時の花たち】

祭りもなく、イベントも少ない梅雨時、近くの花々を見歩きました。

何時も電車の中から見ていた、沿線の花農家に自転車で見に

行ったのだが、ピークを過ぎたのか花の数も少なく、ハウスの中で

出番を待つ花々も些か寂しそうに見えた。

また近くの都立薬草園では、見たこともない珍しい花々の名前をメモ

しながら見歩いてきた。

小学生が先生に引率され花々の前に立ち止まり熱心に説明を

聞く姿が印象的だった。

東村山の北山公園の菖蒲は黄昏時だったが、光に当たる紫の

菖蒲が何とも艶めかしい姿を見せてくれた。

 

ハウスの中の花々は、スーパーや花屋さんの店頭で見かける

花たちだ。

秋口に咲く花たちだろうか、芽を出したばかりの苗が並んでいた。

カルドン(キク科)葉柄部を軟白して食用にするようだ。

ラシャカキグサ(マツムシソウ科)

羅紗を毛羽立てるのに用いたそうだ。

良く見かけるラベンダーかと思ったが本名は

ラバンジン・ラベンダー”別名グロッソ”(シソ科)香料の原料に使われる。

小学生たちが先生の説明を熱心に聴いていた。

妖艶な姿を見せてくれる輝きの花。

木の陰には西武電車が走る、

傘をさす女性は菖蒲を見て何を思っているのだろう。

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【押し花アート】

2015-11-28 21:56:24 | 

【押し花アート】

押し花倶楽部”パープル”が開く押し花展を見てきた。

主宰者の・川村たつ江先生・は私の友人だ、一時写真と花の

組み合わせが出来ないか、と数回教室に通い女性たちに

囲まれ、親切に教えられながら挑戦したが、根気と繊細さに

付いていけず断念した。

一緒に先生の指導を受けていた女性たちが年に一度展示会を

開く、毎年見に行くが年々腕をあげ、技術とセンスの向上に驚かされる。

使われる花のほとんどが庭に咲く花たちである。

花びら一枚一枚を貼り合わせて出来上がる作品はどれも素晴らしい。

花たちも冥利に尽きるだろう。

 

自転車の荷かごに詰められた可憐な花たち。コスモスの花が主役だ。

良くまー!こんなに並べたものだ!

思わず青梅マラソンの風景を思い出した、花のマラソン風景だ!

花瓶も敷物も全て花だ!見た瞬間モネの絵が頭をよぎった!

花の配置が素晴らしい、気に入った作品だ!

花の一片一片はどう貼り合わせたのか?流石 川村先生の作品は見ごたえがある!

アイディアが可愛らしい!!

 

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