かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

結婚おめでとうございます

2012年08月26日 | Weblog
さわやかに優しく包み込みながら
             新しい家庭祝福の門出



今日は、YくんとTさんの結婚式・披露宴でした。さわやかで誠実なYくん、そして、包み込む優しさとチャーミングなTさん。お似合いのカップルでした。お互いに三光中学校の卒業生さらに同級生という幼馴染もあります。



直接には二人の担任をしていたわけではありませんが、何かにつけて関わりがありました。



三光中に赴任したときの3年生です。楽しく会話をしたり活動をしたりしました。たくさんの三光中学校の卒業生が詰めかけていました。なつかしい再会でした。



式の中でも二人のあたたかな人柄が出る場面がたくさんあり、ぐっと胸にくるものありました。


本当におめでとうございました。幸せな家庭を築いて下さいね☆素敵な結婚式・披露宴でした☆


(以下 略☆ 「たいせつなもの 8月号」に掲載)

夏の追い込み

2012年08月25日 | Weblog
宿題をゆっくりじっくりにらめっこ
             自分のペースで最後の仕上げ




あと夏休みも10日。学校では、部活毎に学習をしたり、課題が遅い生徒は、学校で取り組みをしています。学習机が職員室前の廊下に置かれています。そこを使って学習している生徒もいます。みんなまじめに頑張っています。



一昨日、ある生徒が頭をひねりながら問題集とにらめっこしていました。「がんばっちょるのう。」と言うと、「先生、わからない。」と、か細い声。



部屋へどうぞと一緒に勉強しました。部屋には3年生が来ていますが、マイペースに学習を。
「えーと、えーっと。」
と言いながらも一生懸命です。横にいた3年生もときどき優しく教えてくれています。




いいペースになったので、こちらも仕事をしていました。こっそり「先生。」という3年生の声。見ると、問題集とにらめっこしながら、こっくりこっくりしています。



 いい雰囲気の中で、ちょっとリラックスムードか。
「こらあ~~。」
とわざと大声を出すと、びくっとして、ぱっと目を覚ましました。「あっ、ねちょった・・・。」なにか、ほんわかな空気も流れました。
 


他の先生たちも来て、
「よお、ここで、ねきるのぅ。」
と言いながら、生徒たちについてくれていました。みんな優しい先生です。


生徒たちも課題の追い込みです。でもこの中で、形だけでなくしっかりと力をつけてほしいと思います。
課題が終わっていない生徒のみなさん、健闘、祈っています。

コスモスの種まき

2012年08月23日 | Weblog
コスモスの種に願いを込めながら
              秋風揺れる花びら見たく





午前中、三光中学校の1.2年生の部活の生徒たちを中心に「三光コスモス園」の種まきをしました。



2007年より転作田を中心にコスモスが植えられています。開花したときは、県内、県外からたくさんの観光客の方が鑑賞に来てくれます。年々規模が大きくなってきます。中津で有名なイベントの一つとなっています。




今年は、中津市が水害に襲われました。暗いニュースが多いだけに、特にこのコスモス園の取り組みで少しでも多くの人の心を潤し、盛り上がることを期待しています。




昨年より、三光支所の方などに指導をあおぎながら、三光中学校の生徒たちもコスモスの種まきに協力するようになりました。田んぼにイラストを描いて花の色を考えて種をまいていきます。今年で二回目です。



今日の種まきは、三光地区の小学校からも参加していました。保育園、小学校、中学校、地域の方と地域が一緒になって種をまいたコスモスです。地域の行事に子どもたちも関わることができます。今年のコスモス園のコスモスがどのように咲いていくのか、どのようにコスモス祭りが盛り上がるのか今から楽しみにしている人も多いことでしょう。




生徒たちは10時から種まきが始まるので、それまでは部活をしていました。10時集合。部活の練習を一旦中断し、それぞれのユニフォームのままでグランドに集合しました。いざ、コスモス畑へ。歩いて現地に向かいます。




