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市内のサンコウチョウ達・・・(6/28・7/2撮影)

2018-07-02 13:17:34 | 野鳥写真
サンコウチョウ達の抱卵の時・・・(三四日後に雛が全部、蛇に食べられてしまった・・・)


サンコウチョウのオス・・・

サンコウチョウのメス・・・
 
 今年もM城跡公園には何つがいかのサンコウチョウ達が繁殖のために渡来しており、抱卵中となっているのサンコウチョウ達がいるが、6月下旬頃には巣立ちの時期を迎えることになり、あと何日かで孵化すると聞いていたが、孵った雛達が蛇害に合ったと、可哀そうな繁殖期となってしまい、二羽づつ二日に亘って蛇に巣を襲われてしまったようです。
 
 まだ時期も遅くないので、サンコウチョウ達は二番子の子育てをしてくれるかも知れませんが、孵化した雛達が全滅したと言うと心が痛みます。

 我々人間が守って上げられるようなところに営巣しないため、杉の木の天辺近くや上の方に営巣しているので、どうすることも出来ないのが、歯痒いとも思いますが毎年のように自然界の厳しい洗礼(殆んど蛇害でまともに育たないことになっている)を受ける形となってしまいました。
  
 公園のサンコウチョウ達は多くのバーダーが近くにいるため、多少なりとも蛇害の予防となっているかも知れませんが、実際には蛇にやられるのを黙って見ているしかないのです。


サンコウチョウのメスの水浴び後の羽繕い・・・


サンコウチョウのメス・・・1

サンコウチョウのメス・・・2

サンコウチョウのメス・・・3

サンコウチョウのメス・・・4(水浴び・・・証拠写真!)


 本格的な夏を迎えると気温が一気に上がるため、抱卵を交代すると汚れた体を綺麗にするためにサンコウチョウ達は水浴びに公園内を流れる川の水溜りで、水浴びをします。
 
 サンコウチョウのメスの水浴びのシーンを撮ろうと待ち構えていましたが、5~6回水浴びをしてくれましたが、水溜りの飛び込んだ位置がずれてしまい、全部外してしまいました。
 
 つくづく才能が無いのに気づかされましたが、サンコウチョウの水浴びは一瞬で終わってしまいますので、ある程度ヤマ勘で飛び込むだろうと思われるところに置きピンをしておくが、外れる時はこんなものだと諦め、撮ることが出来せんでした。


サンコウチョウ達の抱卵・・・


サンコウチョウのオス・・・1

サンコウチョウのメス・・・2

サンコウチョウのオス・・・3

 
 最初に出掛けて来た時には抱卵中だったため、サンコウチョウのオスメスが交代で抱卵しているところを撮りましたが、営巣場所(公園内を流れる小川の真上約1m位のところに営巣していた)が悪く殆んど陽の当らない場所で、感度を上げて証拠写真を撮りました。

 腰を屈めても巣が見えない低いところで、上から被っている木の枝と葉で殆んど巣も見えなくなっているるため、風が吹くと葉が揺れて巣が見えると言った具合に、皆さん撮影に苦労しているようでした。

規制線が張られていたが、前に出たからとよく見えるかと言うものでもなかったため、サンコウチョウ達へ警戒心を与えないと言う配慮からバーターの皆さんへのお互いに守ると言うような規制線となっていた。


サンコウチョウ達の子育て・・・(オス)


サンコウチョウのオス・・・1

サンコウチョウのオス・・・2

サンコウチョウのオス・・・3

サンコウチョウのオス・・・4


 又、数日たってから出向くと巣の中で雛達が孵っていましたので、サンコウチョウのつがい達は交代で雛達のところへ給餌に来ていたため、サンコウチョウのオスだけを狙って撮りましたが、殆んど陽が当たらない暗い場所であり、最悪の撮影条件で撮ったため、本当に証拠写真となってしまいました。

 サンコウチョウの営巣場所(巣での抱卵のシーン)をネットに載せるなとか、賛否があることは分かっており、今年のサンコウチョウ達の巣での子育てが終わてしまい、雛達が巣立ちしてしまいましたので、こんな場所にサンコウチョウ達は営巣し子育てをしていると分かってもらうため、参考に載せました。



巣立ち後、子育て中のサンコウチョウ達・・・(オス)


サンコウチョウのオス・・・

サンコウチョウのオス・・・

サンコウチョウのオス・・・

 
 こちらも蛇害に合い何羽かの雛がやられてしまい、話を聞くと二羽の雛が無事に巣立ちしたが、時間が経過していましたのて、サンコウチョウの雛が転電バラバラにいるらしく、雛は見つけることが出来なかったが、時々雛がいる場所近くの檜の木に給餌に現れるため、サンコウチョウのオスを狙い撮っることが出来た。


その他市内の野鳥達・・・


アオバズクのオス・・・(G神社の寺社林・・・)


ツミのオス・・・(M町公園・・・)

ツミのオス・・・(M町公園・・・)



オオコノハズクの雛・・・(最後に巣立ちした三番目の雛・・・)


 群馬県赤城山麓の利平高原(通称:利平茶屋)の森にオオコノハズクが何年か振りに営巣し、子育てを行っていたとの情報を新潟県津南町移住中に教えて貰いましたが、一日遅く雛だけしか撮ることか出来なかった。

 一日早かったらオオコノハズクの親子が撮れたそうだが、鳥運が無い人間は大抵こんなものと諦めて、途中の関越道のPAに立ち寄り久し振りの外食のアジフライ定食を味わって食べると、再び新潟県津南町の移住先(片道:121km)へと戻って行きました。あのアジフライの美味しかったことが、今でも忘れられない・・・。



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2 コメント

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こんばんは (Unknown)
2018-07-02 22:53:55
十二湖でお会いした者です。

高尾のサンコウチョウですが、このブログが撮られた直後くらいに、巣を覆っている葉っぱを一部の常連が切り落としてしまいました。蛇にやられたのについても少なからず影響があったと考えています。自分のために、有るべき姿を壊してまで写真を撮ろうとするさもしい根性が許し難いです。
既に年金生活で日参している年寄り連中に限って、自分のことしか考えない不届き者が多いように思います。
以前からこのブログは拝見いたしておりましたが、野鳥撮影の姿勢については見習うことも多く、いつも楽しみにしております。
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Unknown (Unknown)
2018-07-03 09:42:56
「 因みに昼間のフクロウ撮りにも使用することが出来、フクロウの顔を照らすと大きく目を開きますまで、空いたら連射して撮ることが出来るが、そばにいる人達と揉めないように注意してください。フクロウは嫌がることもなく飽くまで裏技ですので・・・。」
あなたにはフクロウとも通じてらっしゃるのですね。素晴らしいことだと感心いたします。
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