ありがとうございます。

　ヘルメットとグローブが映っている写真つきの年賀状が今年ありました。よく見ると、三光中学校のヘルメットでした。
　最後の練習の時に撮影したものとか。すごく印象的な写真でした。その写真が欲しくて、頼みました。すると、メールで送ってくれていました。三光中学校のグランドでの思い出、このグローブが何か語ってくれているようです。

　かったかくんもこの写真を見ながら、グランドでのいろんな思い出を思いだしたいですね。ありがとうございました。

ドラマの主人公に

　先日、理科の先生の通信を見ていると、４月２７日の夜に、国際宇宙ステーションが北西の空の低いところに出現し、ゆっくり天頂まできて消えていく・・・と言うことが掲載されていました。

　国際宇宙ステーションは、１００ｍ×８０ｍの大きさです。肉眼では、１等星より明るく、星よりも少し大きい大きさで流れていくそうです。

　校長先生は、奥様と散歩をしながら、見よう・・・音楽の先生は、子どもさんとみよう。また子どもさんは、ＦＡＸでその通信を友だちに紹介したそうです。

　出現は、８時１１分からです。仕事をそこまでしてから、残っていた理科の先生と学校事務の先生の３人でグランドに行きました。真っ暗なグランドに座って、国際宇宙ステーションが出てくるのを待ちました。それまで、これが獅子座など教えてくれました。今年は、獅子座のところに土星がいるとか。少し空が曇っていましたが、しっかりと見ることができました。
　８時１１分。いよいよです。でもなかなか出てきません。「情報が違っていたのかなあ。」でも待ちました。すると、２分過ぎた頃、金星の近くから、動く星が・・・「きたあ・・～～」

　ゆっくり光が流れていきます。「お～～国際宇宙ステーションだ。」天頂に近づくに連れて動きが早くなってきます。そしてスーッと消えました。感激。夜空のロマンでした。きっと生徒たちも見た人も多いと思います。はるかかなたの少年に戻ったような気持ちで夜空を見ました。

　帰りの車でちょうど、ミスチルの「しるし」の曲がかかっていました。かったかくんがドラマの主人公のような気持ちで家に戻りました。

お世話になりました

技術の授業をしました。初めての１年生の授業ということで自己紹介を兼ねながらにぎやかな授業でした。

野球の話をしたときに、
「先生、ぼくも野球をしていたよ。」
「そうか、どこのチームで野球をしたの。」

「うん、公園で。」

・・・・なるほど・・・・そういうことか・・・・

「先生、昼休みに野球をしよう。」
「いいよ。」
「ほんとうに。命かける？」
「う～～ん、命までかけられけど・・・。」

何人かが集まって、グランドで楽しく野球をしました。そして時間が過ぎました。
　
昼休みが終わり、教室に生徒が戻っていきました。かったかくんも職員室に行こうとしました。すると、生徒がまた戻ってきて、一言、
　
「お世話になりました。」

礼儀正しい。

　今、昼休み、命をかけながら？！野球をしています

　朝、学校に行く途中の風景です。毎日、その姿を変えます。とてもきれいなところです。雨上がりには、山の合間の下に霧がたちこめ、雲海のようになります。
　朝、元気をもらうところです。

２週間がたとうとしています

五馬に行ってから、はや２週間がたとうとしています。本当に生活が大きく変化をしています。６年間過ごした三光を離れる寂しさを感じました。慣れないところでしたが、五馬で温かく先生方、生徒、いろんな方に迎え入れてもらえ、なんとか２週間が過ぎました。まだまだ生徒とゆっくり過ごす時間は少ないですが、いろんな素敵な五馬でのドラマを創ることができたらなあと思います。またその様子を伝えますね。
時々、三光の生徒やお家の方からのメールをいただきます。返事が遅くなることもありますが、とても励みになります。

アパートから、朝通勤で１０分くらい行くと、すごく九州山地が綺麗に見えるところがあります。朝もやの中から、山並みが綺麗です。遠くに風力発電の風車が見えます。その自然の姿を毎朝みるとき、「今日もがんばろう。」と思います。ゆっくり見たいなあと想いながら、通ります。

　今週は、始業式や、入学式などがありました。序盤の大きな行事が続きました。来週は、出張も多くありますが、五馬の地でがんばります

新天地で

　この一週間は、本当にあわただしく過ぎていきました。生活の変化に対応するのがやっとというような毎日でした。
　しかし、いろんな人がこの一週間でも支えてくれました。それで五馬での一週間を元気に乗り越えることができました。

　桜の花が散り始めています。もうまもなく初夏になります。五馬での思い出をたくさん作りたいと思います。

幸せな時間

　赴任するにあたって、通勤がやはり慣れないうちは、無理みたいです。

　そこでアパートを借りました。今日、荷物を半分持って行きました。

　この年になって、家を離れるのは、その立場になると、辛いです。生活が一変します。こどもは、ご飯を食べてから通常は、ちょっとしてから
自分の部屋に行きます。「もうちょっと、いたら。」とよく言うのだけれど。
でも今日は、ちょっと、自分では言わないけれど、夜、しばらく一緒にテレビを見ました。特にたくさん会話をしたわけではないけれど、すごく特別に幸せな時間に感じました。

　おやじは行ってくるぜ。

感激のお別れ会

夜の７時から、中津のかつての平安閣で、三光中学校の野球部の保護者の方たちが主催をして下さって、送別会を行ってくれました。参加してくれたのは、三光中学校の野球部の監督を始めてからの保護者の方たちで、全部で、５年間の方たちが集まってくれました。

　事前の準備が大変だったと思います。往復はがきで出欠の確認をしたり、過去の部員たちに色紙にコメントを書かせたりと知らないところでいろんな役割を機能させて、今日の送別会を迎えたのです。

　結婚式会場での送別会です。保護者方が、結婚式の司会をする方で、ムードも満点でした。
　でも、いろんなところでスポットをあてられて、ちょっと気恥ずかしいし、自分だけ申し訳ないというところもありました。たくさんの方が参加してくださり、本当に感謝をしています。

　お礼の意味をこめて、一人ひとりが保護者の方と野球のユニフォームで写っている写真を中心に写真店で伸ばし、プレゼントをしました。

　夜の７時から始まり、１０時過ぎまでの３時間。あっという間に時間が過ぎ去りました。
　そのあと、お父さんたちと夜の宮島町に繰り出しました。最後は夫婦恋のラーメンでおしまいになるまで、１時ごろまで飲みました。

　明日朝の１０時から、五馬中学校の校長先生と打ち合わせということも忘れて、夜が更けていきました。そして、今から、『五馬の風』という新聞を発行します。五馬での生活をつづっていけたらいいと思います。

　アルバムをいただきました。たくさんの生徒からのメッセージがはいっていました。これは宝物として持って行きたいと思います。ありがとうございました。