すでに生徒会を中心に先日、畑にイラストの下描きをしてくれています。三光地区は、桃の生産が盛んです。三光中学校のイラストは、「三光桃」です。



昨年は「WE LOVE 三光」の花文字でしたが、花が咲いたときは、複雑すぎて花模様がわかりにくかったです。今年は、昨年の反省にたって、イラストもよりコンパクトにしています。石灰で「三光桃」のイラストを田んぼに描いていました。





桃の色、バックの色などを考えて、種をまいていきました。2回目とあって活動がスムーズに流れていき、暑くもなくいい天候の中で生徒たちは頑張りました。秋、生徒たちがまいた種が成長し色鮮やかな花を咲かせ、たくさんの人たちが美しさの感動を味わってほしいと思います。





 少し涼しげな初秋の風が頬にあたりながら、生徒たちは学校に戻っていきました。

暑い暑いと言いながら

2012年08月22日 | Weblog
夏休みあれやこれやと足運び
               あっという間に40日過ぐ




子どもたちが誕生日プレゼントに扇風機を買ってくれました。しばらくは、飾っておいたのですが、それでは夏が終わってしまいます。学校の部屋は扇風機が無いので、ちょうどいい感じです。最近使用開始。なんとそれが便利です。昨日の想いでも書いたのですが、文明の利器です。



電源は、USB。あたりまえじゃないと思う人もいるかも知れませんが、不思議です。なんでUSBが電源になるんだろうと思いつつ心地よい風を顔面に浴びながら、パソコンに向かっています。と、ここまでは前段です。




生徒たちは、夏休みです。かつては、先生たちも休みが取れやすかったのですが、今は、研修や会議などが詰まっています。帰って学校日よりも出張などが多くなっています。今日は、職員会議でした。体育大会のことは、7月そして、夏休みに入ってから話し合いを持ちました。9月から練習や準備のスタンバイができています。




今日は、12月の合唱祭の話し合いを持ちました。こちらも話し合いを早く持っておかないと、体育大会が終わってからすぐに音楽の時間を中心に練習に入ります。12月2日(日曜日)に開催します。授業時数と内容が増えた関係で、教科の授業の確保をしなければならないし、行事そのものも充実させなければなりません。



「二兎追うものは一兎をも得ず」と言われますが、「二兎追うものは二兎を得る」です。成功に向けて、建設的な意見を出していきました。
 二学期は、体育大会、市の新人大会、修学旅行、合唱祭、市や県の駅伝大会など行事が詰まっています。一つひとつの行事を早めにていねいに取り組んでいき生徒たちにとって、充実ある実りのある二学期にしていってもらいたいと思います。



来週は、中学校の生徒の学習の力をどのように方法で高めていくのかという研修をしていきます。今の現状と課題を出しながら、二学期の以降の学習体制を固めていきます。




10年前は、夏ももっとスローな流れでしたが、世の中の流れでしょう。夏だけに限らず、学校、子どもたちに求められるもの、求めるものが多すぎるような気がします。




子どもたちをどのような大人に育てていくのか、社会に貢献し、次世代を担う大人をどのように育てていくのかしっかりと子どもに目を向けていきたいと最近つくづく感じます。

学校のホームページ

2012年08月21日 | Weblog
この時代どこまでついていけるやら
               日進月歩のIC革命

   
情報機器やソフトなども日々進歩。ちょっと時間が過ぎると、変化しています。その対応も大きな山となって、登ろうとするのかあとから登ろうとするのか、それとも最初からあきらめるのかケースバイケースで考えます。



今年度から、学校のホームページの様式が変わりました。ブログ的な型となっています。今までは、それぞれの学校が自由に作成していましたが、大分県の学校は統一した型となっています。



