

生徒の言葉心が温もる


昨日はとても寒い一日でした。朝学校に着いて、太陽光の電光掲示板の表示を見ると、マイナスの世界でした。環境整備の方と、
「今日は、今まで2番目に低いですね。」
と話をしました。一緒に電光掲示板を見るのが、日課になっています。またちょっと時間をおいて見ると、少し夜が明けかかっているのに、さらに低くなっています。

朝、駐輪場に立っていると、顔が痛い。耳が冷たい。ベンチも白くなっています。
しっかり川から冷たい空気が流れてきますが、生徒たちから元気のいいあいさつをもらいました。
夜、かつての教えた生徒たちと食事をしました。今年成人式ということで、時の経つ早さを感じます。
「ばあちゃんが、着物をきれというけど、スーツで行くよ。」
「わたしは、用事で成人式は出れないけれど、そのあとの同級会には出ようと思う。」
などいろいろ成人式のことなどにも話の華が咲きました。

今まで、あまり整理されていなかったので、夜は、戻ってきた年賀状の整理をしました。郵便屋さんに迷惑をおかけしています。住所が、変わっている教えた生徒たちがいます。今までほっといたので、毎年同じ結果となります。
今回は、一気に調べていったり、住所がわからなくなった人の分を別にしました。

電話番号がわかる人は、ショートメールなどで聞きました。「前の家の近くに引っ越したんですよ。○丁目から数字が変わっています。」とかつての生徒のかんくん。
なるほど。
また、亡くなった方の年賀状の宛名の変更や削除もしました。
「御無沙汰で申し訳ありません。義母は、94歳まで長生きでしたのに、主人は、84歳で亡くなりました。私たち夫婦が九州旅行をした時は、あなたのお父さまたちが、会いに来て下さったことが懐かしいです。」
連れ合いの方に、もっと長生きをして欲しかったことが年賀状のわずかな行の中に感じることができます。

「喪中のために年末年始のご挨拶をご遠慮・・・。」の喪中の葉書にも目を通しました。
この葉書を出したあなたが亡くなったらだめだよ・・・。まったく。
宛名の変更はまだしも、削除をする時は、そのようなことはないのですが、クリックという作業一つで今までの関係性が絶ち切れてしまうような気がして寂しくためらいます。
しかし、これから間違ったらいけないので、思い切って消しました。
返ってくる年賀状を来年は減らすことが、「今年の目標」?