【梅雨時の花たち】
祭りもなく、イベントも少ない梅雨時、近くの花々を見歩きました。
何時も電車の中から見ていた、沿線の花農家に自転車で見に
行ったのだが、ピークを過ぎたのか花の数も少なく、ハウスの中で
出番を待つ花々も些か寂しそうに見えた。
また近くの都立薬草園では、見たこともない珍しい花々の名前をメモ
しながら見歩いてきた。
小学生が先生に引率され花々の前に立ち止まり熱心に説明を
聞く姿が印象的だった。
東村山の北山公園の菖蒲は黄昏時だったが、光に当たる紫の
菖蒲が何とも艶めかしい姿を見せてくれた。
ハウスの中の花々は、スーパーや花屋さんの店頭で見かける
花たちだ。
秋口に咲く花たちだろうか、芽を出したばかりの苗が並んでいた。
カルドン(キク科)葉柄部を軟白して食用にするようだ。
ラシャカキグサ(マツムシソウ科)
羅紗を毛羽立てるのに用いたそうだ。
良く見かけるラベンダーかと思ったが本名は
ラバンジン・ラベンダー”別名グロッソ”(シソ科)香料の原料に使われる。
小学生たちが先生の説明を熱心に聴いていた。
妖艶な姿を見せてくれる輝きの花。
木の陰には西武電車が走る、
傘をさす女性は菖蒲を見て何を思っているのだろう。
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