「ちょっとややこしいぞ。」
と思いながら、他人任せであとから山に登る道を選んでいました。あとから登るとなると、今日が明日へ明日が明後日へ・・・となります。説明書などを見ながらとなると、いろんな用事が入ってくるので、取り組みも後手となっていました。月に1~2回学校に来て下さるIC補助員の方に任せていました。いろいろ詳しい方です。



今日は、会議と会議の合間がちょっと長かったので、説明書を見ながら、新しいバージョンのフォームに挑戦。



文書を打ち込んで、写真を入れて・・・。なんとかアップしました。あらら・・・レイアウトが崩れている。画像の大きさに問題があります。画像を落としたつもりですが、それでも大きいので、全体のレイアウトが崩れています。いろんな大きさの写真があるので、統一した方がいいみたいです。




情報担当の先生と、IC補助員の方が今、更新をしてくれていますが、忘れないように、時々はさせてもらおうかなと思っています。また時間があるとき、ホームページ見て下さいね。



そんな作業の中、パソコン室で市内の先生たちのある会議が行われていました。何度かパソコンの使い方について呼ばれました。答えられる分は、よかったのですが、分からないところもありました。そこは、先日結婚をしたたかしくんの出番です。


パソコン室から携帯電話を使って、質問をしました。すぐにたかしくん自身パソコンを開きながら、教えてくれました。このレベルまでになるとすごい。この質問の程度なんか、大したことはないみたいです。




日進月歩の情報機器やソフト。自分自身がいけるところまでは、学んでいきたいと思っています。ぼけ封じの「脳トレーニング」です。

夏も終わりに

2012年08月20日 | Weblog
故郷の復興の兆しの安堵感
             秋の気配が辺りを包む


 夏休みもあと10日となりました。朝晩は涼しさを感じるようにもなっています。起きるときは、何となく厚めの布団を眠りの中で探している自分に気づきます。


 日が落ちて、夜空を見上げると、天の川などの星がいつもより美しく輝いていました。今日の空の空気は澄みきっているのでしょう。



そして学校に目を移すと、今日はどの学年も登校日です。課題の提出などが行われました。まだ課題が全部できていない生徒は、ちょっと表情も曇りがち。朝の学校に、「少し遅れます。」という内容の電話が何件かかかっていました。



生徒たちは、それぞれの教室では、担任や学年の先生から、課題をしっかりとチェックされていました。 




3年生は、実力テストが行われました。夏休みの学習の成果を出していきました。いよいよ受験に向けての取り組みも、部活が終わり本格的になっています。始業式の次の日も試験が待っています。これから試験が続きます。
「あ~~、先生、今日はテスト。嫌やなあ。」
「数学ができそうにもない・・・。」
という朝の生徒の言葉。昼間は暑さが厳しかったのですが、真剣に問題に向かっていました。頑張って欲しいと思いました。




この夏は、水害の影響をひしひしと感じました。もちろん家の畑などの水害の後片付けも少しずつ行いました。直接生活に影響がないので、できる時間にぼちぼちとしていきました。しかし、周りを見ると、床上浸水をした家は壊しています。さみしく感じます。ある人が、
「水が上がった畳は半分捨てました。捨てた部屋は、フローリングにしました。今から改修に入ります。」
まだまだこれからというところです。




でもいいニュースが今朝ありました。



今国道が寸断されているので、家の前が迂回路となっています。それで、特に通勤時間帯の交通量が増えています。とともに、狭い家の前の道を爆音を立てて車が走っていきます。比較的静かな地域の大きな変化です。


今日の朝のことです。「車が少ない。」と思って出勤をしていました。いつものように迂回路を通っていると、今まで通行止めだった対岸の国道を車が走っています。


国道が片側通行という限定で復旧をしていました。7月14日のふるさとの水害からの復旧が完全な形ではないものの、少しずつ形として見え始めて嬉しく感じました。




子どもたちの夏休みは、あと10日です。生徒たちは、課題の追い込みにも力が入ります。またふるさとの再興にも兆しが見えてきています。

野球漬けの一日

2012年08月19日 | Weblog
照りつける日差しが肌に突き刺さる
             汗が滝となりグランドたたく


野球漬けの一日でした。
「練習試合をするのですが、審判をしてくれませんか。」
と学校の野球部担当の先生にこの日は、以前から頼まれていました。9時からの試合です。試合ぎりぎりに行きました。



相手は近くの中学校です。そこの中学校の監督はH先生です。いろんな思い出があります。ガッツの先生です。以前、中学校で野球部の監督をしていた時は、H先生は、日田の中学校に勤務していました。よく練習試合をしました。



自分自身、日田の中学校に勤務が変わってから、携帯電話にH先生から電話。


「先生、練習試合をお願いします。」気合いの言葉。



「今、先生の隣りの学校に勤務しているよ。野球部もないもんでね。」



練習試合をしているときは、遠い日田と思っていたのに、自分が日田での勤務となっていました。そんなこんなの思い出の中、久しぶりにH先生の試合を見ます。



新チームができたばかりなので、お互いに投手力も守備力もまだまだ発展途上のチームです。




ゲームが始まりました。照りつける強い日差しの中でのゲームです。気分が悪くなる生徒も何人かいました。審判をしていても暑い。汗がしたたり落ちます。新チームなので、ゲーム展開もスローです。1試合に2時間以上かかりました。それが2試合。



しっかり日差しを浴びて日焼けもしました。 


エラーなども続出しましたが、これを経験して、成長していきます。



ほとんどの生徒が中学校から野球を始め、新チームになってから試合に出ることができています。失敗などの経験をたくさん積んで、たくましいチームになって欲しいと思います。



 家に帰って30分だけ、ぐったり昼寝。



今度は、自分の野球の練習です。県体の中津市の練習です。急いで行きました。日は傾きかけているけれど、陰以外のところは猛暑です。



県体は、9月に県南を中心に各種目行われます。中津市は一回戦竹田市との対戦です。2時間半みっちり緊張感のある練習をしました。時には、こういったところに身を置くのも、練習が終わった後は充実感を覚えます。練習は、きついものはありますが、チームはまとまっています。



 今日は、一日どれくらい水を飲んだか分かりません。飲んだ分だけしっかり汗がグランドにしたたりおちました。夏の暑さを感じながら、球春ではなく球夏を楽しみました。

さつき苑の「夏祭り」

2012年08月18日 | Weblog
西日さすきらめく苑の公演の
            素敵なメロディ利用者に届く




さつき苑の「夏祭り」が行われました。三光中学校から、吹奏楽部がゲスト出演。1.2年生の新チームになって初めての公演です。3年生も何人か演奏に加わってくれました。



 コンクールに出て頑張ることも目標を持って自分たちの力を高めていくためには大切なことだと思います。一方、こうして、地域の行事に出て地域を盛り上げていくいうことも意義のあることだと思います。直接地域の方たちとふれあいが持てる活動は文化的な部活動ならではのことです。



利用者、家族の方、地域の方が夕闇が迫るにつれて、人が増えてきました。さつき苑の「夏祭り」には初めて参加させてもらいました。本当にたくさんの人たちで広場はいっぱいでした。




演奏は、3曲を短期間に練習して披露しました。人数は少ないのですが、一人ひとり心をこめて演奏をしていました。利用者の方の中には、一曲一曲に手拍子をする方も。リクエストに応えて、最後に「ふるさと」を。



ふだんは、ベッドに寝ていることも多い高齢者の方もいるでしょう。生徒たちの演奏に少しでも心が潤ってくれたらと感じます。



コンクールが終わってから、夏休みの練習で公演に向けての準備をしていました。



演奏が終わり、生徒たちも満足そうな表情をしていました。3年生は、受験勉強の合間にときどき練習に出てきての演奏。気分転換にもなったことでしょう。演奏の後は、出店で楽しんでいました。



こちらも楽しむことができていました。こうちゃん、けいちゃん、ともちゃん、しょうこちゃん、まあくん・・・かつて教えた生徒たちにたくさん会いました。懐かしくいろんな話に花を咲かせることができました。もう子ども連れの人も多かったです。




くじでなんと焼酎が大当たり。「耶馬美人」をいただきました。これで今年の運も使い果たしたかな。




夏祭りのひとときをたくさんの人たちと楽しい時間を共有することができました。生徒たちの参加に声をかけて下さった方々、参加に協力して下さいましたお家の皆さま方にお礼を申し上げます。

Tくんの結婚式

2012年08月18日 | Weblog
腕を組みゆっくり階段降りる君
              二人の世界 真夏のウエディング


Tくんの結婚式。夏の初め、二人で招待状を持ってきてくれました。二人ともしっかりしていてお似合いでした。


Tくんを樋田小学校5年生の時に担任をしました。今でも思い出すのですが、ちょうど、校舎改築の年でした。運動会を春に行い、それから一気に校舎の建築が始まりました。



旧校舎からわずか2~3メートルしか離れていないところに校舎が建っていきます。騒音、教室が暗い・・・運動場は校舎の建設、資材があるため立ち入り禁止・・・遊ぶところもない・・・劣悪な環境でした。でもたかしくんをはじめ、クラスの仲間たち、そして学校全体の子どもたちも半年間、ぐっとこらえ、3月に完成を迎えました。



教室でいろんなお楽しみ会をしたり、各種百人一首大会に出るために練習をして、できる範囲の楽しみで過ごしました。今でもクラスのみんなの友情は厚いものがあります。



中学校に入っても家に遊びや勉強にみんなで来ていました。




教員をしていて思うことがあります。当時は教えるという立場にいても、逆転があるということです。Tくんがいい例です。高校、大学と進学して、システムエンジニアになりました。職業柄、パソコンには詳しいです。家族一同、困った時のTくんでした。



このクラスには、ひろくんなど他にもパソコンが詳しい人が何人かいます。ちょっとしたトラブルがおこったときは、すぐに来てくれていました。



逆に教えてもらう立場になっています。生徒と教員ということではなく、一人の人と人として今も付き合いをさせてもらっていることがとてもうれしく思います。




弟のKくんは、本耶馬渓中学校時代、野球部で教えました。二人兄弟の兄が結婚して、うれしさを感じていることでしょう。



しあわせな二人の姿をしっかりと見させてもらいました。いろんな人の話や演出から社会人としての二人の人柄を知ることができました。あたたかさを感じることのできる式でした。



 式が終わり、用事でTくんのところに行ったとき、すでに着替えていました。式の後の疲れもあると思うのですが、二人で明るく迎えてくれました。



今、自分の意思を貫きあることに地域の子どもたちのためにチャレンジしているTくんです。新家庭と新たなチャレンジが素敵なものになることを祈っています。

大学野球の仲間たち

2012年08月17日 | Weblog
後輩も先輩も今は大切な
             仲間としての心の支え




 お盆に入ってから、大学時代硬式野球部の同窓会が行われました。後輩が企画してくれ、自分たちの代より前後3~4年の学年が集合しました。




先輩たちが卒業してから初めて会う人が半分以上いました。学生時代に戻ったような錯覚がしました。年齢は重ねているけれど、話し方などは当時そのものです。また話す内容も今の仕事よりも当時の懐かしい話に花が咲いたので、その場所は一気に学生のコンパと化していました。




なかったのは、当時は、体育会系のスポーツで一気に飲まされたりしていたのですが、それは、なかったです。先輩や後輩の関係だけはしっかりと存在していました。



いろんなから名刺を渡されるのですが、「○○部長」とか「○○専務取締役」などたいていの人が役を持っています。「だれか働いてくれる人はいないかなあ。」など経済学部出身の先輩たちなどは会社などの中心となっています。



同じ学年のみんなも勢ぞろいしました。大阪から帰ってきてくれていました。中学校のOB戦があったので、少し遅れていったのですが、
「おーい、おそいぞ。」
いばって?います。
「あのね、デッドボールあてられたところが痛むので、おそくなったんだ。」と言い訳。
と言うのは、紅白戦でバッターに立っていたときに、シュートが入って来て、顔面に硬式ボールが直撃して意識朦朧で病院に搬送されたことがあります。病院から戻ってから、
「うどん」をおごってくれました。これが伝説の「うどん事件」です。その日は、いろいろありました。




「がよけきれなかったおまえが悪いんだよ。」
今までに顔面にあたったのは、初めてです。




ドラマが数え切れないほどあります。そんなこんなのドラマを話すのですから時間があっという間に経ちました。



二次会は同学年で行き楽しみました。大分に住んでいる学年の友だちの家が準備をしてくれていたので、泊まらせてもらいました。一晩の出来事でしたが、時はタイムスリップしました。



企画してくれた後輩たちに感謝しています。
野球を通して学生時代、「同じ釜の飯」を食べて過ごした部員たちが今でも、会えなくてもたいせつな仲間たちです。

あたたかな時間

2012年08月15日 | Weblog
包み込む卒業生の頼もしさ
            時は過ぎゆき我を追い越し




この間、卒業した生徒たちが用事で学校に10数名やってきました。懐かしいメンバーたちです。遠くから帰省してきている人もいます。時は過ぎて、すでに20代となっています。それぞれの職場で頑張っている卒業生です。休みをとっていたのですが、学校に来るというので、その時間に行きました。



 言葉一つひとつがとてもさわやかな感じがしました。
「先生、お休みのところすみません。」
から始まり、年はまだ若いのですが、みんなのマナーなどに感動をしました。



暑いので、飲料水なども必要です。役割があるのでしょう。しっかりと用意されていました。使った道具や、作業で出た消しゴムのかすなど、言うこともなくみんなきれいにして帰りました。


みんなで話し合っている姿は、10数年前以上に戻ったような感じですが、しっかりとリーダーが指示をしています。
 みんな笑顔で時間を過ごしていました。
「これで、終わります。」
という言葉で、作業をみんなで進めていったので、最後は、拍手がおこっていました。



帰り際にも、
「先生、ありがとうございました。」
としっかりとスリッパもそろえて帰っていきました。



 きっと彼らは、それぞれの職場の中でもきっちりと信頼される仕事をしているんだろうなと容易に想像できましたし、そうであることが間違いないと思います。
「今日はありがとうございました。」
とみんな賑やかに玄関を出て行きました。



 
すがすがしさの中で、
「自分自身もこうなければならない。」
とかつての生徒たちの姿から学ばせてもらいました。すでに生徒たちからなにもかも追い越されているようなそんな気がしました。生徒たちが大きくそして、自分が小さく思えました。


見送ったあと、ふとツクツクボウシが鳴いているのが聞こえました。夏も終わりなのでしょうか。





中学校野球部のOB戦

2012年08月14日 | Weblog
輝いたかつての球児時を経て
            おっさん爺さんプレー続出




中学校部活のOB戦が行われました。一昨年に続いて、三光中学校OB対本耶馬溪中学校OBとの試合です。雨が心配されましたが、試合をする頃になって、雨も止み対戦をしていきました。




「OB野球をする」ということで、双方の世話係の人たちが、仲間を集めてきました。お盆なので、いろんな用事が入っていて、人が集まらないのかなあと思いきや、世話をする人のすごさです。しっかりリードして地元に残っている人や、帰省してきている人たちがグランドにやってきました。恐怖を感じながらも写真を撮りました~~。




本耶馬溪中学校のチームと三光中学校のチームは主に、それぞれの学校に勤務していた時の生徒たちです。まだまだ現役の選手もいます。あの頃は、ばりばりでしたが・・・今では・・・という人もいますが、野球が好きなことは少しも変わっていません。



学年毎に詰まった思い出がたくさんあります。そんな思い出話に花を咲かせながらのプレーです。一緒になってグランドで苦しい練習も積み重ね、たくさんの大会、試合に臨んでいきました。結果が出たときもそうでないときもありましたが、こうして時間が経って集まった姿を見たとき、しっかりとした友情の絆は大きな財産です。




勝敗の感激は、時間が経てば薄れていきますが、絆には時間は、関係ありません。気持ちは、あの頃に戻って、みんなプレーをしていました。




またグランドで再会できる日を楽しみにしています。

懇親会の中から

2012年08月13日 | Weblog
無死満塁ピンチを救ったあの言葉
            共に過ごした時間懐かし


この夏、懇親会などが続きます。いろんな会がこんなによくあるなあと思いつつも、日々過ごしています。今日も大分で、大学時代の野球部の同窓会が開かれます。



いろんな人との交流をもつことができます。



一昨日は、たかひろくんの結婚式。懐かしい生徒たちとの再会がありました。



その前、勤務先の地区の退職された先生方との懇親会がありました。今、中学校に勤務させてもらっていますが、いろんなところで力になってもらっています。先生方の力を借りることも意義があります。



昨年より大分県では、小学校ではステップアップ事業として、夏休みに小学校4年生以上が5日間授業を行っています。外部の人材を積極的に活用しています。今年は、退職された先生方が授業に入ってくれています。



先生方の中には、以前一緒に勤務したことのある先生もいます。その時の校長先生もその一人です。学校便りなどを持って行かせてもらっています。



よく、生徒の野球の試合などに応援に来てくれていました。その時の写真は宝物です。今でも先生との強い思い出があります。7年ぶりの地区優勝がかかった決勝戦。当時指導者が2人ベンチに入ることができたので、決勝戦、ベンチに入ってもらいました。



初回に入れた1点を守って、最終回を迎えました。しかし、ここで、絶対絶命のピンチ。無死満塁。一本ヒットが出れば、サヨナラ負けとなります。ここで、一回戦で好投したエースをリリーフに。この選手を使って負けたら、仕方がない・・・と試合では、そんな場面があります。



後輩の投手の抑えとして登板。まず、三振に打ち取ります。それでも一死満塁。三遊間が空きすぎと校長先生が横で言っています。確かにスペースが広くなっています。ショートを三塁寄りに守るように指示をしました。まさにバッターの打球は、そこに飛んできました。ホームに送球でアウト。



息を呑む戦いで、感動の優勝をみんなで勝ち取りました。先生との会話は、先生も自分も今でもはっきり覚えて、その時の優勝のシーンに楽しく話を弾ませました。



 
今度、先生方が、美術の時間に陶芸を教えに来て下さる約束をしてくれました。2学期に開催します。楽しみにしています。
懇親会が続き、ややお疲れモードですが、いろんな方との交流を楽しみにしています。

墓参り

2012年08月12日 | Weblog
灯ろうの揺れる炎の石畳
          カランカランと下駄の音(ね)響く



毎年、8月9日にお寺の法要があります。その日は、勤務を休んで、お寺に出掛けるのが毎年の恒例の行事になっています。お寺の中に、家のお墓もあるので、法要とお墓参りです。あまり、お参りできないので、せめてこの日だけはと思いながら出かけています。



花や線香などをもって、お寺へ。



駐車場はいっぱいになっています。家族に先に行ってもらって、隙間を見つけて車を入れました。なんとか間に合った・・・。



お寺の門をくぐろうとすると、電話がかかってきました。学校からです。いろんなところに行きながら、電話の内容に対応していきました。結構時間がかかりました。家族は、心配していましたが、お寺のお昼の弁当には、間に合いました。




毎年一回、ここでお会いできる先生もいます。初めて教員になって、勤務した先生が2人います。2人とも退職をしていて、すでに一人の先生は80歳を超えています。でも相変わらず、毅然としていて元気です。
「かったかさん、もう、今年は、来ないのかと思ってた。」
同じテーブルで弁当を食べながら、新採用の時の学校の思い出話に花を咲かせました。
 「来年もおいでね。」
短い時間ですが、1年に一回の再会です。




お寺の行事のあとは、お墓の掃除などをして、お参りをしました。寺町は、9日に、「寺町灯ろうまつり(七観音参り)」もあり、お寺の周辺は、特に夜はいつもより、ぐっとにぎやかになります。「灯ろうまつり」とは、このように言われています。



「寺町周辺の通りとお寺の境内に紙とうろうが並びます。夕日が沈む頃、紙とうろうに火がともされ、真夏の幻想的な夜を迎えます。周辺の7つのお寺では「七観音参り」も行われています。これは、京都の清水寺の「千日参り」に起源を発し、江戸時代初期より民衆の信仰を集め、参詣すれば千日の功徳があると言い伝えられています。」



灯ろうまつりまで、ちょっと時間をつぶして、夕方を迎えました。日が沈み暗くなっていくごとに、石畳を歩く人も増えてきました。浴衣を着て灯ろうの間を語りながら、歩いています。いつもは、閑散としている場所でのにぎわいを父もきっと楽しんでいることでしょう。



いろんなお寺を巡りながら、お参りをして、接待菓子をいただきました。大小様々な灯ろうの炎が暗闇にきれいに揺れていました。あわただしく過ごしていく時間もスローになったような気がしました。



お寺のお参り、お墓のお参りそして、幻想の世界の中で、心落ち着く一日を過ごすことができました。その様子を少しカメラにもおさめました。

Tくんの結婚式

2012年08月11日 | Weblog
両親に想いを捧ぐ披露宴
            涙流しつ感謝の言葉


 今日は、Tくんの待望の結婚式・披露宴でした。3年前に籍は入れていましたが、式をまだ挙げていませんでした。みんなからの祝福を浴びていました。



Tくんは、かつて勤務した中学校の野球部の部員でした。元気いっぱいのTくんでした。練習も休むことなく、真剣にボールに向かっていきました。しかし、グランドを離れると人懐っこい性格で、周りの雰囲気をユーモアたっぷりに明るくしていきました。



 学生時代などコンビニでバイトをしていました。買い物に行ったときは、
「先生。」
と愛矯たっぷりに声をかけてくれていました。さわやかさをいつも感じさせる青年へと成長をしていきました。



友だちや周りの人を大切にする気持ちを、人柄の中に持っています。今日も中学校時代の友だちもたくさん来ていました。もちろん野球部の仲間たちもいっぱいです。本当に久しぶりに会うかつての生徒たちがたくさんいました。心のこもったあたたかい会場に包まれました。



中学校時代の友だちは、昨日帰省してきたりしたので、今日の朝4時ごろまでかかって出し物の練習をしていたそうです。AKBの歌と踊りです。さすがです。みんな相変わらずのフットワークのある軽い動きです。役者揃いです。衣装は、保育園から借りてきたとか。準備もばっちりです。




緒に学校生活を送ってから、10年以上経っています。あの頃の生徒たちも結婚したり、親になっている人も多くいます。仕事にも頑張っている話も聞いたりしました。うれしい報告です。成長した姿をしっかりと感じることができましたし、ここまでつながりや縁が持てていることに対してしあわせに思います。



Tくん夫婦は、念願の結婚式・披露宴の日を迎えることができて、なにより感激・感動の一日だったと思います。最後、涙を流しながら、Tくんがお父さんとお母さんに感謝の言葉を言う場面に感慨深いものがありました。




真夏の結婚式に、ホットな時間を過ごすことができました。